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日本の床屋と髪結い

江戸時代の床屋の貴重な写真です。左の方は顎ひげを剃っていて、右の方は丁髷(ちょんまげ)を結っています。今!現在でいえば床屋・理髪店というよりは、丁髷を結う大相撲の床山さんといった感じがします。

 

今では髷を結っておられる方は力士以外では、ほんの僅かであってご自分で結っているのだそうです。この写真の場合は外であり葦簀を張って、床を敷いて生業をしている様です。橋のたもとや辻など移動したり、出向いたりして人々を笑顔にしていたようです。当時の床屋は、男性の月代(さかやき)剃り、顔剃り、耳掃除、髪の結直しなどを行ない、その仕事場が床であった事から「床屋」の呼称になったと言われています。

 

僕なども「理髪店に行ってくる」と言ったことはなく「床屋さんに行ってくる」でした。知らず知らずの内に、昔から使っている名称を使っていることにある意味!凄さを感じています。^^

 

勿論!この時に使われていたのはプラスチック製の櫛ではなく!つげ櫛であったことは間違いないと思います。しっかり梳き流し、そして髪を引っ張りあげ、元結を結びます。終わった後の爽快感!は堪らなく良いものであっただろうと推察できます。

 

僕は子供の頃から以前まで、近所の床屋さんにお世話になっていました。朝早くから入店し順番を待つのですが、いつも満員で終わるのが、お昼も大分過ぎた頃だったのを記憶しています。^^

 

あの頃は、色んな年代の方々に色~んな話を聞かせて頂いて、丁度!寺子屋かとも思えるほど色んな事を学ばさせてもらいました。「みなさん!本当にありがとうございました」(感謝)

 

今は自宅で妻に理髪してもらっています!妻の腕前には僕もファンになっています!「いつもありがとう!感謝しています。そして、またお願いします」^^

 

 

 

 

 

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