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肋骨を整復する

路面で転倒され、当日はそんなに痛くなく、左胸部の違和感が3日後に激痛となり来院された50代女性。痛くて息が目一杯吸い込めない状態です!そして腕が上がらないとのことです。受傷3日後ですので、整復法で痛みを対処することにして、左胸部の患部の整復操作を行ない安定させますと、痛みは解消し、目一杯深呼吸することが可能になりました。腕も上がるようになり笑顔を見せてくださいました。しかしながら、転倒の状態から考慮しますと、翌朝も痛みが出現する可能性がある為、入浴はせず安静指導を致しました。それと併せて、ご自分で痛みを取る方法!三導療法をお伝えしました。激しい転倒の場合は、交通事故での負傷に匹敵するほどで受傷後すぐは、興奮状態となっていて、痛みがあまり感じていないことも多く「大丈夫!大丈夫!私は大丈夫です」と言われることが非常に多く、翌日から、3日後にかけて激しい痛みに悩まされることになります。医療機関へ早めの受診がおススメです。どうぞお大事に。

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