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鶴のたとえ 5

鶴のたとえは、優れたひとや人格、態度!良きもののたとえ。且つまた、行ないへの戒めとなる言葉があります。「雲間の鶴」(うんかんのつる)は、凡人よりも高く抜きん出た人格のたとえであり「鳴鶴陰に在り、その子、これに和す」(めいかくいんにあり・・・)は、立派な人物が反応し合うことのたとえ。「鶴の嘴」(つるのはし)は、男女の愛情の長いことを鶴の嘴にたとえたもの。「亀鶴の契り」(きかくのちぎり)は、千年万年の長い契り。永遠の契り。また夫婦の契りのたとえです。そして「亀の年を鶴が羨む」(かめのとしをつるがうらやむ)は、千年の寿命をもつという鶴が、寿命万年の亀を羨しがること。欲に限りのないことのたとえです。やはり、我々日本人にとって、こころに沁みる鶴のたとえ。大切にそして、しっかりとこころに刻みたいとしみじみと思う次第です。^^

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