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あるカラスの話。

僕は今のところ毎朝!4:30前後にウォーキングに出かけます。家から200mの所で、今月8日からいつも2羽のカラスに出会います。

 

2.3日は、僕が近づくと警戒して逃げて行ったのですが、最近では危害を加えない相手だと思ったのでしょうか!?全く警戒心も感じられないほど只!そこに来ているのです。食べ物を探している訳でもなく只!じっと佇んでいるのです。何をしているんだろう・・・・?

 

そんなことを考えていると!6月7日(日)その場所に1羽のカラスが交通事故に遭っていたのを思い出しました。2週間を過ぎていますが、いまだにその血痕が残っています。

 

今年生まれたヒナが、大きくなって一緒にいたところを慣れないことから車にはねられたのではないかと推理しました。血痕のそばにいつもいるカラスが母親で、必ず上の電線にいて母カラスを見守っているのが父親ではないかと・・・。

 

子を思う気持ち!家族を思う気持ち!という感情は、人間もカラスも同じなのだなあ・・・。と、強く思うに至りました。早朝になるといつも現場に来て、只!いるのです。

 

僕も邪魔にならないように血痕から離れて歩くようにしています。カラスも僕を気にしていない感じで、何故か不思議と伝わってくるような気がしています。あきらめることは辛いとは思うのですが、現場に来なくなる日まで「おはよう」と、いつも通り声をかけてあげようと思っています。

 

「本当に辛かったね!車もスピードを出し過ぎていたんだと思います。安全運転さえしていれば事故にならなかっただろうに!本当にごめんね!僕が代わりに謝ります」

 

僕は、安全運転をシッカリと守りたいと思います。

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