
先日!「早朝に腰に激痛が走り、起き上がることが出来ないのでお願いしたいのですが」と、ご予約を頂きました。午前は全て予約が入っていましたので、午後一番に来院して頂きました。武道をされている方(60代女性)で、昨日のお稽古中に腰に違和感をお感じになられたそうです。夜中の気温も低く、こわばりが痛みを助長したもので、お稽古中に神経枝を傷められたものだと感じました。『ぎっくり腰』と判断して治療に当ります。三導療法にて頭部・前腕・足部の3点をやや強めに刺激を加えます。40%の改善しかありませんので運動療法に切り替えますと効果は100%の改善回復を見ました。15年前に交通事故にて、腰の激しい痛みを体験されており、それが一定の思い込みとなっていると思われます。『腰の痛みは、絶対安静が第一であり1週間から10日間はかかるもの』や『お風呂や飲酒などとんでもない!冷やせ冷やせ!そのうち治る』など半世紀前の治療法ではなく、現在はその真逆の治療法で、その場にて治癒することも可能となっているのです。「治療後には武道のお稽古にも変わらず参加できました」と笑顔で仰ってくださいました。僕たち治療家としては、患者さんとご家族の笑顔は最高の宝物であり、喜びなのです。「こちらこそありがとうございます!どうぞお大事に」(写真のスイセンは可愛いだけでなく土竜対策になっています!何気なく存在して誰かの役に立つってステキだなあ何て思っています)^^/

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「1週間前から右足が痛くて、だんだん普通に歩けなくなるんです」といわれる患者さん(20代女性)。腫れもなく、拇趾側足底部に痛みが強く感じられるそうです。各靭帯部の圧迫を試みますが異常はありません。只ひとつ氣になった点は足底部のアーチがあまりなく「偏平足」だということ。あとは履物が使い過ぎにより、すり減りによって引き起こされているということが考えられます。そのような状態ですから、足首を内反する可能性も高くなり、注意が必要になります。「偏平足痛」だと判断し、三導療法で拇趾の1点のみの刺激で痛みも消え去り、通常歩行となりました。「良かったですね!どうぞお大事に」^^/
昨日、木から落下して腰と右の胸を痛めた方(80代男性)が来院されました。強い痛みで深呼吸ができない状態で、不安からのパニック症状があり、普通の歩行ができていません。痛みの著しい右胸から調べていきますと第7・8肋骨に圧痛著明!右上肢を挙上して頂いた状態で整復法を行ない、右前腕上部を三導療法にて安定を図ります。『まだ痛みはありますか?』とお聞きすると「え!?痛くない!!」『では深呼吸はできますか?』「あ!できるできる!!あ~大丈夫です!!」あの苦しかった状態から解放されたお顔は、まるで別人!といったところです。つらい痛みが解消したからなのか腰の痛みも『あまり痛くない!!』と大きな変化をもたらしています。これこそが僕は「好転反応」であると考えています。腰の痛みは、これも前腕の三導療法にて雲散霧消しました。一般的に胸のお怪我は3・4日後に痛みのピークがやってくることが多く、あまり無理はせずにゆっくりとお過ごし頂きますようにお願いを致しました。セキやクシャミをした際に激痛を伴うことも多く、症状の悪化することもありますので、その際は痛めたところに手のひらを当て、小さめにお済ませください。胸の痛みが現れた場合の痛みの取り方も合わせてお伝えしています。どうぞお大事に。^^
今回は、小学生や中学生の頑張るスポーツ選手の悩みの種である『オスグッド病』を取りあげます。医療機関に通院しているものの「時期がきたら治るから」「スポーツはお休みだよ」といわれ、激しい痛みに耐えている子どもたちの為に、簡単且つ、一気に痛みを解消させる方法をお伝えしたいと思います。この方法は、激しい痛みが一気に雲散霧消しますので、お悩みでこころが痛んでいる場合でも明るく、そして前向きになれる方法です!今回、お伝えする方法は、いくつかある方法の中のひとつであり、痛みを解消させるものですが、治癒させるものではない。ということを最初にお伝えしておきたいと思います。写真の示されている点をやや強めに刺激を加えるだけです。自ら拳でトントントンとやや強めに叩いてから痛みを確認してみましょう。左右のお尻を行なうと両側に対応しますので是非行なってみてください。行なってみてよろしければ、他に困っているお友達にも伝えてあげてください。良い情報はひとり占めにせず、皆で共有することが柴田接骨院の考え方です。注意することは、強いマッサージなどは禁忌です!どうぞお大事に。^^

