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大晦日

今日は大晦日(おおみそか)です。晦日(みそか)とは月の最終日のこと三十日(みそか)ということなのですが、三十一日がある月の最終日も同じく晦日といわれます。晦日(みそか)(かいじつ)晦(つごもり)ともいわれます。年の最終日である十二月三十一日は特別に大晦日(おおみそか)と呼ばれるのです。今年、令和5年!ありがとうございました。明日から始まる令和6年は世界中が輝かしいものとなりますように。


年越し蕎麦の話し

「年越し蕎麦」は、江戸時代に大阪の金銀細工師が、仕事納めの日に周囲に飛び散った金銀の粉を集めるのに蕎麦粉を練って団子を作り、その団子を使って残さず集めたことから、新年の金運を願って蕎麦を食べたともいわれています。そして元禄時代に紐状の蕎麦が食べられるようになって「蕎麦のように長く長寿でありますように」という縁起ものとなり、現在のようになりました。うどんが大好きな関西などでは「太く長く生きるように」と「年越し蕎麦」ではなく「年越しうどん」を食べる習慣があります。ラーメン好きは「年越しラーメン」だそうです。^^


もう12月なんですね

「早いですねぇ~!もう12月なんですよね」と、今日は朝からみなさんが仰います。『師走』(しわす)年の瀬に普段から走らない禅師のような人までが、忙しく走り回るということが、その由来となっています。その他!氷月(ひょうげつ)、春待月(はるまちづき)、極月(ごくげつ)、暮古月(くれこづき)とも呼ばれています。もうそろそろ平野部も雪化粧してきます!大自然のステキな芸術作品を楽しむことに致しましょう。^^


今日から11月(霜月)

今日から11月(霜月)です。11月から霜が降り始めることからそう呼ばれています。その他にも「神楽月」(かぐらづき)、「神来月」(かみきづき)、「雪待月」(ゆきまつづき)、「霜降月」(しもふりづき)などとも呼ばれています。晩秋となり、冬の到来を告げるかのように吹く風のことを雁渡し(かりわたし)、木枯らしが吹きますと急に冬らしくなり12月(師走)には北風がぴゅーぴゅーと吹き渡ります。この北風のことを西日本では乾風(あなじ)、関東では、空っ風(からっかぜ)、大西風(おおにし)とも呼ばれています。今年は暖冬傾向にあると言われていますが「これは天のみぞ知ること」と僕は考えています!冬の準備だけは怠りなく行ないたいと思っています。^^


紅葉を待つ

ようやく秋らしくなってきて、朝晩の冷え込みを感ずる頃となりました。この秋が深まってきますと、山や河川敷、街並みの木々が、鮮やかな赤や黄色に色づいてきます。秋の紅葉を見る楽しみ「紅葉狩り」(もみじがり)は、春の桜を愛でる「花見」と共に我々日本人にとっては、楽しみのひとつであり、とても親しまれてきました。赤や黄色に変化する葉のことを総称して「紅葉」(もみじ)と呼び、漆(うるし)や楓(かえで)も桜も銀杏(いちょう)満天星(どうだんつつじ)も色づけば全てが「紅葉」(もみじ)です!中でも楓は日本には20種以上もあり、紅葉の象徴的な植物です。昼と夜の気温差が大きい日が続きますと、とてもきれいな紅葉が見られます。「紅葉狩り」今から楽しみにしています!^^


重陽の節句

3月3日ひな祭りの上巳の節句、5月5日子どもの日の端午の節句などと同じく、5節句のひとつ、今日!9月9日は重陽の節句(ちょうようのせっく)になります。古代中国の陰陽説では、奇数は縁起の良い陽の数といわれ、最も大きい陽の数である9が重なる9月9日にかくも盛大にお祝いを行ないました。それが平安時代に日本に伝わったとされています。旧暦では、菊の花が咲くころから「菊の節句」ともいい、当時は邪気を祓う菊の花を観賞する宴が催され、菊の花びらを浸した菊酒を楽しんでいたようです。菊は生命力が強い為、長寿を願う意味も込められていました。また、重陽の節句は収穫祭の意味合いもあり、栗の旬と重なるので「栗の節句」とも呼ばれています。栗の旬といえば、やはり『栗ごはん』ではないでしょうか?我が家の栗の収穫を僕は今から楽しみにしています!^^/


もう9月なんですね

昨日から、もう9月になってしまいました!31日(木)が満月スーパーブルームーンでしたので「忘れていた」って感じですね。さて、9月は『長月』(ながづき)と呼ばれ、秋の終わりの月で夜が長いことから『夜長月』(よながづき)が語源です。その他にも「菊月」(きくづき)、「菊開月」(きくさきづき)、「寝覚月」(ねざめづき)、「色取月」(いろどりづき)、「紅葉月」(もみじづき)などの異名があります。上手く名前を付けられているものだなあ!?と、ひとり頷いている次第です。暑すぎて、どうなるのかと思われていた稲刈りも、晴れ間が多く順調に進んでいるようです。本当に感謝です!良い月でありますように。^^


稲刈り始まる

今日も暑い日でした!もう稲刈りが始まっています。「天高く」という早生品種!これからドンドン秋の香りが広がってきますが、この香りが少しだけ薄まっているように思います。この写真は17:30の空です!太陽のエネルギーが、田や畑、そして我々生きているものたちに隔てなく降り注いでくれていることに、とてもありがたく思います。^^/


秋川さんの美しい声に

お盆休み明けとなりました。今日からまた懸命に患者さんの痛みに対処していきたいと思っています。さて、お盆といいますと、お墓参りの日という考え方があります。「故人を偲んで」「ご先祖さまへの感謝」とても日本人的なものと思います。先日『千の風になって』(秋川雅史さん)のすばらしい声を聞き、何故か不思議と涙が流れました!一方的な思考では決してなく、強い思い込みでもない、凝り固まったものでも全くない状態で、この『千の風になって』を耳にすると自然と涙が、そして胸の奥から熱いものが込みあがるのです!!とても不思議な感覚でした。よろしければ『千の風になって』(秋川雅史さん)をお聞きになってみてください。2月に亡くなった叔父もそうなってくれているのかなあって思いました。「楽しい思い出をとてもたくさん頂きました。妻共々感謝です!ありがとう」。


今日から水無月です

今日から6月です!「あ~!今日から電気料金が上がるんだぁ~っ」という声が聞こえています。(笑)そうではなくて6月は『水無月』(みなづき)といいます。これは田圃に水を張った状態を示す『水月』が変化したもので、旧暦の梅雨明けで水が涸れるという意味で『水無月』ともいわれます。そのほかには『涼暮月』(すずくれづき)『風待月』(かぜまちづき)『鳴神月』(なるかみづき)などの異名があります。もうしばらくすると梅雨入りとなりますが、雷が鳴って田圃の稲にはリンが降り注ぎます。なるほど!『鳴神月』って流石です!!