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柿の凄さ!(薬食同源)

昨日!魚津から戻ると玄関に見事な柿がお出迎え!「どなたから?」と思っていたら、今朝来院された患者さんだと分かり、感謝感激です。見たことのない形状なので聞いてみると『八文字』という日本の古い柿で古来からの種だとお聞きしました。クラシック派の僕ですから、この柿は日本の宝物です。^^

 

それではいきましょう!

 

           柿(かき)

 

効果効能:抗がん作用・インフルエンザ、風邪の予防作用・高血圧

     の改善と予防作用・感染症の予防作用・老化防止作用

     二日酔いの改善

 

「柿が赤くなれば医者が青くなる」ということわざがあるように柿はすばらしく!凄いものなのです。柿に含まれているビタミンCと

β-クリプトキサンチンの相乗効果で強力な抗がん作用があります。

ミカンの約2倍もあるビタミンCの作用で風邪を予防します。カロテンも豊富で、体内でビタミンAに変換!粘膜に働き、これからの時期に多い乾燥肌や肌荒れを改善!そして予防します。

 

また!柿は僕の為にタンニンでアルコールを分解し、カリウムで塩分や摂りすぎた水分を排出します。「ありがとう柿!助かっておりま~す」これは干し柿でも効果は絶大です!柿の葉も乾燥し煎じて頂くと美肌効果があります。ビタミンC茶ですね!

 

ことわざの通りの『柿』なのですが、今ではあまり各家庭にはなくなっている現実があります。このように凄い柿を各家庭に植えていけば、健康増進や維持に充分寄与するものと考えます。

 

よろしければ柿を植えませんか!?「家庭に一本で医者を青くしよう」チョット言い過ぎかもね!^^

 

(付け足し)

「杮落とし」と書いて「こけら落とし」と読みます!これには違いがあるのです。^^

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