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これぞ大関相撲!

大相撲7月場所2日目、大関朝乃山関は遠藤関と対戦しました。立ち合い両手をつき!『どこからでも来い』とばかりに余裕のある立ち合いは、朝乃山関独特の立ち合いで、左上手を引きつけると一気の寄りで圧勝しました。これまでの3勝6敗の成績から「苦手の遠藤戦」と言われてきましたが、決してそうではなく2勝6敗までは遠藤関の実力が勝(まさ)っていただけのことであり、今は朝乃山関の実力と地位がそのまま勝ってしまっただけのことなのです。地位が自ずと真の力と人格をも具(そな)えるのです。勝負が決した時に、それをまざまざと感じ取った次第です。大関朝乃山関はコロナ禍について「今は辛抱です」と一言語りかけてくれました。もちろん僕も同感です!大関朝乃山関のように今!自分がしっかりと出来ることをやるだけのこと。昨日の一番!これぞ大関相撲!強い力士、朝乃山英樹関の相撲です。

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