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木曾義仲と越中武士団

源平合戦俱利伽羅峠の戦いの白馬に巴御前と中に木曾義仲の勇猛果敢な姿です。平家の大軍勢をものともせず押し出す義仲軍と、越中武士団の宮崎氏、入善氏、郷党の石黒氏、野尻氏、河上氏、土地勘豊かな蟹谷次郎、石黒太郎光弘、福満五郎、千国太郎真高、向田二郎村高、水巻兄弟の四郎安高、小太郎安経、加茂島七郎、池田次郎忠康らが続きます。八幡宮で祈願し劇的勝利を飾った義仲の軍勢!蟹谷次郎の勝鬨太鼓が響き渡り、そして美酒に酔い、こころ躍るままに踊ります。このときが越中武士団にとって最大一の誉であったと、僕は胸が熱くなり涙が流れます。(感動)


ステキな春にありがとう

桜並木から天を仰いで、その眩しさに目を細めたところです。桜に花桃や梅、チューリップ!そしてシバザクラなど次から次へと癒し、楽しませてくれる『春』は、芽吹く大いなる力を秘めています。世界遺産である南砺市五箇山の桜も満開になっているのではないでしょうか?桜は満開を迎えると、もう来年の開花に向けて芽吹くように葉を広げ準備に入ります。色んな花に癒され、楽しませて頂いたら、やはり!感謝の気持ちを込めて「きれいでした!来年もまた会いに来ますね、ありがとう」って伝えたいと思いました。^^


3年ぶりの熱気球

3年ぶりに熱気球イベント『チューリップバルーン2022』が砺波市で開催されました。我が家の上空で「ゴーッ」という音がするので見上げると!たくさんの熱気球が青い空に浮かんでいるではありませんか!しばらくすると、この気球がゆっく~りと降りてきたので撮らせて頂きました。子どもたちも大きな熱気球に興味深々で、手を振りながら走り出します。あとからワゴン車がお迎えに来ていました。田植えの前でないと着地する場所が限られるので、やっぱり春と秋がいいんですね。天候にも恵まれ本当に良かったです。みなさん、お疲れさまでした。^^/


旬の筍も凄い!

旬の筍(たけのこ)を頂きました。しっかりとアクを取り、煮物や筍ごはん!味噌に漬けてお漬物にして楽しみたいと思います。春の旬は、芽吹きの成長源をそのまま頂くということですから、即効性があるものです。例えば、筍に含まれているアスパラギン酸はアミノ酸のひとつで、競技をするにエネルギー源として即効性があり、スポーツ飲料には欠かせないものとなっています。チロシンもアミノ酸のひとつ。アドレナリンやノルアドレナリン、そしてドーパミンなどの神経伝達物質や皮膚、髪の毛の色素メラニンの原料となります。積極的に摂ることで、やる気や集中力を高めます。パントテン酸は、水溶性ビタミンのひとつで、糖質・脂質・タンパク質などの代謝とエネルギーの生成に関わり、パントテン酸が不足すると成長障害や神経の異常、全身の疲れなどの症状が現れます。筍に多く含まれる不溶性食物繊維セルロースは、整腸作用があり、便秘を予防します。グルタミン酸は旨味成分で、疲労回復や認知症を予防します。亜鉛は糖尿病に良く、インスリンは亜鉛のおかげで安定して働きます。そして味覚・視覚・嗅覚を正常にして、アレルギーを抑制し、皮膚をまもり、妊娠を維持し成長を促します。また怪我や火傷の回復促進し脱毛を防ぎ、精力を増強、男性の前立腺障害を防ぎます。そのほかカリウム・ビタミンC・マンガン・葉酸などを含みます。これはもう春の芽吹きを美味しく、そして有難く頂きたいものですね。僕は筍の下の部分の味噌漬けが楽しみで~す。^^/


明日は満月パワーを頂こう

明日17日(日)3:56天秤座の満月(ピンクムーン)です。「2.3日前から忘れっぽくて、そして眠くてボーッとしてしまいます」と言われる方がありましたので『それは多分17日が満月だからですよ』とお伝えさせて頂きました。明日の富山の天気は好天となりそうですから、無農薬菜園で農作業をしようと思っています。満月に植えた野菜はどんなだろう?何て、色々と考えるのも楽しいので、明日は満月パワーをたくさん頂こうと思います。^^


行者ニンニクの凄さ

行者ニンニクです。修験道の行者さんが口にすると、疲れが吹き飛んで何里も山を駆けることができると言われています!一体、何なんでしょうか!?この行者ニンニクって?今から30年ほど前に利賀村から来られた患者さんに『行者ニンニクの醬油漬け』を頂いたのですが、これまた凄く美味しくてビックリ!!ごはんに良し、お酒に良し、お肉と炒めて良し、癌や病気を吹き飛ばす食材だと知りました。これはもう含まれている成分を知りたくなりますよね!それでは始めます。「行者ニンニク」には、アリシンが多く含まれています。ビタミンB1の吸収を助け疲労回復!滋養強壮に効果を発揮します。さらにスコルジニン!これも疲労回復と新陳代謝を促進します。アリシンは免疫力を高め、癌を予防し、血行を促進し、血圧を安定させ、冷え症や動脈硬化に血栓も予防します。凄いのは強い殺菌効果です!結核菌・ブドウ球菌・赤痢菌・チフス菌など広範囲の菌に対して抗生物質としての働きがあるのです!(驚)また、βカロテンも同様に癌を予防し、免疫力を高め、髪の毛や視力回復、粘膜や皮膚を保護。そして喉や肺など呼吸器系を守ります。ビタミンKは骨を丈夫にしてくれます。これはもう今の世の中にとって、一番求められるものなのかもしれません!!

 

それでは、我が家の「行者ニンニクの醬油漬け」を紹介します。先ずは、きれいに洗ってから葉の下のはかま(赤い部分)を取って、一つまみの塩(食塩ではなく産地の分かる塩で)を入れた熱湯に入れてすぐに取り出し、冷水に入れて冷まします。水気をしっかりと取り、3等分か4等分の長さに切ります。保存容器または、保存袋に入れて醤油が浸るくらいに入れ、冷蔵庫で寝かせます。漬け込み1日から美味しく頂けます。先にもお伝えしましたが、ごはんに良し、お酒に良し、お豆腐にその醤油をかけてもよろしいですよ。とにかく『菌に強く癌を予防!血栓に効果!そして免疫強化!』やっぱり!今の世の中に一番必要だと僕は思います。^^/


わ~ぁ~きれい!

富山県小矢部市埴生にご鎮座になる『埴生護國八幡宮』参拝と『日本一源義仲公騎馬像』を目にしたあと、歴史国道「俱利伽羅越えいにしえの街道」を進んだところに写真の枝垂桜と花桃が迎えてくれました。枝垂桜さんのほのかなピンク色が、花桃さんの色に控えめな枝垂桜さんは白くなり、まるで紅白になって視界に入ってくるようです。「わ~ぁ~きれい!」とスマホで撮っておられる女性もあり、僕も近づいて撮ってみた次第です!青い空が両者の色を引き出しています。本当にきれいですね。^^/


木曾義仲と石黒太郎光弘

1183年源平合戦俱利伽羅峠の戦いで、木曾義仲公と共に平維盛率いる大軍勢と戦った石黒太郎光弘が1184年(寿永3年)に築城した「木舟城」です。俱利伽羅峠の戦いから1年後の築城とは、しかもこの時代に平城(平地に築かれた城)とは凄いです。以下、北日本新聞さんの「とやまお城探検隊186木舟城①高岡市」から、引用転載させて頂きます。

(引用転載開始)

木舟城は1184(寿永3)年、国人(在地の領主)の石黒太郎光弘が築城したと伝えられています。その後、石黒氏は砺波郡の有力者へと成長し、1576(天正4)年ごろには石黒成綱が越中を制圧した越後の上杉謙信の配下に入り、大きな繁栄をもたらしました。しかし、謙信が急死すると、石黒氏は織田方に寝返ったため、上杉方より木舟城を追われてしまいます。信頼を失った石黒氏は信長に近江長浜で討たれ、滅亡しました。1585(同13)年8月、木舟城に前田利家の弟・秀継が入城しますが、11月に発生した天正の大地震により城主夫妻が命を落とすなど、甚大な被害を受けます。翌年、城主だった秀継の子、利秀は今石動城(小矢部)に移り、木舟城は廃城となりました。(田上和彦・高岡市教育委員会文化財保護活用課主任)

(引用転載終了)

源平合戦俱利伽羅峠の戦いで、木曾義仲公に加勢して平維盛の大軍勢 を夜半に急襲し、怯むことなく押し出して大勝利!このことは城主石黒太郎光弘にとって、途轍もなく大きな自信となったことだろうと僕は思います。


埴生護國八幡宮参拝

富山県小矢部市埴生にご鎮座になります『埴生護國八幡宮』に参拝しました。源義仲公が戦勝祈願して、近くに本陣を張ったと伝わります。百三段の石段を踏みしめて拝殿の前に立ちますと、正に凛とする空気に包まれる感じがして、何故か不思議と清々しく、そして背中がシャキッとする気がします。4月10日、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、源平合戦俱利伽羅峠の戦いはありませんでしたが、エンディングには義仲公の騎馬像や、当八幡宮に火牛像などが紹介され、嬉しくて涙が流れました。いずれまた時間をつくって「俱利伽羅いにしえの街道」へと、義仲公と越中武士の足跡を辿りたいと思います。「ありがとうございます」感謝です。


埴生護國八幡宮御神木

日本一義仲公の銅像を見上げてから、とやまの名水「鳩清水」にて身を清めます。一礼して鳥居をくぐり、百三段(かつては百八段)の石段を踏みしめて上りますと、左側にこの御神木があります。見上げますと義仲公を見上げた時と同じく圧倒されます。富山でも注目される源義仲公と巴御前。長野県では、大関御嶽海関に続いて、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の木曾義仲公にも大注目しておられるのではないかと思います。