先日、白山に登拝された40代女性が来院されました。指のお怪我で来院されていたのですが、歩き方が痛そうなのでお聞きすると「筋肉痛で今日が一番痛い」ということで、両脚の大腿部(太もも)と下腿部(ふくらはぎ)を整復することになりました。ベッドに仰向けになって頂いて下腿部から整復法にて復していきます。1・2・3・4・5。その後に大腿部を整復します。1・2・3・4・5で一気に4部位の痛みを取り去ります。「あ!抜けてきた」整復終了後には普通歩行が可能になっています。このように登山後や激しいスポーツ後の強い筋肉痛の痛みは『2.3日から1週間はかかるもの』と思われがちですが、すぐに対処できるものなのです。僕は、整復法とは非常に奥深く、そして多くの可能性を秘めている日本独自の手技療法であると確信しています!多くの先人たちにこころから感謝しています。
富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、





昨日から、もう9月になってしまいました!31日(木)が満月スーパーブルームーンでしたので「忘れていた」って感じですね。さて、9月は『長月』(ながづき)と呼ばれ、秋の終わりの月で夜が長いことから『夜長月』(よながづき)が語源です。その他にも「菊月」(きくづき)、「菊開月」(きくさきづき)、「寝覚月」(ねざめづき)、「色取月」(いろどりづき)、「紅葉月」(もみじづき)などの異名があります。上手く名前を付けられているものだなあ!?と、ひとり頷いている次第です。暑すぎて、どうなるのかと思われていた稲刈りも、晴れ間が多く順調に進んでいるようです。本当に感謝です!良い月でありますように。^^
腰を痛めた方がよくコルセットや腰痛ベルトをされて来院される場合があります。ちょっとした動作から腰に激痛が走ることが多々ありますので、しっかりと装着して、おそるおそる不安げに入って来られます。ぎっくり腰などの腰の痛みは、驚くほど一氣に消え去るもので、あの激痛が消え去ったあとは、コルセットや腰痛ベルトは全く必要がなくなるものです。当院では治療を終えたあとは「コルセットや腰痛ベルトは外して、もうしないでください」と必ずお伝えしています。しかし『今から残っている農作業をしないといけないんです』など不安がある場合は、装着して行なって頂いています。日常生活でいつも装着の癖がある場合は、装着しないようにお話しをさせて頂いています。その理由は、それらを装着することによって安心感は得られますが、腰の筋肉が弱まっていきます!そうなりますと!外すと身体の安定感が阻害されることになり、ずっと装着しなければ不安で一杯になってしまいます。また装着により腰の筋肉が弱くなってきますと、腰を痛めることが殊の外多くなってしまいます。こういう理由から柴田接骨院では装着について「早期の着脱を」このようにお勧めしています。これは外科的治療のあとの装着されるケースは除外させて頂いてます。