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今日は照強戦!

この写真は2017年3月場所の十両時代の朝乃山関と照強関との対戦のものです。圧倒的な強さで照強関を下した瞬間で、早すぎてピンボケになっています。実は今日の9月場所7日目の対戦が照強関なのです。2度目の優勝かと思っていた先場所!足取りで敗れてしまいました。今日は是非とも4連勝といきたいものです!さて、今朝も新聞の切り込みを頂きました。朝日新聞の未来ノート-202xの君へ-大相撲朝乃山の続編です。Оさん!いつもありがとうございます。以下、転載させて頂きます。

 

(転載開始)

     まるで山 起源は高校時代

 右手を相手の脇にさして、左手は相手の右腕の上からまわしをつかむ「右四つ」。身長187㌢、体重174㌔と大きく、「富山の人間山脈」とも呼ばれる体格。この二つが朝乃山(26)の特徴だ。どちらも高校時代に形づくられ始めた。呉羽中3年の夏、大会で左ひじが相手の脇にはさまれ骨折した。「手がぶらんぶらん外れている感じで、何が起こったのかわからなかった」。全治3カ月。相撲はやめようと思った。ただ後輩を教えるため、腕をつって部活には出ていた。そんなとき、富山商高相撲部の故・浦山英樹監督から「富商に来い」と誘われた。実は、呉羽中の杉林雅章顧問(43)と浦山監督は中高の同期で、銭湯にもよく一緒にに行く仲、杉林先生が「けがでへこんでいるから、声をかけてやってくれ」とお願いしていた。朝乃山は相撲を続けることにし、富商に進んだ。浦山監督の口癖は「気合を入れてやれ!」。朝乃山が「怒られてばっかりでほめられたことがない。相撲人生で一番しんどかった」という猛稽古が始まった。骨折した左手を差し込むのは怖かったので、右四つを教わり始めた。相撲では猫背の方が相手にまわしを取られにくい。猫背で食事をしていると「相撲のときにそういう格好をせえ」。土俵外でも怒られた。太ることも指示された。入学時に身長は180㌢を超えていたが、体重は100㌔ほど。相撲をするには「食が弱い」と言われた。母の石橋佳美さん(58)は毎朝、大ぶりの二段弁当に加えて、おにぎりや菓子パンを持たせた。朝乃山は昼前までにこれらを完食し、昼食は別に学食で食べた。3年間で30~40㌔重くなり、自宅の浴槽は窮屈でつかれないようになった。高3になると全国でも上位に入れるようになった。佳美さんが「全面的に先生を信頼してお願いしていた」と言えば、朝乃山も「先生の言うことはずっと聞いてきた」。浦山監督の「お前は近大に行け」の一言で近大進学も決めた。(内田快)

(転載終了)

朝日新聞内田快記者の記事!楽しみにしています。9月場所3連敗スタートだった大関朝乃山関!これからドンドン!大関らしい相撲で千秋楽まで突っ走ってほしいと、ここ富山から大きな声を張り上げて応援しています。^^

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