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ぎっくり腰の話し

最近!「ぎっくり腰」の患者さんが多くいらっしゃいます。やはり、タイヤ交換や田畑の準備など、色々と手をつけなければならない時期に当たるのも原因なのかもしれません。「ぎっくり腰」は、痛みは激しく動くことが困難になることもあり、大変につらいものです。然しながら「ぎっくり腰」は、その場で直ぐに痛みは消え去るもので、決して何日もかかるものではありません。『炎症が起こっているから冷やす』『安静が第一』『コルセットや腰痛ベルト着用』などお耳にされたことがあると思いますが、それは以前の話しであって、現在では真逆の方法で即効!そして著効しています。柴田接骨院では独自の「三導療法」(3点を刺激するだけ)で痛みを消し去り、併せて「運動療法」を行ない痛みがないことを確認して治療を終了します。『ゆっく~りと入浴して頂いて、そして冷湿布ではなく温湿布を貼付します!可能であれば適量飲酒も併せてお勧めしています』痛みが消えれば、コルセットや腰痛ベルトは全く必要はありません。今までの思い込みは、今日から外して頂ければ幸いです!どうぞお大事に。


ご自分に合わせて

テレビやネットで「・・・には、この運動が、ストレッチが非常に効果的!」という情報を得て『よし!やってみよう』と懸命に励んだ!そして頑張った結果が!?『節々が痛くて動けない』という状況になることがあります。普段から痛みをお感じになられている方々も『良くなるんだったら少しくらいは無理をしても行なってみよう!』という氣になってしまうものです。僕もそのお氣持ちはとても良く分かります!でもやはり、性別や年齢そして体型や体重も性格も同じではありません。ひとりひとり、それぞれ違うように、ご自分のおからだに相談して合わせてくださいね。決して無理をせずにお願いしたいと思います。^^


ぎっくり腰は温めること

「ぎっくり腰なんですが、これは冷やすんですか?それとも温めるんですか?」とお電話でのご質問がありました。『直ぐに温めてください!入浴されてもよろしいです。温まられましたら、お風呂のなかでドンドン動いてください!そして温湿布を貼られると良いと思います』とお伝えしました。冷やして安静にしていると!痛みが強まり、そして少し動いただけで激痛に見舞われてしまいます。現在の治療は、温めて血流を促進し、少しづつ動くようにして可動範囲を広げていきます!今までの『冷やして安静に』という思い込みは、この機会に是非、外してまいりましょう!適量飲酒も大丈夫です。その結果が第一です!どうぞお大事に。^^


ぎっくり腰の思い込み

「ぎっくり腰になってしまった!これはもう1週間は寝てないといけないだろうな!?風呂も入れないし、お酒も飲めないだろうな!?う~ん、困った!」ということで治療を開始しました。『どうぞ動いてみてください』「え!あれ!?痛くない、大丈夫です!あれ?」このように『ぎっくり腰』は、その場で一氣に良くなるものであって、何日もかかるものでは決してありません。当院では『整復法』『三導療法』そして、難治性には『ごしんじょう療法』を行なっています。冷やすことなく温めて、血流を促進し『運動療法』を行なうようにお勧めしています。入浴して頂き、可能であれば適量飲酒もお勧めしています。是非!今日から、今までの「ぎっくり腰」に対する思い込みをお外し頂きまして、安静にせずにドンドン温めて徐々に運動を行なってみましょう。大丈夫です!どうぞお大事に。

 

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


コレステロールの話

コレステロールは脂肪のひとつ。増加し過ぎますと動脈の壁に引っ掛かりやすくなるのですが、若いひとであれば、それを分解してしまいます。加齢により分解処理能力は低下してくる為に血管壁に残ってしまい、それが蓄積して動脈硬化が発生すると考えられています。その為に、コレステロール値を気にされる方が多いといえるでしょう。然し、最近の調査では「コレステロール値は高い方が長生きする」と発表されています。「卵は食べないように!1日1個まで」と思い込んでいましたが、今では「3個食べても大丈夫」ということになっています。良質のタンパク源ですからね!でも、何でも食べ過ぎはいけないと思いますが。^^


ぎっくり腰になったら

『ぎっくり腰になったら、どうしますか!?』今までのほとんどが「炎症が起こっているから冷やす!そして安静指導!」といったところでしょうか。でも、その思い込みが長引かせる要因だったとしたら如何でしょう。今現在では「温めて、そして動かすこと!」これが、回復へと一氣に導いてくれる方法なのです。柴田接骨院では特効治療点を刺激して一氣に痛みを消し去る方法を行ない!温熱療法と運動療法を併用し、その場で治療終了となります。数日間!治療することが出来なかった場合にも対応し、痛みを消し去ります。そんなにお時間もかかりません。(強度の打撲や腫れがある場合を除き)ぎっくり腰になったら、今までの思い込みを外して、温めて血行を促進して、ゆっくりとからだを動かして、運動範囲を広げてまいりましょう。ご心配なく大丈夫です!どうぞお大事に。^^


朝食抜きは痩せません!

「正月にたくさん頂いたから太ってしまって、だから朝に食べないの」という方にお伝えしたいと思います。朝ごはんを抜くと!からだは一種の飢餓状態になります。朝ごはん食べてないからといって、お昼ごはんをたくさん頂くと!次には、いつ入ってくるんだろう!?と疑いを持ってしまい、取り込んだ栄養を脂肪に変えて目いっぱい蓄えようとします。その結果はやはり!『太りやすい』ということになります。もっと分かりやすい例としては、大相撲初場所も終盤になりましたが、お相撲さんは力士として体格を大きくしなければならない為、朝ごはんはありません!早朝から稽古があり、ちゃんこ番力士が懸命に昼食のちゃんこを作ります。稽古が終わって風呂を浴びてから親方と関取、来賓の食事(ちゃんこ)が始まるのです!力士はもの凄く食べますので人一倍!大きな体格になるのです。要するに食事を抜けば痩せるということはなく、その真逆であるということになります!思い込みは外して日本食に注目して頂きたいと僕は思います。


腰痛ベルトについて

「腰を痛めて以来!コルセットや腰痛ベルトが外せないんです」と仰る方は少なくはありません!(腰椎圧迫骨折や腰椎の手術後における装着の場合は除外します)ぎっくり腰になってから、もう何カ月も、いや!もう何年も装着されておられる方もありました。柴田接骨院では、痛みを早期(その場で)に取り去りますので装着の必要はありません。腰を痛めたあと!治療に行くことが出来ずに、どうしても動かざるを得ない場合があります。このような場合には装着することをお勧めします。然し『あんなに辛い思いをするのは堪らない』という思い込みから、装着に安心感が生じることも理解しています。とはいえ、長期の装着により、腰の周囲筋の退化が起こります!骨と筋肉の力は比例しています!筋肉が退化しますと骨も脆弱化してしまうことは明白なのです。このことから柴田接骨院では、これらの装着はお勧めせず!早期着脱をお勧めしています。


笑える諺(ことわざ)

こちらの諺(ことわざ)に「ももくり三年かき八年なしの・・」というのがあります。妻にその諺を歌ったところ、大爆笑しました!僕は子どもの頃から歌っていたので、もちろん妻も知っているだろうと思ったのですが、僕の完全な思い込みだったのが分かり、僕も大爆笑してしまいました。みなさんの地域ではどうでしょうか?僕の歌ったのは「桃栗三年、柿八年、梨のだらぶつ十三年」という諺の歌で、これは「種を蒔いてから実がなるまでの年数を表しているものです。「梨のだらぶつ」とは、言葉としては美しくはないのですが、13年という年月が『まだかなあ』と待ち遠しい気持ちを歌ったのかもしれません。この諺には、地方によってはまだ続きがあって「柚子は9年なりさがる」「梅は酸いとて13年」ちょっと違いますが「梨の馬鹿やろ18年」「くるみの大馬鹿20年」などなど。地方によっては、まだまだ面白い諺があって笑えますね。^^


高齢者の痛みについて 2

先日にお伝えした『フレイル』をもっと分かりやすくすると「加齢による心身の老い衰えた状態」となります。よく、可愛いお孫さんにおからだをマッサージしてもらうことがあるかと思います。本当にありがたいですよね!ひとにもよりますが『フレイル』的な、背中の少し丸くなった体型の方や80歳をお過ぎになられた方に力強いマッサージを行ないますと!翌朝におからだの異変を覚える方が少なくはありません。以前に90代女性が膝が痛いので、家族の方にマッサージをして欲しいとお願いされたそうです。「もっと強くして」の要求に応えられた翌朝!痛くて動けず膝関節が腫れてしまい整形外科を受診することになりました。そうなりますと安静が第一となり、筋力の低下から筋量減少となり『サルコペニア』となります。これは、マッサージではなく!動かせる範囲のなかで、そして無理のない範囲で動かせる部位の関節と筋肉を動かすことによって予防が可能となります。大丈夫です!今回、お伝え出来て良かったです。^^