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持ち上げ動作に気をつけて

予約の患者さんがお帰りになったところで急患が入りました!8月2日にお米30㎏を持ち上げようとして激痛が走り痛めたとお聞きしました。40代女性、3日に整形外科を受診しておられましたので「安心してください」とお伝えして治療に当たります。痛みの強い腰部には直接触れることなく、頭部を2ヶ所三導療法にて治療し「どうですか?」とお聞きすると『あれ!?痛くない!?』あとは患者さん自身に運動して頂いて治療を終了しました。しっかりと入浴して、可能であれば適量の飲酒もお勧めしたところです。ものを持ち上げる動作というのは簡単な作業ではありますが、身体に近づけて行なう方法と、少しでも離れて行なう方法では、その影響は大きく左右されます。軽いダンボール箱を腕を伸ばして持ち上げたり、引き寄せるだけで、魔女の一撃「ぎっくり腰」は発生します。出来うる限り身体に近づけてから持ち上げるようにしましょう。重さよりも動作!それが一番気をつけることだと思います。

 

柴田接骨院では、内出血や腫れ、傷のある場合を除き「温熱療法」つまり最初から温める方法をとっています。あとは安静ではなく「運動療法」立ったりしゃがんだり、腰を曲げたり、お腹をつき出したりを無理のない範囲で行なって頂き、痛みを確実に取り去っています。以上のことから一昔前の方法ではなく、その真逆の方法で良好な結果を導き出しています。

 

一考一助になればと存じます。

柴田佳一 拝、

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