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薬食同源!(たけのこ)

先日に!TAKASHIさんから頂いたたけのこを妻が昆布と一緒に炊いてくれました。

 

アク(エグミ)もなく柔らかく何とも言えない美味しさです。こんなに美味しいものは、この時期限定であり!水煮ではなかなか味わえるものではありません。これまでたけのこは栄養がないものだと言って、そのように思い込んでいました。

 

今回は、その様な思い込みを外して日本食の!いや、たけのこのすばらしさを思い知りたいと思います。

 

         たけのこ

 

効能:ガン・高血圧・便秘・整腸作用・動脈硬化・疲労回復・

   五月病

 

 孟宗竹の芽を食するのは、日本と中国だけと言われています。独特な、その味わいはアミノ酸の一種であるチロシン(たけのこに付いている白いもの)によるものです。取り除かず食しましょう!

 

たけのこに多く含まれる食物繊維は美容の強い味方で、歯ごたえがあり満腹感が得られるので過食の予防となりダイエットに向いていると言えます。整腸作用により、便秘解消や大腸がんの予防、血糖上昇の抑制、コレステロールの吸収を妨げ、体外に排出する働きがあるので成人病の予防になります。

 

 カリウムは身体の水分バランスを整え、ナトリウムを排出するので高血圧の予防やむくみの解消に効果を発揮します。あの白い物質チロシンは、ドーパミン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質の原料になります。ドーパミンは脳の活性化をはかり!ヤル気や目的達成時の満足感!興奮などを作り出します。ドーパミンが不足するとヤル気や集中力が低下すると言われています。

 

4月から新しく始まった環境に慣れない!対人関係などによって!ヤル気が失せてしまう『五月病!』これには、日本の国の大自然からの贈り物!理にかなった「たけのこ料理」です。

 

このすばらしい食材!たけのこに感謝です。

合掌、頂きます!

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