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出汁(だし)

先日!患者さんと『食』について話をしたのですが「昆布だしが一番好きです」と仰っておられました。「干し椎茸の戻し汁」これはとてもすばらしいもので、若い頃に高岡市の国泰寺にて修行の際に「精進料理」の干し椎茸の出汁(だし)で料理をして、頂いた思い出があります。化学調味料を使用しない『日本の食文化』出汁(だし)を使った「人」に「良」い「食」を最大限に活用して、本物の健康を維持して(生・活・行)いきたいと思っています。先の「昆布」や「干し椎茸の戻し汁」は、5℃くらいの冷水にひたひたの状態で一晩!冷蔵庫で寝かせます。両方とも煮出すのですが、沸騰させず!その手前で取り出します。旨味成分を最大限に引き出して提供するという「こだわり」が職人さんをはじめ、料理をしている方々!奥さまの腕の見せ所ではないでしょうか。ゆっくりとこころを込めて、時間をかけて料理をすることは世界共通だと思います。出汁(だし)を引く日本独自の『食文化』は世界唯一のものであると信じています。^^