とれたてblog

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ぎっくり腰の多い日

今日は『ぎっくり腰』の患者さんが多く来院されました。「前にある軽いものを持ち上げた」「くしゃみをして」「草刈の際に捻った」など原因はさまざまなのですが、3週間前や5日前の負傷で『もう治るだろう』という予測は当たらなかったのだとお聞きしました。早速!整復法や三導療法、そして運動療法やごしんじょう療法にて、アノ激しい痛みを消し去っていきます。すぐに痛みが雲散霧消される患者さんは、ほとんど1回の治療で治癒されるのですが、完璧ではない場合は翌日の来院をおススメしています。注意点としては『安静にしないこと』『決して冷やさないこと』『温めること』この温めることが重要であり、当院では「入浴」と可能であれば「適量飲酒」をおススメして血流の促進を計って頂いています。^^/


こころから感謝します

日頃より、多くのみなさまに拙ブログをご覧頂いていること!そして、多くの患者さまのご紹介を頂いていることにこころから感謝申し上げます。治療家として結果はとても大切であると考えていて、ご来院される患者さまの治るスイッチが確実に入るように症状に応じてその方法を選択して行ない、一日でも早いご回復のお手伝いをさせて頂いています。


腰の激痛

腰の激痛でお困りの患者さん(50代女性)が、通院歴のある方のご紹介により来院されました。原因をお伺いすると『下にあるカバンを取ろうとした瞬間に腰を痛めた』ということでした。12日も経過していましたので、痛みで右肩が下がった状態で、こわばりが強く表れています!腰痛ベルトを装着されていましたので、それがこわばりと痛みを助長し激痛の原因になっていると判断し、外して頂き「装着しないように」とお伝えして治療を開始します。腕と足、そして頭を三導療法にて治療し痛みとこわばりを消し去ります。また激痛が戻るのではないかという不安から動きが不完全でしたので、運動療法に切り替え、怖がらずにドンドン動いて頂くと!動きも滑らかになり両脚も高く上がります!胸椎にも痛みがある為、ストレスによって引き起こされることをご理解頂き、痛みの取り方をお伝えして治療を終えました。もう痛みもなく普通の状態に戻っておられます。安静にせず動いて頂き、冷やさないで温めることが大切ですので、ゆっくりと入浴して、適量飲酒もおススメ致しました。どうぞお大事に。^^

 


手の指の痛みと変形

昨年11月に手の指の強い痛みで来院された患者さん(50代女性)。お仕事での酷使がへバーデン結節を助長し、不意にどこかに指を引っかけたりされることもあり、痛みが強く表れていました。指の痛みは整復法や三導療法にてすみやかに治まる方向ですが、指の関節の変形と弯曲はなかなか難しいものと考えられています。当院ではへバーデン結節でお悩みの方には「国産大豆の無調整豆乳」や「大豆製品」をおススメしています。女性ホルモンのエストロゲンが減少する為に変形性関節症などの退行性変性が加速しますので「大豆イソフラボン」(エストロゲンの代替物質)を含む「国産大豆の無調整豆乳」または「大豆製品」を摂取してもらいたいです。この患者さんにも昨年11月におススメして、先日!頚部を痛めて来院されたときには「飲みだして3カ月で痛みが消えてしまいました」と笑顔で仰ってくださいました。僕も自分のことのように凄く嬉しかったです!へバーデン結節でお困りの方は「国産大豆の無調整豆乳」や「大豆製品」に眼を向けてみてください。2~3ヵ月で良い結果が得られますように。^^/


こむら返りの話!

先日!患者さんとお話しをさせて頂いているときに「こむら返りになったらお薬を飲んでます」と仰っていましたので、即効させる治し方をお伝えしました。よくお聞きするのは『痛むところを只管さする』『強く揉む』『只々、治まるまでガマン』などなど。お薬を飲むのも取りに行かなければならなかったりと、痛みに耐える時間の経過の長さばかりが、こむら返りの特徴的なところかもしれません。こむら返りの原因は筋肉疲労やミネラル不足!多くは足首や親趾の先が下がった姿勢の際(就寝時・背伸び・正座・水泳)など。こむら返りの発生時の肢位を見ますと(左上の写真)足関節が底屈位(足先が下を向いている状態)となっていて、痛みのある腓腹筋(ふくらはぎ)が固く緊張しています!さて、いち早くこむら返りの痛みを取り去るには、もう一度!左上の写真を見てみましょう!足関節が背屈位(足先が上を向いている状態)になっています!底屈位だった足関節を強制的に背屈位とするだけで、すぐに痛みは消え去ります。要するに痛む状態の反対の状態にするだけなのです。相撲の蹲踞(そんきょ)をするだけでも治まります。足の親趾のこむら返りの場合は、足の親趾が下を向いていますから、上に強制的に向かせることで治まります。手の指のこむら返りの場合は、その状態の反対に引くと治まります。非常に簡単な方法ですので、行なってみましょう。水泳(海水浴)の前にこのことを伝えることは、とても大切だと考えます!「もうパニックにはならないと思います!もう慌てなくても大丈夫です!安心してくださいね」^^/


ぎっくり腰の急増

最近!ぎっくり腰の患者さんが、また増えています!農作業をはじめ、タイヤ交換やクシャミなど原因は多岐にわたります。車から降りる動作時からも痛みの度合いが見てとれます。大変お辛そうなのですが、整復操作や三導療法、ごしんじょう療法にて治療を行ないますと!一気にアノ痛みは雲散霧消します。その場で痛みが解消するものであり、何日もかかるものではないのです。冷やさずに温めて、安静ではなく、からだを動かして血流を促進します。ゆっくりと入浴して頂き、可能であれば美しい桜を見て心を癒し、適量飲酒もおススメしています。どうぞお大事に。^^


偶然発見!

24日にお伝えした『オスグッド病』の痛みの取り方!実は、これは僕が中学時代に偶然発見したものなのです。『オスグッド病』の痛みに耐えながら地区大会に出場したときに、5人制の団体戦で先鋒を任されました。相手チームと挨拶を交わし、先鋒戦に臨む僕の腰の辺りを次鋒、中堅、副将、大将の選手が次々と叩いて気合を入れてくれるのでした。すぐに審判の「始め」の声が響きます!それまで痛かったはずの『オスグッド病』が全く痛くないのです!緊張しているからかとも思ったのですが、決勝戦までの試合中も痛みはなく、休憩しているとまた痛みが現れるという状態でした。僕なりに考察するに「腰を叩くこと」以外、考えられないのでした。この偶然の発見により『オスグッド病』の子どもたちに驚きと笑顔をもたらしています。この方法は大分先にも簡単にお伝えしましたが、改めて今日!令和5年3月28日にお伝えさせて頂きました。このブログが一考一助に福音となればと存じます。富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


オスグッド解消法!

今回は、小学生や中学生の頑張るスポーツ選手の悩みの種である『オスグッド病』を取りあげます。医療機関に通院しているものの「時期がきたら治るから」「スポーツはお休みだよ」といわれ、激しい痛みに耐えている子どもたちの為に、簡単且つ、一気に痛みを解消させる方法をお伝えしたいと思います。この方法は、激しい痛みが一気に雲散霧消しますので、お悩みでこころが痛んでいる場合でも明るく、そして前向きになれる方法です!今回、お伝えする方法は、いくつかある方法の中のひとつであり、痛みを解消させるものですが、治癒させるものではない。ということを最初にお伝えしておきたいと思います。写真の示されている点をやや強めに刺激を加えるだけです。自ら拳でトントントンとやや強めに叩いてから痛みを確認してみましょう。左右のお尻を行なうと両側に対応しますので是非行なってみてください。行なってみてよろしければ、他に困っているお友達にも伝えてあげてください。良い情報はひとり占めにせず、皆で共有することが柴田接骨院の考え方です。注意することは、強いマッサージなどは禁忌です!どうぞお大事に。^^


花粉症対策

以前よりお伝えしている『花粉症対策』ワセリンを鼻腔内に塗布する方法などをご紹介しておりますが、やはり!一番の対策は洗浄なのです。「最近、眼が痒くて腫れちゃった」「鼻水がタラ~ッと流れ出るんです」「鼻がつまって顔の中心が重~いんです」などなど大変な思いをされている方はとても多くいらっしゃると拝察します。先ずは、吸い込んだ花粉、眼に入った花粉を洗い流すことが先決なのです。専用の洗浄キッドを購入されるのが良いと思いますが、洗面器に水を入れ、その中で眼をパチパチしても良いと思います。工夫して行なってみましょう。衛生面はしっかりとお願いします。行なった後にはスッキリしますのでお試しください。^^


湿潤療法の教え

先日のブログでお伝えしました「肋骨を整復する」の患者さんが、お顔に擦り傷をされていましたので『湿潤療法』をおススメしましたところ、大分キレイに回復されましたのでお伝えしたいと思います。擦り傷や切り傷が、お顔でなければ「傷バン」で十分かと思いますが、お顔の場合は傷あとが残らないように、痣(あざ)にならぬようにしなければなりません。おススメした『湿潤療法』とは、消毒薬を使用せず、傷を水で洗いワセリンを傷に塗布し、ラップで覆います。ラップが外れないように、かぶれにくいテープなどで固定させます!今はマスクを使用していますから、注目されることなく、さり気なく隠せるのはチョットうれしいですね。^^/

 

傷を乾燥させず、湿らせて潤いを与える『湿潤療法』は、傷口から出てくる浸出液が傷ついた肌をキレイに美しく回復させてくれるのです。注意することは、潤いを与えるのであれば薬用クリームが良いのではないかと大きな勘違いをすること!!界面活性剤を含むものは皮脂を分解させてしまいます。皮脂は、皮膚の常在菌の大切な栄養源であって、傷の回復、修復には欠かせないものです。あとは傷口がキレイになるまで直射日光!紫外線に注意しましょう。痣(あざ)にならないようにする為です!我々のからだには自然治癒力という大いなる力が与えられています。『湿潤療法』は、そのことを教えてくれているのだと僕は思います。