おかげさまですね
昨日に引き続き、良い日となりました。秋の訪れを感じています!今年の夏は、ずっとず~っと梅雨だったような、そんな気がしています。強い台風の進路も少しづつ上に向かうように変化を見せています。「これもまた白山と立山のおかげさまですね」と笑顔で言われる患者さんの言葉に同感!「いや、本当にありがたいことですね」とお答えしました。立山連峰から昇る太陽に手を合わせ、拝礼されている光景を目にします。子どもの頃には当たり前の光景!その姿にすごく日本人のこころを感じます。
おわら風の盆
今日から9月です。『おわら風の盆』が富山市八尾町で開催されると、全国からたくさんの方々が、一目見ようと来られます。『おわら』は「お笑い」が転じた説や豊作を願う「大藁」からの説、そして八尾町小原村(桐谷地区)の娘による歌から広まった説があります。風を鎮めることを祈る踊りだということです。『越中で立山、加賀では白山、駿河の富士山、三国一だよ』すごいお囃子が入っていて感動してしまいます!男踊りは農作業を女踊りは蛍をとるようすを表しているのだとか?お顔が見えそうで見えない。(残念!)でも、とてもきれいな踊りにまた感動ですね。^^/
農薬不使用駆除法
以前!柿の木に『アメリカシロヒトリ』が緑の葉を食べ、茶色に変色した葉の上の枝の部分を切り取り、菜園に大きな穴を掘り、そのすべてを埋めて駆除した話をお伝えしましたが、やはり家屋の壁などの上の部分にくっついている『アメリカシロヒトリ』が少なくなりましたが、まだいます!どうしようかと思案していたら妻が「台所洗剤(界面活性剤含有)を希釈してスプレーすると良いみたい」って教えてくれました。早速!写真のように蓄圧式噴霧器(798円)を購入して、洗剤を入れ100倍に希釈するように水を入れて圧力をかけ『アメリカシロヒトリ』のいる場所に噴霧しました。『アメリカシロヒトリ』と共に巣となった葉や枝を宝として土中に埋めて、土に返す方法と併せて、この洗剤希釈駆除法も『農薬不使用駆除法』として行なうに良き方法だと思います。もちろん!晴れの良き日に行ないましょう。結果としてはとても良好ですので、是非!おススメします!^^/
宝として土に返す方法
先日から気になっていたのですが、柿の木の葉に『アメリカシロヒトリ』が発生し、緑の葉から茶色に変化している状態になりました。茶色に変色した所から上部の枝を切除し、再び葉と枝を細かく切り刻み、ゴミ袋にすべてを入れ『アメリカシロヒトリ』が外に出ないように強く縛りあげました。燃やすことは、周囲への影響を考慮して、我が家では菜園に深く大きな穴を掘り、細かくした枝葉と『アメリカシロヒトリ』をゴミ袋からすべて出し、土中深く埋めて処理しました。その内にミミズ君たちが肥沃な土壌に変化させてくれます。自然の摂理に適った対策法だといえるのではないかと僭越ながら思っています。ゴミとして捨てるより、宝として土に返すという方法です。如何でしょうか!?ご一緒くだされば幸いです。^^
改めて一考すべきこと
今日の北日本新聞(地域ニュース)に大きく『屋敷林の役割 遊んで学ぶ』の記事が掲載されていました。以前にも拙ブログにてお伝えさせて頂きましたが、僕の住んでいる砺波市の散居景観は、先人たちが残してくれた!とてもすばらしく、理に適った生活の知恵がギッシリと詰まったものであると僕は思っています。以下、北日本新聞より転載させて頂きます。「いつもステキな記事の掲載をありがとうございます」^^
(転載開始)
散居村の景観保全に向け、砺波市と市屋敷林等保全委員会(宗景昭委員長)は5日、市内の小学4~6年の児童と保護者を対象にした屋敷林の体験ツアーを開いた。子どもたちは遊びながら、砺波平野が誇る自然や文化に触れ、屋敷林の役割を学んだ。
カイニョと生きる 自然・文化に触れる
子どもに屋敷林の魅力を伝え、保全につなげようと2016年度から行なっている。この日は親子9組が参加。砺波市秋元の砺波カイニョ倶楽部代表幹事、高畑邦男さん(72)方を訪れた。子どもたちはスギやツバキが茂る庭で、ブランコに乗ったり、「スンバ」と呼ばれるスギの落ち葉を集めホットドックを焼いたりして楽しんだ。屋敷林の内と外の温度の違いを調べ、屋敷林の役割に理解を深めた。庄南小5年の境晃希君は「日陰が多くて涼しかった。屋敷林がずっと残るように支えていきたい」と話した。高畑さんは「幼い頃から屋敷林に触れてもらい、大人になってもこの経験を忘れないでほしい」と呼びかけた。(金田侑香里)
(転載終了)