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手・指関節の整復

硬いカボチャを包丁で切り分けた際に右手首と右親指に痛みが走ったといわれる60代女性。へバーデン結節は見られないので、手関節をまずは整復法にて治療していきます。整復音と共に手関節の痛みと制限が一氣に消え去ります。次に拇指のIP・ⅯP・ⅭⅯ関節を整復すると!これも同様に一氣に痛みと制限が消え去りました。「手や指を持ってゆらゆらさせただけで!どうして!?」普通に考えても約1週間程度は包帯をして安静にすると思っておられる場合が多いと思いますが、柔道整復術の整復法は一氣に解決することができる唯一の手技療法だと僕は思っています!ただ単に『歪体を正体に復する』だけではありますが、その『文字』が全てを物語っています。

 

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


仙腸関節の整復 2

股関節の痛みや下肢の挙上の際に疼痛と制限のある場合は、脊椎の整復法にて消し去りますが、それでも結果が得られない場合もあります。当院では、そのような場合には仙腸関節を整復し、不定愁訴を消し去り、患者さんにとても驚かれ、そして笑顔になって頂いています。先日来院された患者さん(70代女性)1年前に座布団に躓き転倒された際に左肩と左股関節、そして左足を捻り負傷されました。左上肢は耳の高さ程度しか挙上できません!左下肢も挙上制限と外転(外側に開く)の制限と痛みがあり、左足関節は、1年の経過がありますが腫脹が大きく残存しています。左肩は腕と耳の三導療法にて、痛みと挙上制限は解消しました。股関節は脊椎の整復で70%の回復でしたので仙腸関節を整復しました処、一氣の解消を見ました。これは大変に驚かれ、そして喜んで頂きました。足関節の大きな腫脹は、包帯固定と就寝の際に心臓よりもやや足を高くする為に座布団や布団に両脚をのせて、お休み頂くようにお伝えしました。また股関節の痛みと挙上制限の強い患者さん(60代男性)には、仙腸関節を整復しただけで先の症状が一氣に雲散霧消!され、再検日に来院されたときには「鼠径ヘルニアが良くなってきました」という嬉しいお話しを聞くことができました。『仙腸関節の整復法は内臓にとっても良い結果を導き出す可能性がある!』と思います。僕は今!柔道整復術には、もっと凄く驚くような可能性を秘めているのではないかと考えています。

 

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


梨状筋と脊椎を整復する

「頭から頚部(首)、肩から背中!そして腰に痛みがあり、お尻から足先!足の薬指がビリビリしているんです」といわれる患者さん(40代女性)。接客業のお仕事で、忙しい日々をお過ごしだと拝察致します。お尻から足先の痛みは、梨状筋を整復して取り去りました!足の薬指のビリビリも同じく取れています。頭から頚部、肩から背中!そして腰の痛みを調べていきますとやはり、胸椎に激しい痛みを訴えられますので、脊椎を整復法にて歪体を正体に復します。整復後は一氣に痛みが雲散霧消!視界が明るく広がって目が覚めたような感覚に驚いておられました。治療室に入って来られたときの状態から脱出したような爽やかなお顔にこちらも大変うれしく思いました。もう大丈夫です!どうぞお大事に。^^/


整復法の技術

『左手首が痛くて腫れているんです』といわれる患者さん(60代女性)。お休みの日曜日に懸命に頑張られて酷使されたのだろうと直感致しました。「お疲れさまです」見てみると、やはり背屈と掌屈、そして回内外に痛みがあります。強く手をつくことが困難な症状で、尺側(小指側)に腫脹が認められます。左手関節捻挫と判断して、早速!左手関節を整復しますと、少しだけ抵抗がありましたので、お力を抜いて頂いてもう一度整復操作を行ないました処、痛みは雲散霧消し、背・掌屈・回内外・そして手をついても痛みは消え去っています。最後にとどめの三導療法を手関節に行ない、アルミ療法を施し冷湿布に包帯固定をして終了しました。整復操作を行なうのと!行なわないのでは雲泥の差があると柔道整復術を行なう者として強く感じています。そして、こころから先人に感謝致します。

 

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


頚部(首)の整復法

ゴルフでナイスショットを繰り返した為に首を痛められた患者さん(70代男性)が来院されました。調べていきますと右の頚部(首)僧帽筋付着部の下部に硬結が触れます!これでは回旋と前後屈に影響が出てきます。頸椎ではなく僧帽筋上部から整復法にて歪体を正体に整復していきます。1回では硬結の消失は見られず、3回の整復法にて完全消失を確認しました。その後『ごしんじょう療法』に切り替えて痛みを消し去りました。『如何でしょう?』の問いに「もう全然違う!!」と首を動かして驚いておられました。頸椎の整復法は、ひとつでも違えると悲惨な結果を招くことがあります!重要なことですので我々も慎重を要します。素人さんが、見よう見まねで行なうことは禁忌ですので決して行なわないでください!強いマッサージも同様であると僕は考えています。「どうぞお大事に」^^


胸部(肋骨)の整復法

3日前に洗濯物を取り込もうとした際に物干し竿を持ったまま右側に転倒!右胸を強打され右肋骨を痛められた患者さん(80代女性)が来院されました。やはり!肋骨の負傷は、3~4日目に痛みが強く感じられるピークとなることが多いのです。早速!前腕を三導療法にて治療し、痛みを軽減してから肋骨を徒手整復しました。一氣に痛みは消え去り、深呼吸しても大丈夫になっています。お風呂は1週間!我慢して頂いて、シャワーで済ませることと、お怪我をされた場所を押したりなど!痛みがあるかどうか?など、あまりお調べにならないように注意させて頂きました。よくこれを行なわれて痛みが増すことになるケースが多いのでつけ加えさせて頂きました。胸部をぶつけたり、大きな捻りが加わりますと、そのときは少しの痛みであっても3~4日後に激しい痛みになることがありますので、早めの医療機関への受診をお勧めしています。「どうぞお大事に」^^


椎間板ヘルニア!?

去年の10月に左のお尻の痛みと下腿部の痺れがあり、医療機関で「椎間板ヘルニア」と診断された患者さん(20代女性)が来院されました。症状が一向に改善しない為、いくつかの治療院に通院された経緯がありました。10ヵ月も痛みに耐えておられたと思うと胸が痛みます!調べていきますと左梨状筋に大きな浮腫みを感じます!「すみません!この梨状筋を整復しますね」1・2・3「はい終了です!立ってみて如何ですか?」『あっ、全然違う!大丈夫です!足にもう少しかな』「では、もう一度!整復します!」このようにして、二度の整復操作にて一気に回復されました。僕の顔を驚いた大きな眼で見ておられたのが全てを物語っています。このように梨状筋症候群は、整復法が回復への一番のきっかけとなります。このブログが福音となれば、一考一助になれば幸いです!どうぞお大事に。^^

 

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


オスグッド整復法

柴田接骨院の三導療法でオスグッドやシンスプリント!モートン病の対処法はお伝えしてきましたが、オスグッドは整復法でもアノ激しい痛みを消し去ることが可能です。オスグッドの患部には触れることなく仙腸関節を整復法にて歪体を正体に復するだけの簡単即効の治療法なのです。あまりにも好転する為、とても驚かれますが!僕を見つめる子どもたちの大きな両眼が全てを物語っています。一緒に来られているご家族さまにもこの方法を見て頂いて、痛みの激しいときに行える対処法としてもらっています。然し!オスグッドの整復法は完全治癒させる方法ではなく、激しい痛みなどの苦悩を消し去る方法である。このことは今回!改めてお伝えしておきたいと存じます。子どもたちの笑顔が僕たちの宝物です!お大事に。


膝関節を整復する

膝関節は若い方から、人生の大先輩のみなさんまで痛めることの多い関節です!若い方は、スポーツによる負傷が多く、人生の大先輩は、関節の変形と筋力の低下から、普通に歩いていて急に関節が外れるような感覚を覚え、膝を捻る!または倒れた際に膝を強打して負傷することが多くなります!膝関節脱臼や膝蓋骨脱臼は直ぐに整復しなければなりませんが、そうではなく腫脹と疼痛(関節が腫れて痛みが強い)が激しい場合は、それらが治まってから整復法を行ないます。痛みがあって正座が困難な場合でも的確な整復法を行なうことによって正座は可能となります。退行性変性の場合はアルミ療法を行ない整復法は行なわないことにしています。


大腿四頭筋の筋肉痛を消し去る

タマネギの収穫と草むしりを頑張り過ぎた70代女性。歩くのもやっとのことで、痛そうに来院されました。お聞きしますと「今朝から両方の太もものここ(大腿前面)が痛くて歩くのも大変なんです!」と。大腿四頭筋挫傷の激しい筋肉痛だと判断して整復法を行ないました。『はい!如何ですか?』「え!あれ!?痛くない!!」『ベッドからおりて歩いてみてください』「あれ!?全然大丈夫!え!こんなことで!?」一般的に筋肉痛は3.4日はかかるものだと思われていますが、整復するだけでアノ痛みは雲散霧消するものなのです。良かったですね!どうぞお大事に。^^