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ばね指(弾撥指)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は!ばね指(弾撥指)を取り上げます。泣きが入るほどの痛みが、指の曲げ伸ばしの際に「コツン」という音と共に発生します。手術を勧められる場合が多いと思いますが「手術だけはしたくないんです」と来院される方は、少なくありません。

 

今回!カテゴリーをどれにすればよいのか迷いました。何故ならば三導療法!つげ櫛療法!ごしんじょう療法!のすべてが入ってきます。やはり今回は「ごしんじょう療法」となりました!

 

好発部位は、親指・中指・薬指など、お仕事などで負荷が一番かかる指に発生します。女性に多く、赤ちゃんから人生の大先輩までと範囲は広いですが!もちろん男性にもいらっしゃいます。

 

「なかなか良くならない!あきらめるしかない!」と言われるほど長引くものと認識されている疾患だとは思います。然し!簡単な方法で回復が早まりますので是非!行なってみてくださいね。^^

 

それでは!始めます。

右の親指が、ばね指となった場合をモデルとします!

まず最初に42・3℃くらいのお湯に手を入れて温めてください。手が赤くなるまで温めてから行なうようにしましょう。^^

 

左上の写真の女性の頭に緑の点が示されています。大体でよろしいですから、全体をつげ櫛療法で梳きます!目が明るくスッキリとしてきましたら、緑の点の部分をもう一度しっかりと梳き!尖端で緑の点を刺激してください。1・2・3くらいでよろしいです。

 

次に!右上の写真の足の裏の親指に赤い点が示されています。その部分を痛くない側の指でやや強めに押して刺激します。さて!如何でしょう!?少しづつ痛みが去り、動きがスムーズになっているかと思います。

 

これを継続して行なっていきますと回復期間が断然!早まります。

大切な事は!温めて血流促進を図ることで、冷やすことは逆効果となります。シャワーで済まさずに湯船に入って血液循環を活発にして、よろしければ無理のない範囲で飲酒もお勧めです。

 

親指以外の指では、足の指も左右両方とも同じ指に対応します。

右中指であれば、足の指も左右両方とも中指を刺激する!というように同じ指に対応する訳です。よろしくお願いします!

 

最後に!重度のばね指に、ごしんじょう療法を実践した時の体験をお伝えしたいと思います。

 

60代男性 運転手 右薬指の重度のばね指でした。3カ月以上の医療機関への通院歴がありました。朝の起床時に曲がったままで伸ばすのに痛みが強く、勇気を出して伸ばしていたそうです。

 

ごしんじょうでばね指に近づきますとビリビリと邪気が放出していきます。ばね指の部分に触れる丸い塊りが!見る見るうちに小さくなっていくのが分かります。最後にもう一度ばね指に10分くらい当てていくうちに丸い塊りが触れなくなりました。

 

1回のごしんじょう療法で普通に動かせるようになり物凄く喜ばれた体験でした。「信じられない」と仰っておられましたが、僕自身も大変驚いたごしんじょう体験でした。

 

乳幼児のばね指に関しましては、カテゴリー三導療法をクリックして頂き、下記を参考にしてください。

2014.08.07. 三導療法!(乳幼児のばね指編)

 

一助になればと存じます。

 

 

 

 

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