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肩関節周囲炎の考察

『腕が痛くて上がらない』『肩が疼いて眠れない』など肩関節周囲炎にお悩みの方は少なくはないと思います。腕の骨折や肩の脱臼!肘や手首の捻挫や裂傷などにより、一定期間の安静固定が必要であった場合に肩関節の拘縮が発生し、肩関節周囲炎に移行することがあります。また肩関節周囲炎によって運動が制限されているときに、不意にぶつかってしまったり捻ってしまったり、引っ張られたりと予期せぬ打撲や捻挫、挫傷などを引き起こすこともあり、くれぐれも注意が必要です。

 

また、肩を痛めておられる方に早く治ってほしいというお気持ちから、温かいアドバイスを頂くことがあります。的確なアドバイスも多く、僕たちもびっくりすることがあります。しかしながらひとの身長や体重など体格はそれぞれ違うように、頂いたアドバイスがその方には適さない場合もありますので、専門医にご相談されることをお勧め致します。

 

1年前から肩の痛みでお困りの患者さんが来院されました。先日に「ぶら下がり」が良いとお聞きになり行なわれたそうで、恐らくそのことで肩に負荷的ストレスがかかってしまったのではないかと思われました。治療は「整復操作」と「ごしんじょう療法」にて痛みと挙上制限は雲散霧消!大変喜ばれ、こちらも嬉しい気持ちにさせて頂きました。ゆっくりと入浴して温めるようにお伝えし、可能であれば飲酒もお勧め致しました。^^

このブログが一考一助になればと存じます。

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、

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