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西郷隆盛の最期

以前に西郷隆永の名で紹介した「西郷どん」も昨日で最終回。早いものですね!西郷どんの最期に涙が止まりませんでした!左の写真は、中央が西郷どん、向かって左が大久保さあ、右が弟の従道が写っています。これはフルベッキ集合写真という幕末志士が写っている貴重なものです。実は、従道の横に別府晋介という人物が写っているのですが、この人物は人斬り半次郎と呼ばれた男!中村半次郎こと桐野利秋の母方の従弟で、西郷どんに「晋どん!ここいらでよか」と、いわれ「ごめんやったもんせ」の言葉で西郷どんを介錯しました。西郷隆盛の最期を知る人物です。

 

賊軍の総大将を撃った人物の名前が出て来ないのはどうしてか?と言われれば、僕は功績ばかりではなく人間的にも多く慕われた西郷隆盛を撃って軍功を立てて名を残すということを人として出来なかったのだろう。と、僕なりに推察しています。それほどの大人物!西郷隆盛なのです。

 

今回の「西郷どん」は細かなところまで再現されていて凄かったですね!西郷どんの右額の毛の薄さは、キセルの頭を右額に近づけるために薄くなっていたものです!まさかそこまで再現していたなんて。「凄い」です!!

 

そうした西郷隆盛の死は、国父久光公と島津忠義公の髷にも影響を与えていたのかもしれませんね。(僕の推察です)

ありがとございもしたあ。

柴田佳一 拝、

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