
『左手首が痛くて腫れているんです』といわれる患者さん(60代女性)。お休みの日曜日に懸命に頑張られて酷使されたのだろうと直感致しました。「お疲れさまです」見てみると、やはり背屈と掌屈、そして回内外に痛みがあります。強く手をつくことが困難な症状で、尺側(小指側)に腫脹が認められます。左手関節捻挫と判断して、早速!左手関節を整復しますと、少しだけ抵抗がありましたので、お力を抜いて頂いてもう一度整復操作を行ないました処、痛みは雲散霧消し、背・掌屈・回内外・そして手をついても痛みは消え去っています。最後にとどめの三導療法を手関節に行ない、アルミ療法を施し冷湿布に包帯固定をして終了しました。整復操作を行なうのと!行なわないのでは雲泥の差があると柔道整復術を行なう者として強く感じています。そして、こころから先人に感謝致します。
富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


沖縄県、そして九州に長く影響を及ぼした野分!台風6号の進路がハッキリと定まってきました。朝鮮半島から中国に進路をとるようです。以前であれば、沖縄県から九州に、そして偏西風によって列島縦断という進路をとることが多くあって被害も少なくは決してありませんでした。ところが前回と今回、5号と6号の進路を考えると!?そして、この暑さにしても今までの日本の気候ではないと僕は思うのです。23.4度の傾斜して自転している地球自身が変化したのではないかと思ってしまうのです。最近!地下水の汲みあげが多くなり、地軸が変化したという記事を眼にしました。それが直接的なものかどうかは分かりませんが、今までとは違う気候から「やっぱり地軸の変化でしょ!」皆さんはどう思われますか?^^
最近!『フレイル』『サルコペニア』という文字や言葉をお聞きになったことがある方は少なくはないと思います。聞いたことがあっても、意味がわからなくとも、そのまま流してしまっている。これもまた少なくはないのではないでしょうか?『フレイル』とは「加齢や疾患により、身体的・精神的な様々な機能が徐々に衰え、心身のストレスに脆弱(ぜいじゃく)になった状態」のことを指します。『サルコペニア』とは「加齢による筋肉量の減少及び筋力の低下」のことを指しています。高齢の方!人生の大先輩の方が「ぎっくり腰」になられた場合!特に『安静が第一で、冷やすこと、10日ほど寝ていれば動けるようになる』と未だに思い込んでおられることが、余りにも多い為に『フレイル』『サルコペニア』になられる場合が多くなります。これらは明らかに予防できるものであり、今までのお考えを変えて頂くことになります。「ぎっくり腰」は、患部を冷やして安静にするのではなく、温めて動かすことが最も重要なことになります。今までの方法では『フレイル』と『サルコペニア』を助長してしまう可能性がある!!と僕は思います。もう一度!これらはすべて予防できるものです。
ゴルフでナイスショットを繰り返した為に首を痛められた患者さん(70代男性)が来院されました。調べていきますと右の頚部(首)僧帽筋付着部の下部に硬結が触れます!これでは回旋と前後屈に影響が出てきます。頸椎ではなく僧帽筋上部から整復法にて歪体を正体に整復していきます。1回では硬結の消失は見られず、3回の整復法にて完全消失を確認しました。その後『ごしんじょう療法』に切り替えて痛みを消し去りました。『如何でしょう?』の問いに「もう全然違う!!」と首を動かして驚いておられました。頸椎の整復法は、ひとつでも違えると悲惨な結果を招くことがあります!重要なことですので我々も慎重を要します。素人さんが、見よう見まねで行なうことは禁忌ですので決して行なわないでください!強いマッサージも同様であると僕は考えています。「どうぞお大事に」^^
早朝4:00に七ちゃん!『フンフン、フ~ワンワンオン!』って急に鳴き出したものですから「何ごと!?」と目が覚めてしまいました。先月と違って、早朝4:00は、まだ暗いので照明をつけると、七ちゃん!走っている夢の中なのか?手足をばたつかせ、続けて鳴いていました。思わず!「寝言かあ~」って笑ってしまいました。でも本当に可愛いものですね。しばらくの間、笑いが止まらなかったです。ありがとう七ちゃん!!^^
