とれたてblog

TOP > とれたてblog

目から鱗の話!!

『目から鱗(うろこ)』と聞くと!今までの思い込みが一転するような、目が覚めるように視界が開かれたような、何かがきっかけとなり一気に物事の実態が理解できることをいいます。この言葉は聖書から引用されているとは!「使徒・9」のなかにしっかりとそう書かれているのです。『豚に真珠』もそうであり、ノアの箱舟には何人の人間が乗っていたか?それは「船」の漢字を見ると分かるという。「舟」「八」「口」と分解すると「八」つの「口」となり8人が乗っていたと理解できます!『イチジクのたとえ』のイチジクを漢字表記すると「無花果」となり聖書の理解がなければ、このような文字がつくられることはできないのです。日本人って本当に奥の深いものであると僕は今「目から鱗が落ちた」状態です!!


日本のすばらしさ

ツツジが満開になりました。甘い蜜のあま~い匂いに誘われて蜂と一緒にのぞき込むのでした。サツキはもう少しあとになりそうで『楽しみにしてなさい』と僕に語りかけます。本当に早く育ってくれていて『芽吹き』や『蕾』に『開花』など日々美しく、目にする者のこころを癒し、そして笑顔にさせてくれています。これもすべて天からの恵みであることに感謝しています。見上げると柿の葉がやさしく黄緑に化粧して包んでくれているような気がするのも天の計らいであると感じてしまうのが、何とも不思議で四季のハッキリとした日本のすばらしさだと思っています。^^/


花見いさら井

きのうは地域の大切な行事である『いさら井』があり、参加してきました。天候は雨で、肌寒く感じる日となりましたが、元氣で今年も参加できることに感謝しつつ作業開始!終盤近くには疲れも少しづつ感じるようになってはきたのですが、用水の横一線に桜たちが僕たちを迎えてくれ、非常に爽やかな氣持ちになり、疲れが吹き飛んだような明るい氣持ちになりました。それがこの写真なのです!満開とは言えないかもしれないのですが、少し疲れた僕たちには何よりのプレゼントだと思います。感謝しつつ作業を終え、事故もなく無事であったことにもありがたいと思いました。みなさんお疲れさまでございました。そして、ありがとうございました。^^


いさら井の下準備!

今日も好天に恵まれました。午後からは「いさら井」の下準備があり、地元の河川を見回りして、ゴミなどを確認して人員の割りふりをしていきます。これは明らかな神道行事であり、稲を育てる前に河川の中に入り禊ぎをすることなのだそうです!川掃除だと思うのが普通だと考えますが、日本という國はまだまだ奥が深い、いや深遠だということです。


2月3日節分です

今日は節分です。去年は明治30年!124年ぶりの2月2日が節分でしたので、何か不思議な感じがした節分でした。鬼役のひとが鬼のお面を被り、炒り豆を「鬼は外」「福は内」という言葉を願いを込めて撒く行事ですが、今では『恵方巻き』を丸かじりするだけで終了という声もお聞きしています。この『恵方巻き』の丸かじりは関西の習慣なのだそうで、包丁で切らないのは、ご縁を切らない為なのだとか。大阪海苔問屋協同組合さんがイベントで行なわれたことにより、コンビニさんが大々的に売り出され日本全国に広まった新しいものなのだそうです。20年くらいは経つと記憶しています。去年は、宮城県仙台市秋保の慈眼寺さまの「福は内」「鬼も内」の言葉をご紹介しましたが、ほかにも氣になる言葉がありますのでご紹介させて頂きたいと思います。

 

福島県二本松市では「鬼、外」ご領主のお名前が『丹羽さま』でしたので『おには外』は言わないのだそうです。千葉県成田山新勝寺さまでは「福は内」のみとされ、お祀りされている不動明王さまが鬼を邪気を祓われるので「鬼は外」は必要がないといわれます。埼玉県秩父市三峯神社さまでは「鬼は外」「福は内」のあとに「ごもっともさま」という言葉のあとに豆が撒かれるのだそうです。群馬県鬼石地区では「福は内」と良い鬼もいるということで「鬼は内」といわれます。伊勢本宮がご鎮座になる伊勢志摩・紀伊半島においては「福は内」「神は内」といわれます。これは、ご当主が『九鬼』さまですから、そのように忖度も勿論!ございます。

 

一般的な行ない方として、鬼は深夜(丑寅の刻)にやって来ると考えられていますので夜20:00~22:00頃に行ないます。「福は内」と部屋の中に向かって撒き、玄関は最後に「鬼は外」で外に一気に撒きます。使用される「炒り豆」は魔の眼を射るという意味もあるのだとか。日本という國は何と奥の深いことか。ですね!^^

 


天神講(てんじんこう)

福井県と富山県、そして岐阜県の一部で行なわれている天神講。12月25日に終い天神、そして1ヶ月後の1月25日に初め天神を行なうという神道行事です。この天神講!日本全国で行なわれているものと、正直!思っていました。それが最初にお伝えした3県だけであると10年前に僕は知りました!!とても驚いたことを今でも鮮明に覚えています。10年前の2013.12.28カテゴリー 日本人らしく 天神講を考える にて詳しくお伝えしています。自論ではありますが、天神さまと祀られている菅原道真公と牛の関係もお伝えしています。日本の陰陽道も垣間見える天神講。何故今まで続いているのか!?この天神さま菅原道真公を描いた日本画家は母方の祖父、城寳清太郎の僕への大きな愛情を感ずる作品です!こころから感謝しています。「爺さま、本当にありがとうございます」 孫 佳一 拝、


1月7日は何の日?

今日は1月7日(土)08:08に令和5年初めての満月でした。これは月の満ち欠けによって日は変動します。変動しない日本国の行事としては『人日(じんじつ)の節句』があります。五節句のひとつであり、1年の無病息災を祈り1月7日に「七草粥」を頂くのです。あとは『爪切りの日』といわれ、新年を迎えて初めて爪を切る日となります。七草粥に爪を少し浸してから切ると1年の無病息災が叶うといいます。そのほかには、1月7日に白い馬を見ると縁起が良いとも。色んなことに願いを込める日本人の奥深さを感じるのは僕だけではないと思います。あとは地域によっても変わりますが、我が家では今日、正月飾りを納め、左義長(我が家のお隣りで14日開催)でお焚き上げします。そして来週の11日(水)に鏡餅を納め、鏡開きをします。以前までは左義長のときに鏡餅を「餅より」あ!もとい「持ち寄り」皆で美味しく頂いたことを思い出しています。今年も日本中!いや、世界中のひとびとが頃奈禍を吹き飛ばし、健康で暮らせますように祈っています。写真は、我が家の花梨の木に一休みする雀たちです。^^/


大晦日

今日は『大晦日』(おおみそか)です。「みそか」とは何なのか?「みそか」は「三十日」そのまんまなのですが、『月の最終日』を表す言葉です。読みは、晦日「みそか」「かいじつ」晦「つごもり」があります。「みそか」は月の三十番目の日(三十日)の意味なのですが、三十一日迄ある月は三十一日を「みそか」と言います。旧暦では、毎月の「みそか」と一年で最後の「みそか」である今日!十二月末日に大を付け『大晦日』と呼びました。^^


ここに阿尾城があった

奈良時代に越中国守の大伴家持が「英遠の浦」(あおのうら)の呼び名で『万葉集』に歌を詠まれています。断崖が海に突き出したところにあった阿尾城。戦国時代に築かれた阿尾城は、想像するだけでも誰もが目を引くお城であったと思います。築城は、阿尾川下流一帯の八代保という荘園を拠点に能登でも活躍した屋代(八代)氏でした。荒山峠を越えて能登に向かう荒山街道と山岳信仰の拠点!石動山へ向かう大窪道があり、氷見市北八代には箭代神社(やしろじんじゃ)がご鎮座になっています。


台風鎮めは風の盆?

倒れずに咲いてくれた菊芋(きくいも)の花です。19日から20日にかけて強力な台風14号が直撃する予報から、我が家でも対策を行ない待ち受けていましたが『無風状態』。3:00過ぎには少し雨風が強まり「いよいよ来たか!?」と身構えるも、コオロギが再び鳴き出す始末!そしてまた『無風状態』そのうちに夜明けとなりました。「えっ!台風はどうなった?」そうなんです!台風はどうして鎮まったのか?色々とご意見を聞いていると。9月1日から「越中八尾のおわら風の盆」が2年ぶりに開催されました。この「風の盆」は『風を鎮める踊り』なのだそうで、歌詞に『越中で立山加賀では白山、駿河の富士山三国一だよ』とあります。これ正に霊峰三山に護って頂いているのかもしれないという不思議な話です。^^