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膝関節を整復する

膝関節は若い方から、人生の大先輩のみなさんまで痛めることの多い関節です!若い方は、スポーツによる負傷が多く、人生の大先輩は、関節の変形と筋力の低下から、普通に歩いていて急に関節が外れるような感覚を覚え、膝を捻る!または倒れた際に膝を強打して負傷することが多くなります!膝関節脱臼や膝蓋骨脱臼は直ぐに整復しなければなりませんが、そうではなく腫脹と疼痛(関節が腫れて痛みが強い)が激しい場合は、それらが治まってから整復法を行ないます。痛みがあって正座が困難な場合でも的確な整復法を行なうことによって正座は可能となります。退行性変性の場合はアルミ療法を行ない整復法は行なわないことにしています。


大腿四頭筋の筋肉痛を消し去る

タマネギの収穫と草むしりを頑張り過ぎた70代女性。歩くのもやっとのことで、痛そうに来院されました。お聞きしますと「今朝から両方の太もものここ(大腿前面)が痛くて歩くのも大変なんです!」と。大腿四頭筋挫傷の激しい筋肉痛だと判断して整復法を行ないました。『はい!如何ですか?』「え!あれ!?痛くない!!」『ベッドからおりて歩いてみてください』「あれ!?全然大丈夫!え!こんなことで!?」一般的に筋肉痛は3.4日はかかるものだと思われていますが、整復するだけでアノ痛みは雲散霧消するものなのです。良かったですね!どうぞお大事に。^^


肘関節(内・外側)の痛み

「右肘のここが痛くて仕事がつらいんです!」といわれる患者さん(医療従事者50代女性)。内側上顆炎と判断して整復法にて歪体を正体に復します。『ギシッ』という整復音!そして安定法を行ないますと、先程までの激しい痛みは雲散霧消!屈曲伸展と回旋はもう充分に可能となっており、内側上顆に触れても圧迫を加えても痛みは消え去っています。肘関節における内側上顆、外側上顆の痛みに対する整復法は手関節の肢位によって整復法が異なりますが的確に整復術を行なうことにより治癒させることが可能となります!しかし患者さんのお仕事によっては、再発する可能性も否定できません!手関節の掌屈と背屈の諸事情について詳細にお伝えして、ご理解して頂く必要があると僕は考えています。今回は、この方が患者さんのおからだをこころから大切にされているご様子が目に浮かびます。今後、益々のご活躍をこころより願っています!どうぞお大事に。^^/


ふくらはぎの筋肉痛

武道をされている方が、左下腿部の筋肉痛でお困りのご様子でしたので対処することになりました。先日のブログでお伝えした整復法を行ないましたところ、腓腹筋の筋肉痛が雲散霧消!その場でアノ痛みが消え去ってしまい「あれ!?痛くない!!」大変に喜ばれたことはいうまでもありません。本当に痛みが消え去るので、とても驚かれます。もちろん簡単な整復法なので体験されるとすぐに理解できます。そして実践も出来るようになります。以前には、ぎっくり腰においても『1週間から10日は安静にしていないと治らない』という思い込みが、一瞬にしてお外れになったご経験がありましたので、今回も筋肉痛は日数がかかるもの!という先の思い込みがお外れになったと確信している次第です。実はこの方法は「ぎっくり腰」の治し方でもあるのです。整復法とは、実に奥深い日本医学であると僕は考えています。こころから先人たちに感謝です。富山県 柴田佳一 拝、


筋肉痛の対処法

筋肉の炎症や痛みを緩和する栄養素は、ビオチン、EPA(エイコサペンタエン酸)など。ビオチンはビタミンB群の一種で、糖質や脂質、タンパク質などの代謝を促進し、エネルギーをつくるビタミンです。筋肉痛が起こったときには、レバーやイワシ、ピーナッツ、卵などのビオチンを多く含んでいるものを頂きましょう。卵は生よりも加熱でお願いします!EPA(エイコサペンタエン酸)はフクラギやサバにイワシなどの青い魚やキンキ、そしてマグロのトロなど脂肪の多い魚に多く含まれる脂肪酸です。美味しく頂きましょう。脚の大腿部や下腿部などの激しい筋肉痛は、なかなか取り去ることは難しいという考えが一般的なのですが、整復法では簡単にその場で一瞬にして取り去ることが可能です!当院ではその痛みの取り方をお伝えしてアスリートの皆さんに喜ばれています!どうぞお大事に。


眩暈と耳鳴り

腰の痛みで来院された患者さん(80代男性)。腰の痛みは直ぐに取り去りましたが「私、実は眩暈と耳鳴りがあって治らないんです」と、とてもお悩みのご様子でしたので、眩暈に対しての第3・4胸椎の整復法を行ないました。その後にご自分で出来る方法をお伝えしました。また、耳鳴りの簡単な取り方をお伝えして治療を終えました。耳鳴りは、就寝時にもの凄く氣になるものですが、お伝えした簡単な方法で快方に向かいましたのでとても喜ばれました。笑顔でお帰りになられることが、僕にとって一番の宝物です!どうぞお大事に。^^


痛みに整復法と三導療法

「先日!枝打ちをしてから肩が痛くて上がらないんです」といわれる患者さん(70代男性)が来院されました。右肩関節と右手関節に痛みが強く、ノコギリの使用で手関節尺側(小指側)に腫れと痛みが強くあります!直ちに手関節の整復をすると『ギシッ』という整復音と共に痛みが消え去りました。肩は三導療法にて一気に上がる状態になられました。「え!こんなに早く良くなるものなの!?」と驚いておられました。『手関節はしばらく包帯をしておいてください』とお伝えして治療を終えました。整復法は、行なっている僕自身も驚くほど効果が高く!只々、先人たちにこころから感謝です。 富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


整復法 眩暈(めまい)

眩暈の原因は多岐にわたりますが、脊椎の痛みが強い場合!特に第3・4胸椎棘突起の痛みが強く、他に比べて右側に突出しています。ストレスなど精神的不安を多くお感じの場合に痛みが強く現れ、それがひどくなりますと眩暈を感じることになります。ストレスの度合いによって、眩暈の強弱が判断できるということです。『強い眩暈の為にふわふわして歩けない』といわれる80代女性。ベッドにうつ伏せになって頂いて胸椎の整復操作を行ない歪体を正体に整復しますと一気に即効し、その場で眩暈の症状が雲散霧消しました。ご本人もご家族も驚いておられました。「え!こんなことで!?こんな簡単なことで!?」整復法のすばらしさを知って頂くことに幸せを感じています。先人に只々感謝です!!


整復法の意義

2年前から腰の治療はいくつかの医療機関に通院されましたが、全く痛みが引かず、とてもお困りのご様子である患者さん(80代男性)が、当院に通院歴のある方からのご紹介で来院されました。調べていきますと右腰からお尻にかけて痛みがあり、下肢に痺れを感じておられます。梨状筋を触診しますと梨状筋が浮腫んでおり、それが下に位置する座骨神経を圧迫して痺れが出ているものと判断しました。ご説明させて頂き、そのあと梨状筋を整復しましたところ、今まで取れなかった痛みと痺れが一気に雲散霧消しました。大変お喜びになられたことはいうまでもありません!2年のお悩みが、整復法だけで解消するなんてあり得ない!嘘じゃないの?と思われる方は多くおられると僕も思いますが、噓ではなく解消する事実が、その証左となり整復法の意義であると考えます。満面の笑みでお帰りになる患者さんをお見送りすることが僕の幸せです。ありがとうございます。^^


特効点の発見

痛みはとてもつらく、我々にとって大きな悩みの種となっています。西洋医学では薬品が処方され、恩恵を受けていることはもう当たり前になっています。西洋医学が当たり前ではなかった頃は、今でいう漢方や鍼灸、按摩、整復術でありました。または人伝に拡散する不思議な治療術を行なう術者?もありました。我々、接骨院も戦前の写真のなかに『接骨療院』として存在しています。柔道整復術の整復法は骨折や脱臼に捻挫、打撲、挫傷などを施術しますが、今では整形外科が怪我すべてを担当されています。最近の流れとしては、鎮痛剤に頼ることにより大きな悩みの種は軽減していることはありがたいことです。然しながら、それは鎮痛剤の効果であり、痛みの原因を解決するものではない事実があります。我々のからだには、とてもありがたいことに痛みを鎮める特効点が存在しています。鍼灸ではツボ、一般的にもその認識があります。最近では、今まで認識されていなかった特効点を患者さんと新発見!することがあり、とても驚いています。我々のからだはもの凄く奥の深い、正に神の領域である!と、こころの奥底から思います。感謝!ありがとうございます。