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豊臣秀頼と真田六文銭

12月18日(日)はNHK大河ドラマ真田丸の最終回が放送されました。堺雅人さんの真田信繁は、僕のなかにあった草刈正雄さんの信繁イメージをすんなりと変えてくれました。

 

左の写真は、僕が勝手に5円玉を6つ並べて、真田六文銭を表したものです。1文は、現在にすれば50円くらいになるそうなので、6文で300円に相当します。これは、三途の川の渡り賃であると当時は考えられていたそうで、命を懸けて戦うという決意を表したものと言われています。流石、真田ですね!

 

放送された信繫の最期は、安居神社になっていましたが、切腹は放送されず!三谷幸喜さんの意図を僕は感じ取りました。実は、真田は生き延びて、豊臣秀頼と共に九州へ渡ったという説があり、その後、芦家左衛門と名乗り、その子孫が真田の真ん中に『栄』を入れ「真栄田」「真江田」と名乗ったのだと。勿論家紋は六文銭です!

 

戦のあとに流行した唄を紹介します。

 

「はなのようなる秀頼さまを 鬼のようなる真田が連れて 退きも退いたり かごしまへ」♫

 

真田信繁、大助親子は、太閤秀吉に託された豊臣秀頼を真田六文銭の名の下に、命を懸けて守り通したのだろうと僕は思うのです。決して、秀頼の傍から離れることはないと・・・・。

 

横綱白鵬関と変わらない体格の秀頼!目立たぬようにと思っても無理であることから、舟を乗り継いで九州は鹿児島入りを果たしたものと考えられます。秀頼は、山道など歩けるとは思えないのです!

 

「歴史は、勝った者が都合よく作っているものだ!」と、子どもの頃からよく聞かされていましたので、諸説あることに歴史のロマンをとても感じていました。

 

教科書を見ることは大切なことであり、記憶する楽しみもありますが、諸説を覗くことも真実を見極めるに必要なことだと思います。また!色々と調べてみたいなあ。何て思っています。^^/

 

NHK『真田丸』とても良かったです。

ありがとうございました。

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