とれたてblog

TOP > とれたてblog

お尻の痛み

「最近!ラジオ体操を始めたんですけど、左のお尻が痛くて困ってます!座骨神経痛なのかな?」と仰る患者さん(70代女性)。『左膝から下の外側に痛みはありますか?』とお聞きすると「それはありません」とのことでしたので治療に当ります。お痩せになられている体型でしたので『梨状筋整復法』は行なわず『前腕整復法』即ち前腕を整復し、お尻(梨状筋)の痛みを消し去りました。そして、ご自分で行なえる簡単な対処法をお伝えして治療を終えました。「こんな簡単な方法で痛みが取れるなんて!?」と驚いておられました。整復法とは本当に奥の深い!そして凄い日本医術であると僕は思います。只々、先人に感謝致します。

 

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


眩暈(めまい)の話

最近!眩暈でお困りの方が増えているように思います!コロナ禍が始まって3年半を経過しても、未だ収束に至っておらず!またインフルエンザの流行もあり、それも大きなストレスとなっていることも要因だと考えます。眩暈が急に発生しますと誰もがパニックに陥ります!脳出血や脳梗塞といった脳血管障害ではないのか?そして後遺症!といったこと様々なことを考えて、恐怖ばかりが雪だるま式に大きくなることもあります。早期に医療機関へ受診しましょう。然し、この場合!どこに受診したらよいのか?① 目の前が「グルグル回る眩暈(回転性眩暈)」は、多くは耳が原因の眩暈ですから『耳鼻咽喉科』を受診しましょう。耳が原因の眩暈は突発的におこるものが殆どです。② 「クラッとする立ちくらみのような眩暈(眼前暗黒感や失神発作を伴う眩暈)は、血圧が関係することが少なくない為『内科、循環器科』の先生にご相談ください。③ 「グラグラ、フワフワ揺れる眩暈(動揺性、浮動性眩暈)の場合は、脳神経の病気が心配ですので『脳神経内科』を受診してください。脳神経領域からくる眩暈は、突発的に起こる場合と徐々に生じる慢性の場合とがあります。是非!ご参考にしてください。

  その他にも不安や心配ごとなどのストレスや低血糖、そして貧血など

  によっても眩暈を生じることがあります。また!脊椎が歪体になって

  生じる場合も考えられます。その場合には整復法が著効します。^^


三角筋後部の整復法

先日!「右手をあげると痛みがあって困ってます」といわれる患者さん(70代女性)。が来院されました。早速、三導療法にて対応しました処!直ぐに痛みが消え去りましたが、何度か大きく腕を回して頂くと、再び痛みが戻ってきました!そこで三角筋後部を整復法にて歪体を正体に復しました処!戻っていた痛みが一氣に雲散霧消致しました。大変喜ばれたことはいうまでもありません。整復にかかる時間は約3秒で終了します!なかなか取れない痛みは日本古来の柔道整復術が貢献するその証左になると僕は考えています。この方法と医療の連携が、とても大きな革新的医療となるような氣がしてなりません。


股関節の痛みに整復法

最近!女性の股関節の痛みが多いと思います。ストレッチ体操で無理をされた方や傾斜面を草刈りされた方!様々な原因で痛みにお困りのご様子にて、日数が経過しても軽快せず!恥ずかしい思いはしたくない!などなど。先天性股関節脱臼以外の股関節の痛みは、以前からお伝えさせて頂いているように脊椎(胸椎)を整復することで解決します。その場ですぐに痛みが雲散霧消しますので、一日でも早く来院されることをお勧め致します。何日も通院しなければ治らないのではないのか?などという心配は全く必要ありません!脊椎の整復操作は1・2・3秒程度にて即効します。恥ずかしい思いは全くございません!ご安心のうえ、ご予約ご来院ください。^^


僧帽筋の整復法

朝食を終え、テーブルに両手をついて立ち上がろうとした瞬間!左の背中に激痛が走り、そして動けなくなられた患者さん(60代男性)。そのまま安静にしていたのですが一向に痛みが引きません。お昼休みに予約の電話を頂きましたが、お声から状態が判断できましたので「今すぐに来てください」とお伝えしました。車からもやっとの思いで降りられ、背中の痛みで歩行も覚束ない状態です。調べていくと左僧帽筋上部の強い痛みと微かな膨隆が認められます!左僧帽筋上部挫傷と判断して治療に当ります。先ずは、手の三導療法にて痛みを大幅に軽減します。その後に整復法にて僧帽筋上部を確実に整復し、痛みの有無を確認して終了します。上がらなかった左肩も上がり、グルグルと回せるようになり、前かがみになっても反らしても、横に振っても何をしても痛みはありません!喜んでお帰りになられる患者さんを見送ることが僕の喜びと宝ものです!どうぞお大事に。


股関節の痛みは脊椎を整復!

左股関節に痛みが強く、歩行や負荷!体重を左下肢にかける際に疼痛著しく、お困りの患者さん(50代女性)が来院されました。夜間には疼きがあり大変お辛い思いをされたと拝察します。このような場合!痛みが股関節に限定していますが、股関節には異常がないことがとても多く!その殆どが脊椎(胸椎)に定型的反応があります!患者さんの股関節には一切触れることなく、脊椎に整復操作を行ない一氣に不定愁訴を消し去ります。整復後にはもはや!左下肢に負荷をかけても、高く脚を上げることも可能になっています。患者さんの大きな目と笑顔が僕を嬉しい気持ちにさせてくださいます。「良かったです!どうぞお大事に」。こころから先人に感謝です!ありがとうございます。


ふらつき

車から降りられて、そして玄関に向かって来られる際に「ふらつき」があり、手指の消毒をして治療室に入られる際にも再び「ふらつき」が見られた患者さん(70代女性)。指の治療で来院されているのですが「ふらつき」があり、脊椎を調べていくと第3・4胸椎に激しい痛みがありますので、整復法にて治療をすることになりました。ベッドに寝て頂いて、誘導しながら静止して脊椎を調べます!痛みが消え去っていれば整復は終了となります。立って歩いてもふらつきはもうありません!「あれ!?大丈夫です!」と目を大きくして仰られたのが嬉しかったです。以前にも眩暈を整復法にて治療したことをお伝えしましたが、同様の整復法となります。『どうぞお大事に』^^


柔道整復術の継承

昨日!ホームページを見た柔道整復師の方から、従業員として働きたいとお電話を頂きました。僕自身は、とても嬉しく思いました。然し、当院は「完全予約制」にて行なっている為、残念ではありましたが、今回はお断りさせて頂きました。前途有望なる人材の育成につとめ、日本独特の柔道整復術を継承させることは、我々の責務であることは認識しています。共に柔道整復師であるならば、共に学ぶことは大切だと考えていますので、痛みの取り方や整復法の意義などをお伝えすることは、不可能ではありません。只、当院はマッサージなどは一切行ないません!その指導は全く出来ませんので、ご理解の程よろしくお願い致します。

 

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


整復法 眩暈(めまい)2

以前に眩暈を整復法で雲散霧消した例をあげてお伝えしました。最近の天候も、まるで南国のようなスコールに驚きを感じています。このような天候の急変も頭痛や眩暈を引き起こす要因となっています。以前に来院された患者さん(70代女性)。以前から、激しい頭痛と眩暈にとてもお悩みでした。脳の病気ではないのか?と、いくつもの医療機関に通院され、すべて検査結果は「異常なし」。そんな折に首を痛めて当院に来院され、お悩みのお話しをすべて伺いました。脊椎を調べていくと第3.4胸椎に激しい痛みを訴えられましたので、整復法にて治療することになりました。患者さん自身に行なって頂く方法で、とても無理のない整復法です。術者の僕は只、誘導するだけの簡単な方法です。『如何でしょうか?痛みはまだありますか?』「痛みはありません」『それではこれで終了です!動いてみてください!』一氣に首の痛みと眩暈が消え去った瞬間でした。長くお悩みであった症状が整復法にて、それも簡単な方法で消え去ってしまうものですから、驚きと喜びが一氣に湧き出た瞬間です。『この方法を覚えて頂いて、もしも症状がありましたら行なってみてくださいね』と、お伝えしたところ!先日、お話しをする機会があり伺いますと「眩暈がしたので、やってみました!すぐに楽になりました』とお聞きして『本当に良かったなあ』って嬉しく思いました。このブログが福音となれば、一考一助になれば幸いです。

 

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


両脚の筋肉痛を整復する

先日、白山に登拝された40代女性が来院されました。指のお怪我で来院されていたのですが、歩き方が痛そうなのでお聞きすると「筋肉痛で今日が一番痛い」ということで、両脚の大腿部(太もも)と下腿部(ふくらはぎ)を整復することになりました。ベッドに仰向けになって頂いて下腿部から整復法にて復していきます。1・2・3・4・5。その後に大腿部を整復します。1・2・3・4・5で一気に4部位の痛みを取り去ります。「あ!抜けてきた」整復終了後には普通歩行が可能になっています。このように登山後や激しいスポーツ後の強い筋肉痛の痛みは『2.3日から1週間はかかるもの』と思われがちですが、すぐに対処できるものなのです。僕は、整復法とは非常に奥深く、そして多くの可能性を秘めている日本独自の手技療法であると確信しています!多くの先人たちにこころから感謝しています。

 

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、