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寒氣と悪寒の話!

冬が寒いのは当たり前です!「あ~寒っ!!」と肩をすぼめてブルブルと震えることがあります。これはブルブルと震えることにより、熱を発生させるための生理的現象なのです。これと同じように風邪やコロナ、そしてインフルエンザなど高熱が出ると何故か、からだは高熱のはずなのに悪寒!寒氣がしてしまいます。これは脳の体温調節中枢と関連があります。普段!体温調節中枢は、皮膚で感じた温度の情報をキャッチして、気温の変化に対応し、体温を一定に保つ働きをしています。それが、風邪などのウイルスが侵入してくると体温の温度設定を高くして、熱によってウイルスを撃退しようとします。それで体温を上昇させるため、寒気でブルブルとからだを震わせて体内に熱をつくりだそうとしてくれるのです。体温が上昇すると免疫力がUPしてウイルスや細菌の増殖を抑制します!ですから「あ!熱っぽいかも」と発熱したからといって、むやみに解熱剤などのお薬に頼ることなく、高熱で眠れないなど、苦しい症状がみられる場合に使いましょうね。もう一度!『体温上昇で免疫力がUPしますからあ~っ!』^^/