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早朝のつき!

昨晩に皆既月食を終えた5:25の月(つき)です。今回も大和言葉にてつきを愛でたいと思います。

 

昨晩は赤い色のつきが眺められたのですが、今朝は青白い色から黄色に変わるという二色のつきを楽しみました。4:40に自宅を出発した際、つきの光がすごく明るく感じました。普段であれば、目が慣れてきても家々の形や、屋敷林はそんなにもくっきりとは見えませんが、今朝に限っては何となく良い状態で、家や屋敷林の輪郭が目に映ります。ウォーキングの足も気持ち良く速く進むようです。^^

 

以前にも「月」とはせずに『つき』としたのには大和言葉で表すからで、丸いものを「つ」としています。それが長くなる!伸びると「つつ」(筒)になります。

 

昨晩(皆既月食)のように丸いものが満ち欠けをする奇妙なものを「き」(奇)とすると『つ』『き』となります。月と書かず、つきとしたのです。古(いにしえ)の日本人は風流人ですね。(礼)

 

左上の写真には、上下の「つき」が写っています。上が本物のつきで、下が田圃の水に映ったつきです。合わせ鏡の如く写った写真に、日本人として何故かしら嬉しく感ずるのが不思議です。

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