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あれから3年宇良和輝関

 

宇良和輝関の最高位前頭4枚目で横綱白鵬関と初対戦した時の一枚です!結果は白鵬関の右掬い投げに軍配!しかしこの後日に膝の大ケガで休場を余儀なくされます。あれから3年!11月8日から始まる1月場所に十両に復帰した宇良和輝関!筋トレでかなりの筋肉量を増やし場所に臨みます。パワーアップした宇良和輝関に大注目です!


四つ相撲の大関誕生!

朝乃山関に続き四つ相撲の大関正代が誕生しました。元時津海の時津風親方が病気療養の為、枝川親方(元蒼樹山)がピンチヒッターとなり、伝達式の使者を迎えられました。昭和の大横綱双葉山道場の特別な思いが込められている時津風部屋に必然と現れた四つ相撲の「正代直也」新大関の誕生は、朝乃山と貴景勝と共に国技大相撲を正に『至誠一貫』只管真っすぐに引っ張ってくれると僕は思います。「頑張れぇ~」^^


正代優勝!来場所大関へ

大相撲9月場所は東関脇正代が13勝2敗で初優勝を飾りました。富山の星!大関朝乃山関は10勝5敗で場所を終えました。学生時代からしのぎを削る先輩や同期!更に後輩に負けじと稽古に励んできたのが、良い結果となったのではないかと僕は思います。さらに上を見据える大関が来場所増えます!新大関正代関!3大関が国技大相撲を盛り上げ、コロナ禍を吹き飛ばしてくれるでしょう。「正代関!優勝おめでとうございます。地元熊本のみなさん、正代会のみなさん!本当におめでとうございます」そして「翔猿関!小さなからだで大きな相撲は圧巻でした」^^


朝乃山不戦連勝!

 

朝乃山関の相撲が見れなくて残念なので黒川戦なのです!勢いがあります。


今日は照強戦!

この写真は2017年3月場所の十両時代の朝乃山関と照強関との対戦のものです。圧倒的な強さで照強関を下した瞬間で、早すぎてピンボケになっています。実は今日の9月場所7日目の対戦が照強関なのです。2度目の優勝かと思っていた先場所!足取りで敗れてしまいました。今日は是非とも4連勝といきたいものです!さて、今朝も新聞の切り込みを頂きました。朝日新聞の未来ノート-202xの君へ-大相撲朝乃山の続編です。Оさん!いつもありがとうございます。以下、転載させて頂きます。

 

(転載開始)

     まるで山 起源は高校時代

 右手を相手の脇にさして、左手は相手の右腕の上からまわしをつかむ「右四つ」。身長187㌢、体重174㌔と大きく、「富山の人間山脈」とも呼ばれる体格。この二つが朝乃山(26)の特徴だ。どちらも高校時代に形づくられ始めた。呉羽中3年の夏、大会で左ひじが相手の脇にはさまれ骨折した。「手がぶらんぶらん外れている感じで、何が起こったのかわからなかった」。全治3カ月。相撲はやめようと思った。ただ後輩を教えるため、腕をつって部活には出ていた。そんなとき、富山商高相撲部の故・浦山英樹監督から「富商に来い」と誘われた。実は、呉羽中の杉林雅章顧問(43)と浦山監督は中高の同期で、銭湯にもよく一緒にに行く仲、杉林先生が「けがでへこんでいるから、声をかけてやってくれ」とお願いしていた。朝乃山は相撲を続けることにし、富商に進んだ。浦山監督の口癖は「気合を入れてやれ!」。朝乃山が「怒られてばっかりでほめられたことがない。相撲人生で一番しんどかった」という猛稽古が始まった。骨折した左手を差し込むのは怖かったので、右四つを教わり始めた。相撲では猫背の方が相手にまわしを取られにくい。猫背で食事をしていると「相撲のときにそういう格好をせえ」。土俵外でも怒られた。太ることも指示された。入学時に身長は180㌢を超えていたが、体重は100㌔ほど。相撲をするには「食が弱い」と言われた。母の石橋佳美さん(58)は毎朝、大ぶりの二段弁当に加えて、おにぎりや菓子パンを持たせた。朝乃山は昼前までにこれらを完食し、昼食は別に学食で食べた。3年間で30~40㌔重くなり、自宅の浴槽は窮屈でつかれないようになった。高3になると全国でも上位に入れるようになった。佳美さんが「全面的に先生を信頼してお願いしていた」と言えば、朝乃山も「先生の言うことはずっと聞いてきた」。浦山監督の「お前は近大に行け」の一言で近大進学も決めた。(内田快)

(転載終了)

朝日新聞内田快記者の記事!楽しみにしています。9月場所3連敗スタートだった大関朝乃山関!これからドンドン!大関らしい相撲で千秋楽まで突っ走ってほしいと、ここ富山から大きな声を張り上げて応援しています。^^


駄菓子屋が道を開いた

「おはようございます」朝9:00に今日最初の患者さんが来院されたときに一枚の新聞の切り込みを手渡されました。「朝乃山関は中学生の頃から行きつけの店があったんすよ~」と続きます。さすがにただ者ではない朝乃山関!手渡されたのは2020年9月6日(日)発行の朝日新聞13スポーツ「未来ノート」‐202xの君へ‐大相撲 朝乃山 呉羽に生まれて 駄菓子屋の誘い 富山の人間山脈 恩師たちのため とあります。読み進めていくと何故か涙が出てきました。Оさん!朝乃山関の切り込み本当にありがとうございました。以下、転載させて頂きます。

 

(転載開始)

   一番弱かった でも続けた

 朝乃山(26)は小学校のとき、ハンドボールで富山県の強化選手になっている。呉羽中でもハンド部に入った。だがすぐに、「ランニングがきつくてやめた」。大きな体があだとなった。5月ごろ、相撲部の先輩たちに半ば待ちぶせされた。「一回、稽古見に来る?」。見学後は校門前の駄菓子屋へ。当時3年生の黒川宗一郎さん(28)によると、「ぼくらがいつもおるんで他の部活は入ってこない」という相撲部の行きつけのお店だった。大きなテーブルのまわりに腰掛ける。「相撲部入らんか」と誘われ、うなずいた。「ぼくひまだったんで」。入部届を手にして帰宅した。母の石橋佳美さん(57)は、「私はちょっと嫌だった。つらい思いをさせたくなかった」。他の地区からも強い子が集まる厳しい部活だと聞いていたからだ。だが、父の靖さん(63)が「やりたいって言っとんがだから、やらせたらいい」と届けに判を押した。入ってみると男子部員8人のなかで朝乃山が一番弱かった。自宅では「痛い」とこぼした。「きつくて何回もやめたかったけど、ハンドを一回やめて、そのあと相撲に入ったんで、だから次は最期までやめたくない気持ちもあった」。今度はふんばった。怖かった先輩たちに頭でぶつかっていった。ゆるみかけることも、もちろんあった。ある日、部活をさぼった。そのときには佳美さんが「ずるしたくなることがあるのもわかる。でもせっかく指導者が来て教えてくれているのにそういうことはしてほしくない」とさとした。朝乃山は3年間やりきった。今年3月、大関昇進が決まった朝乃山は「相撲を愛し、力士として正義を全うし、一生懸命努力します」と口上を述べた。「愛と正義」は母校・富山商高の教育目標からとったものだが、「一生懸命」は中学時代に土俵に向かううちに口癖になった言葉だった。(内田快)

(転載終了)

 

呉羽中の前の駄菓子屋で黒川宗一郎選手(アイシン)と声を交わしたことが、今現在の朝乃山関の輝かしい道を開いたのです!運命とはこういうものなのかなあと僕は思いました。さて、いよいよ明日の13日(日)大相撲9月場所が大きな期待と共に初日を迎えます。両横綱は休場なので東大関朝乃山が頂点となって場所を引っ張ります!初日はお隣り石川の遠藤関と二日目は隆の勝関と対戦が組まれています。万全の態勢で相撲の神さまに微笑んで頂けるように『富山の令宝 朝乃山』を力いっぱい応援したいと思います。「大関朝乃山関!Ⅴ2優勝を勝ち取れぇ~っ」^^


「至誠通天」

幕尻17枚目照ノ富士関の優勝で7月場所は終了しました。新大関朝乃山関は12勝3敗で何とか大関の責任を果たせたのではないかと思います。僕は、7月場所はどん底を見た力士が『復活をかけて努力し、最後まで諦めなかったこと』に祝福を与えられたような場所であったと思います。相撲はスポーツではなく神道行事であることは以前よりお伝えしています。幕内優勝の照ノ富士関をはじめ、幕内上位で十両優勝の明生関、幕下優勝の元幕内千代の国、十両復帰を確実にした元幕内北播磨、幕下で6勝を挙げた元幕内宇良など大変な大ケガを経験した力士の復活劇!序二段50歳で2勝した華吹など一生懸命にケガを克服し頑張った力士が数多くみられました。これ正に「至誠通天」だと思います。賜杯を抱く愛弟子を見る親方の表情が全てを物語っています。「おめでとう!朝乃山関を破った照強関にも完敗!いや乾杯です!いやあ参りましたあ、その手があったかあ!」^^


ホントは10連勝だね!

きのうは小結隠岐の海戦でした。本割では投げが決まり、軍配が挙がりました!然し!物言いがつき協議の結果、胴体と見て取り直しとなりました。スロー再生を見ても朝乃山関の足が返ってもいないので勝利は確信していましたが、まさかの取り直しでした。取り直しの一番は見事に投げが決まり、堂々の9連勝となりました。結局は2番とも軍配をもらっていますので10連勝!ホントは10連勝といきたいところです。(笑)炎鵬と貴景勝の一番も「もういっちょう」といきたいところでありました!!『ん!?』という一番はしっかりと物言いをつけて、もう一度!しっかりと検証することが大切だと強く感じました。


色んな楽しみ方!!

昨日は連休最終日!妻の実家で草刈りに汗をかいてきました。草刈りの準備をしていると頭上に柿が立派に実をつけていました。亡くなった義父が「この柿は、ばあちゃんが植えてくれたもので美味しい柿なんだ。だから、切ろうと人に言われても切らなかった」と、僕に話してくれました。この柿の木は、これからも大切にしていきたいと思います。本当に大きな実をつけますので、色付いた頃にまたUPしたいと思っています。5時間弱の草刈り作業でしたがキレイに仕上がり満足満足!我が家に戻ってテレビ桟敷で相撲観戦!朝乃山関の圧倒的な強さに目を細めました。力士の色んなネーミングに微笑ましく思えたので披露すると!「おにぎり君」は隆の勝!「ゆたぽん」は豊山!「ほっ君」は北勝富士!「まさよ」は正代!「みいたん」は御嶽海!みんな、かわいい名前をつけて相撲を楽しんでいるんだなあ~と思いました。朝乃山関にはなかったけど。「えへへ」^^/

 


新大関6連勝!

大相撲7月場所6日目の大関朝乃山関は、突貫力士阿武咲関と対戦!難なく寄り切りで圧勝し6連勝としました。大関を張る前までは押し相撲がやや苦手だったと思いますが、大関となってからは富山の英雄横綱太刀山の魂がのり移ったように弩級の強さを感じています。ここまで感じること自体が僕にとっては初めてのことであり、どこまで強くなるのか身震いするほどです。落ちつき払った土俵態度と仕切りの美しさは他に類を見ないものです。新大関で2度目の優勝を飾り、大関2場所目の最速で日下開山『横綱』をその手に掴んでほしいと願っています。写真は、石川県出身6代横綱阿武松緑之助です。