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もう9月なんですね

昨日から、もう9月になってしまいました!31日(木)が満月スーパーブルームーンでしたので「忘れていた」って感じですね。さて、9月は『長月』(ながづき)と呼ばれ、秋の終わりの月で夜が長いことから『夜長月』(よながづき)が語源です。その他にも「菊月」(きくづき)、「菊開月」(きくさきづき)、「寝覚月」(ねざめづき)、「色取月」(いろどりづき)、「紅葉月」(もみじづき)などの異名があります。上手く名前を付けられているものだなあ!?と、ひとり頷いている次第です。暑すぎて、どうなるのかと思われていた稲刈りも、晴れ間が多く順調に進んでいるようです。本当に感謝です!良い月でありますように。^^


稲刈り始まる

今日も暑い日でした!もう稲刈りが始まっています。「天高く」という早生品種!これからドンドン秋の香りが広がってきますが、この香りが少しだけ薄まっているように思います。この写真は17:30の空です!太陽のエネルギーが、田や畑、そして我々生きているものたちに隔てなく降り注いでくれていることに、とてもありがたく思います。^^/


今日から水無月です

今日から6月です!「あ~!今日から電気料金が上がるんだぁ~っ」という声が聞こえています。(笑)そうではなくて6月は『水無月』(みなづき)といいます。これは田圃に水を張った状態を示す『水月』が変化したもので、旧暦の梅雨明けで水が涸れるという意味で『水無月』ともいわれます。そのほかには『涼暮月』(すずくれづき)『風待月』(かぜまちづき)『鳴神月』(なるかみづき)などの異名があります。もうしばらくすると梅雨入りとなりますが、雷が鳴って田圃の稲にはリンが降り注ぎます。なるほど!『鳴神月』って流石です!!


目から鱗の話!!

『目から鱗(うろこ)』と聞くと!今までの思い込みが一転するような、目が覚めるように視界が開かれたような、何かがきっかけとなり一気に物事の実態が理解できることをいいます。この言葉は聖書から引用されているとは!「使徒・9」のなかにしっかりとそう書かれているのです。『豚に真珠』もそうであり、ノアの箱舟には何人の人間が乗っていたか?それは「船」の漢字を見ると分かるという。「舟」「八」「口」と分解すると「八」つの「口」となり8人が乗っていたと理解できます!『イチジクのたとえ』のイチジクを漢字表記すると「無花果」となり聖書の理解がなければ、このような文字がつくられることはできないのです。日本人って本当に奥の深いものであると僕は今「目から鱗が落ちた」状態です!!


日本のすばらしさ

ツツジが満開になりました。甘い蜜のあま~い匂いに誘われて蜂と一緒にのぞき込むのでした。サツキはもう少しあとになりそうで『楽しみにしてなさい』と僕に語りかけます。本当に早く育ってくれていて『芽吹き』や『蕾』に『開花』など日々美しく、目にする者のこころを癒し、そして笑顔にさせてくれています。これもすべて天からの恵みであることに感謝しています。見上げると柿の葉がやさしく黄緑に化粧して包んでくれているような気がするのも天の計らいであると感じてしまうのが、何とも不思議で四季のハッキリとした日本のすばらしさだと思っています。^^/


花見いさら井

きのうは地域の大切な行事である『いさら井』があり、参加してきました。天候は雨で、肌寒く感じる日となりましたが、元氣で今年も参加できることに感謝しつつ作業開始!終盤近くには疲れも少しづつ感じるようになってはきたのですが、用水の横一線に桜たちが僕たちを迎えてくれ、非常に爽やかな氣持ちになり、疲れが吹き飛んだような明るい氣持ちになりました。それがこの写真なのです!満開とは言えないかもしれないのですが、少し疲れた僕たちには何よりのプレゼントだと思います。感謝しつつ作業を終え、事故もなく無事であったことにもありがたいと思いました。みなさんお疲れさまでございました。そして、ありがとうございました。^^


いさら井の下準備!

今日も好天に恵まれました。午後からは「いさら井」の下準備があり、地元の河川を見回りして、ゴミなどを確認して人員の割りふりをしていきます。これは明らかな神道行事であり、稲を育てる前に河川の中に入り禊ぎをすることなのだそうです!川掃除だと思うのが普通だと考えますが、日本という國はまだまだ奥が深い、いや深遠だということです。


1月7日は何の日?

今日は1月7日(土)08:08に令和5年初めての満月でした。これは月の満ち欠けによって日は変動します。変動しない日本国の行事としては『人日(じんじつ)の節句』があります。五節句のひとつであり、1年の無病息災を祈り1月7日に「七草粥」を頂くのです。あとは『爪切りの日』といわれ、新年を迎えて初めて爪を切る日となります。七草粥に爪を少し浸してから切ると1年の無病息災が叶うといいます。そのほかには、1月7日に白い馬を見ると縁起が良いとも。色んなことに願いを込める日本人の奥深さを感じるのは僕だけではないと思います。あとは地域によっても変わりますが、我が家では今日、正月飾りを納め、左義長(我が家のお隣りで14日開催)でお焚き上げします。そして来週の11日(水)に鏡餅を納め、鏡開きをします。以前までは左義長のときに鏡餅を「餅より」あ!もとい「持ち寄り」皆で美味しく頂いたことを思い出しています。今年も日本中!いや、世界中のひとびとが頃奈禍を吹き飛ばし、健康で暮らせますように祈っています。写真は、我が家の花梨の木に一休みする雀たちです。^^/


大晦日

今日は『大晦日』(おおみそか)です。「みそか」とは何なのか?「みそか」は「三十日」そのまんまなのですが、『月の最終日』を表す言葉です。読みは、晦日「みそか」「かいじつ」晦「つごもり」があります。「みそか」は月の三十番目の日(三十日)の意味なのですが、三十一日迄ある月は三十一日を「みそか」と言います。旧暦では、毎月の「みそか」と一年で最後の「みそか」である今日!十二月末日に大を付け『大晦日』と呼びました。^^


ここに阿尾城があった

奈良時代に越中国守の大伴家持が「英遠の浦」(あおのうら)の呼び名で『万葉集』に歌を詠まれています。断崖が海に突き出したところにあった阿尾城。戦国時代に築かれた阿尾城は、想像するだけでも誰もが目を引くお城であったと思います。築城は、阿尾川下流一帯の八代保という荘園を拠点に能登でも活躍した屋代(八代)氏でした。荒山峠を越えて能登に向かう荒山街道と山岳信仰の拠点!石動山へ向かう大窪道があり、氷見市北八代には箭代神社(やしろじんじゃ)がご鎮座になっています。