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岐路なのかも

妻の実家の周りを散策していると至る所にタンポポが咲いています。もう種を風にのせて飛ばしてしまった茎もさみしそうに立っています。でも仕事を終えたので満足そうな茎も見えています。このタンポポは「西洋タンポポ」外来種です。日本固有の日本タンポポはこの外来種によって数を減らしている状況にあります。田畑の周りも外来種なのか、見たことがなかったものも繁茂していて、植物もそうですが人間にも何か大きな変化が表れているように思います。西洋タンポポばかりで日本タンポポは消えていくんですか?という言葉が聞こえてきます!まだまだ日本固有の種は力強く残っています。僕が知っている日本タンポポがたくさん繁茂しているところは砺波市と南砺市の境から美しい水と山に向かう場所!花も茎も葉も肉厚で大きい日本タンポポです。やはり、ひとの手があまり及んでいない場所!大自然の流れに沿った生活のなかにあるのです。現代の人工知能による利便性の向上と何も考えない時代に向かっていく危うさを感じてしまう生活から、ひと昔前の大自然の流れに沿った人間らしい生活というか、生き方を考えないといけない時代!その岐路に立っているような気がしてなりません。西洋タンポポを見て、ひとり勝手にそんなことを思った次第です。^^

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