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木曾義仲公の午飯岡②

前回の地から800mほど移動したところにあります木曾義仲公の「午飯岡碑記」です。これは1890年5月に建立されたもので、文は砺波市小島出身の漢学者『石崎謙』そして書は跡継ぎの『石崎譲一』。篆額は、旧加賀藩『前田利為』。昼食をとった場所の泉に映った花影がとてもきれいなので、義仲公はここを気に入り「花木の泉」と名付けます。戦の前なのですが、こころの安寧を感じます!これは僕の憶測ですが、義仲公の傍らに巴御前が座しておられたのではないかと思います。この碑記の右に座すには丁度いい石がいくつかあります。この石に木曾義仲公と巴御前が座し、かの泉に映る花影を愛でたのではないかと思いを馳せるのでした。^^