とれたてblog

TOP > とれたてblog

東洋医学!(舌診)

今回は、東洋医学!の舌診です。

「望診」のひとつで、患者の全身状態をはじめとして、顔色や皮膚、目

、舌など細部の色や形を観察します。西洋医学の視診に相当しますが、とくに眼光に生命力の強弱を診る「望診」などは、東洋医学ならではの方法といえるでしょう。

 

この望診では、舌の状態を調べる「舌診」をより詳細に行なうのが特徴です。舌は体の状態によってさまざまに変化し、診察の大切な指標となるからです。

 

具体的には、舌を舌質(舌そのもの)と舌苔(舌の表面の苔)に分けて、それらの色・乾燥度・形態を診ていきます。正常な舌の状態というのは、大き過ぎでなく、小さ過ぎでもなく、色は淡い赤色で舌苔が薄く白いものです。

 

その診断は奥深く!データではありません!

ひとをみ(見・診)ているのです。(一礼)

 


東洋医学!(脈診)

脈をとる医者(1863)文久3年の撮影です。僕が子供の頃に診てもらったお医者さんもシッカリと脈診をしていたのを記憶しています。

 

正に!この医者のように斜め下45度を見つめながら・・・。これは、切診といいます。切とは、触れているという意味で、西洋医学の触診にあたり、実際に患者の体に触れて診察する方法です。中国では「脈診」が中心になりますが、(日本の東洋医学では、更に腹部の触診が行われる)まず、寸・関・尺と呼ばれる3つの部位で脈をとり、脈の速度・強弱・位置などについて、慎重に時間をかけて診ていきます。脈診の種類は約30ほどあり、色々な病気の状態を反映しています。そのため、脈診は非常に微妙で習得の難しいものとされますが、熟練すると!妊娠の有無、はては胎児の性別まで分かるといわれています。(東洋医学の本より)

 

鍼灸の先生の中で、達人といわれ脈診の熟練された方がいらっしゃる!と伺ったことがあります。西洋医学の進歩はすばらしい限りであると認めたうえで、逆行するのではなく!東洋医学の素晴らしさ!科学的に実証不可能である奥深さをもう一度!是非知って頂きたいと思うのです。

 

次回に続きます。


桃の花!

患者さんから頂いた桃の枝にきれいな花が咲き始めました。ピンク色というか桃色が本当にきれいです。

 

桜や梅と、この桃の花!とても見事に咲く花で、とても目を引くのですが、僕などは「これは、桃です」と言われているから桃の花だと分かるのですけれども!言われなかったらチョット判別がつかないのが本当のところです。^^

 

人生の先輩方に「判別出来ないです!?」と言いましたところ、花びらの判別法を伝授してくださいました。^^

 

「この桃の花びらは先が細くなっています!梅の花びらは丸く!桜の花びらは割れています」と。アッ!なるほど~ぉ。納得!納得!

これは、分かり易い判別法ですね!ありがとうございます。^^

 

僕自身!『大体そうだろう!多分そうだろう!』的なこともあって反省することも多いので『自分で調べる!』ことは、積極的に行なうようにしています。

 

桃の色のように!きれいでやさしい感じのするなかに「知ったかぶりせず!しっかりと調べなさい!私が桃なの!分かった!!」と!きびしく言われたような気がしています・・・。(汗)^^


スローモーション!

今回は、スローモーションについて話せる方々が如何に多いか!という事と偶然の一致の話をしてみたいと思います。^^

 

僕もスローモーションについては!語れるひとりです。この拙ブログをお読み頂いているなかにも必ず「私もスローモーションを語れます」と言われる方は、いらっしゃると思います。さて、それではスローモーションの体験と偶然の一致の話を始めたいと思います。

 

柴田接骨院には「躓いて転びました」や「足が痺れていたのに立ち上がり歩こうとして足首を捻ってしまいました」など原因がハッキリとしたお怪我で来院されますが、交通事故による来院もあります。

 

その交通事故が原因でお怪我をされた患者さんに共通する事があります。事故直前の数秒間!その数秒間がスローモーションによる不思議な体験なのです・・・。

 

「交通事故が原因です」と言われても『不思議なスローモーションだったんです!』と言われる方は、今までにはありません!僕が患者さんに「事故に遭われるその瞬間はスローモーションではなかったですか?」と問いかけると!目を丸くして「そっそうなんです!スローモーションだったんです!」と殆どの患者さんは言われます。

 

何故かは分かりませんが!?事故直前の数秒間に体験する摩訶不思議な出来事なのです。もしかすると大怪我を避けるような行動に移れる可能性が出てくるかもしれません。

 

交通事故が起きる瞬間は一瞬です!スピードが早く「アッ」という間の出来事だと誰もが思っていると僕は思います。然し!それは単なる思い込みであって!実際は違うのです。

 

以前に交通事故が原因で通院されていた方が仰っておられました。「私は交通事故に遭って分かったことがあります!きっと神仏やご先祖さまに守られているのだと思います」と。

 

僕自身も20代の頃に交通事故に遭いました。超スローモーションでの数秒間!を体験しています。これは交通事故における偶然の一致です!これによる学びや気づきは本当に大きいものと思います。

 

僕も、きっと守られていたのだと改めて思いました。

今があることに本当に感謝です。拝、


山茱萸(さんしゅゆ)

先日、患者さんより「庭のさんしゅの木です」と頂きました。「ほら!唄にもあるように」と言われましたが、僕としてはチンプンカンプンで知りませんでした。

 

「だけれども私の思い込みかもしれませんので、調べてみてね」と勧められ、調べたい気持ちになってしまいました。今回は「山椒」がキーワードになります。^^

 

       山茱萸(さんしゅゆ)

 

別命   春黄金花(はるこがねばな)秋珊瑚(あきさんご)

原産   中国 朝鮮半島

 

1722年に薬用として種子が持ち込まれ、東京の小石川植物園と駒場菜園に植えられています。薬用のある部分は果肉である!グミの事で、茱萸とは、グミの事です。

 

薬効:肝臓、腎臓の機能亢進・強精・強壮・冷え症・低血圧・胃下垂・不眠症・生理不順に効果があります。

 

宮崎県日向地方では、山椒のことを「さんしょ」「さんしゅ」と呼ばれていて、宮崎民謡の稗搗き節(ひえつきぶし)の一節!『庭のさんしゅの木~』は、山茱萸ではなく!山椒の木を唄っているそうです。

 

思い込み!というものは誰にでもあるもので、共通するところは、詳細はあまりよく知らない!だと思う!というところです。^^

 

僕は、小さなことから、一般、社会、政治、医療に至るまでの思い込みというものは必ずあるものだと思います。「詳細はあまりよく知らないが多分そうだろう」という思い込みで!^^

 

今回頂いた「山茱萸の木」から色んな事を改めて気づくに至りました。本当にありがとうございます。拝、

 


福寿草!

 

昨晩のNHK富山で福寿草を取り上げていました。「福寿草です」と!先日に患者さんから頂いて玄関に置き、身近に感じていましたので暫し見入ってしまいました。「ありがとうございます」^^

 

然し!見て聞いてビックリしました!この「福寿草」何と!すっごいんです!!寒さと太陽に応じて開花し、寒さの中!太陽の光を目いっぱいに取り入れる為に大きく開いて、熱を集めているのです。

 

取材する可愛いアナウンサーの方が温度計を確認すると、気温は6.8℃なのですが、福寿草の花の中心は何と!14℃もあるのです。ヒマワリ同様に太陽に向かってパラボラのように大きく開花し中心に倍以上の温度を保っています。(驚)

 

温度の高いところには虫が集まってきます。そして!『黄色』の花の色は、寒さに強いハナアブやハエが好む色で、花粉を運んでくれる虫の目に目立つ色なのだそうです。だから虫取り商品は黄色が多いんですね!^^

 

そういえば!2月~3月にかけて咲く花の約50%が黄色であることは「菜の花」「タンポポ」「マンサク」「ロウバイ」「福寿草」が証明してくれています。

 

福寿草の凄さを知るに至り!あわせて大自然の大いなるちからを感じ「我々人間もそのなかのほんの一部なのだなあ」と何故か深呼吸をひとつするのでした。

 


ヘルニアではありません!

思い込み!というものは誰でもあるものですし、それを外すことは容易ではありません。然し!論より証拠で、痛みを外すことにより、その思い込みは外す事が出来ます。^^

 

「お尻が痛いんです!そして脚の後ろ側から親指までしびれているんです!ヘルニアなんですけど、大丈夫ですか」と質問されました。仰向け、うつ伏せになられても、アノ辛い痛みはなさそうです。どんどんチェックしていくと椎間板ヘルニアの可能性はどんどん低くなっていきます。

 

けれども!?座骨神経痛は訴えておられます。梨状筋を調べると大きなむくみの様な腫れが触れます。「大丈夫です。この座骨神経痛は椎間板ヘルニアからではなく!お尻の梨状筋が原因ですね」とお伝えすると「・・・・。」という反応です。^^

 

「梨状筋を整復します!・・・ハイ!終了です。痛みとしびれはまだありますか?」

 

「あれ!?ない!?」詳しくお話を伺うと!ご親戚のお引っ越しを数日間お手伝いされていたとの事!軽度の挫傷(肉離れ)の部分がむくみを引き起こし、大きくなった為に座骨神経を圧迫して、痛みとしびれが現れたということでした。

 

座骨神経痛は全て椎間板ヘルニアが原因だ!という思い込みは外さないといけません。ほかにも原因と成り得るものが存在しているという事なのです!お尻の筋肉は大きく、むくみも大きくなることがあります。それが座骨神経痛を引き起こしていたのです。只、それだけなのです。

 

勿論!それだけで即効し、笑顔が戻りました。

大変すてきな笑顔でした。^^

お大事に。


1月25日は天神講です。

今日は、25日!富山県では天神講というお祭りが行われます。12月の25日から丁度1ヵ月間!床の間にお飾りし、神棚と同様にお祀りしています。

 

神棚と少し違うところは、上の写真の様に牛を置きます。それとお帰りになられる前に尾頭付きをお供えします。福井県では焼きカレイをお供え物とされていますが、ここ富山県では、各家庭によって様々であり、鯛やブリなど高級なものから、イワシやシシャモなど求めやすいもの、イカにカニなど自分が食べたいものをお供え物としているようです。

 

今回!我が家にやってきた尾頭付きは、福井県のみなさんが食しておられる焼カレイです。もちろん我が家で焼きを入れます!^^

 

僕の祖父!日本画家の城寳清太郎作の天神様!いつも守って頂き、本当にありがとうございます。

 

世界的に曇っているように思える昨今!今日よりはじめて

佳き日でありますように。拝、

 

 


ん!カラスの大量死?

埼玉県は今月7日、年末年始に県内4ヶ所でカラスの死骸が計111羽見つかったと発表しました。何れも外傷はなく鳥インフルエンザの感染も確認されませんでした。県は餓死や細菌性腸炎の可能性があるとみて原因を調べています。(News)

 

とありました!111羽とは、やはり多いと思いますが!?僕はアノ切れ者のカラスが餓死などするはずがない!と考えています。おそらく同じ物を入れかわり立ちかわり食べたのだと思います。

 

餌となった物自体に!その原因があるのだと思います。埼玉のカラスの大量死は食べた物によるものとします。(僕の仮説ですが)さて、今回は何を言いたいのか!?(また変わった事を言うのか?)

 

カラスをはじめ!スズメやモズなどたくさんの鳥がこの地球上には生きています。空を見上げたり、田畑を見ても必ずと言ってもいいほど目に入ってきます。(もう当り前のように)

 

これだけ目に入ってくるカラスやほかの鳥たちの死骸が、どこにでもあって然るべき!なのではないかと!?たまに目にするのは交通事故に遭ったものや不慮の事故で命を落としたものであって!空から落ちてなどという鳥は見たことがありません。

 

ゾウの墓場というのがあると聞いた事はありますが、どこかの山や谷にそのような場所があるのではないか?いやいや!そうではなくすぐに動物の餌食となっているのだ!?共食いだよ!?

 

そんな声があちらこちら・・・。

 

「そんな場所もそういった状況に出くわしたこともないので皆目!分からない」というのが本当のところではないでしょうか!?

 

『そんなことはどうでもいい』という思い込みを外して、一考してみると。「こんなにも身近にこんな不思議なことがあったのか!」と気づくのです。「鳥もそうだけどゴキブリもそうじゃない?」といった話も・・・。

 

もしかして消えるんじゃないのか!?

(誰かの得意な仮説です)^^


思い込み!?

「思い込みを外して!まずは行なってみませんか」違いの大きさに先ずは驚かれると思います。

 

最近!来院される患者さんとお話をして感じることを今回!取り上げてみたいと思います。今まで『これが常識だろう』と思っていたことが真逆の方法であり!治る期間を延ばしていたとしたら・・・!?これはいち早くお伝えして、たくさんの方々と共有しなければならないと思い、拙ブログで発信してはいるのですが!まだまだ未熟者であるが為に、なかなか広がっていないのが現実!というところです。

 

年末に腰を痛められた患者さんが初めて来院されました!年末年始の忙しい時にお辛い思いをされた事と推察し、当院独自の三導療法とごしんじょう療法で痛みを取り去ります。

 

それだけで痛みもなくなりビックリされていましたが「お風呂にゆっくりと入って頂いて、よろしければお酒も召し上がってくださいね!血流促進をこころがけると治る期間を早めます」とお伝えしました。

 

「えっ!今まではお風呂は駄目だから、どうしても入りたかったらシャワーでサッ!と済ませるようにと・・・!?お酒も飲んでもいい何て!今まで真逆のことをしていました・・・!?」と。

 

ぶつけて腫れている場合や、捻って腫れがあり痛みが激しい場合!交通事故や、転倒して腫れがなくても関節部分に痛みが強い場合は入浴や飲酒は避けなければなりません。然し!ぎっくり腰や四・五十肩に対しては血流を促進する方法を当院では第一と考えます。

 

長引かせる方法であるならば、キッパリと中止して一日でも早い復帰をして頂くのが最良と考えています。医療費負担がこれからも増えるであろう昨今!医療費の削減!無駄使い!なども一考し、そして一掃すべき時であることも国民のひとりとして考える次第です。拝、