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お伝えします!

いつもお伝えしている事なのですが「真逆」なんだけれども「間違いではない」現実に『あ~!?そっかぁ!?」っていう話です。足首の捻挫を例に話しを進めていきます。

 

「足首の軽い捻挫ですので、お風呂には、3日間入らないでください!それと、お酒も2・3日は、控えて頂ければよろしいかと思いますので、よろしくお願いします」と患者さんにお伝えしています。

 

『はい、分かりました』と、ご理解の上、元気よく仰って帰られます。「良かった良かった」と思うのですが、再検の際(通院治療二日目)には、何故か?腫れが大きくなり、見た目にも悪化しているようなのです。

 

よく聞いてみると『足を上げて入りましたので、お風呂には入れてません』それからまだあります!『お酒は飲みませんでした。ビールと焼酎を飲みました』・・・・・・と。!??

 

確かにお伝えした通りお守り頂いてます。然し・・・?

 

足を上げ、決してお湯には浸していなくとも、体温は上昇し血流促進!腫れを大きくしてしまうことになります。そして、お酒ではなく、ビールと焼酎であってもアルコールには違いありません。これもまた血流を促進させ、腫れを大きくしてしまうのです。

 

お伝えしたことに対し、決して間違ってはいないのですが、不足した言葉がこの結果でありました。これからは、もう一度しっかりとお伝えしなくてはならないと思った次第です。

 

すみませんでした

柴田佳一 拝、

 


「絶対安静」は体に毒?

今日の北日本新聞(13)面は、僕的に大変嬉しい記事が掲載されていました。「絶対安静」は体に毒?

   運動する方が早く回復  

と題した『今どき養生訓』10医師岡田正彦さんの寄稿された記事です。

以下、引用転載致します。

(引用転載開始)

 

「病気になったら絶対安静!」と言われていたのは昔の話。むしろ積極的に体を動かした方が病気も障害も早く治る、という話をしましょう。腰痛に悩まされている人は多いことでしょう。急に腰が痛くなったとき、安静にすべきかどうかを調べた研究は多数あります。それらの結果によると、安静にするよりも普段通りに生活する方が、痛みは早く軽減することが分かっています。

 

膝の痛みの多くは「変形性膝関節症」と呼ばれるものです。安静にしていた人と、積極的に運動していた人を追跡調査し、「痛み」や「座れるか」などを比べた研究があります。結果は、積極的に運動をした人の方が、圧倒的に症状の回復が早かったそうです。

 

女性の更年期障害では、「体が火照る」「寝汗をかく」などの症状があります。最も効果的で安全な治療法は、薬を飲むことではなくやはり運動であることが研究で分かっています。運動はどんなものでもよく、海外ではヨガや太極拳なども好まれているようです。

 

英国では非常に興味深い調査が行われました。乳がんの手術から2日後に退院した人と、5~10日後に退院した人を比べたところ、その後の経過には全く違いがなかったそうです。病気になったり、手術を受けたりした後、必要以上に長い時間、ベッド上で安静にすることにも問題がありそうです。

 

人の体は、動かしてこそ健康が保たれるという結論になりますが、これは、長年、患者さんの診療に当たってきた私の実感とも重なります。ただし、病気や障害によっては、してはいけないこともあるので、必ず主治医と相談するようにしましょう。    (医師)

 

(引用転載終了)

 

僕たちは、以前より病気によっては「絶対安静」を良しとしない考えのもと治療に当たってきました。今までとは正に真逆の方法をお伝えしてきましたので患者さんからも「え~っ!うっそお?ほんまに~?」・・・・と。(笑)

 

然しながら、結果がすべてであり!皆さん笑顔になって頂いています。もちろん!岡田先生がおっしゃる通り、病気や障害によってはしてはいけないこともあります。医師に相談のうえ行なうようにしましょう。

 

よろしければ、思い込みを一度!外して一考するよい機会なのかもしれませんね。^^

 

 

                    


こころとからだの大そうじ!

昨日は日曜日!やりたい事や、やらなければならない事がたくさんあったのですが、どうもパワー不足な感じがして、いつもとは違うのです。

 

よおし!それならばと朝食をたくさん美味しく食べてパワーアップ!とばかりに大盛りごはんを二杯頂いたのですが、眠くなるだけなのです。いつもポカポカしているはずの手足も冷たく、からだも冷えているのです。

 

夜には会合が予定に入っているので、妻の「今日はゆっくりと休みなさいってことじゃない」と言う言葉に従って、布団に入って寝ることにしました。体調不良何て何年ぶりでしょうか?

 

腰をはじめとした節々の痛みも感じていて、明らかに風邪の初期症状です。妻は「五木寛之さんも風邪は身体の大掃除だって」と、僕的に大変良い事を言ってくれました。

 

風邪は確かに体内の中から熱を出して、隅々まで血液が行き渡るように、血管の滞りを正常にします。正に大掃除なのです。解熱剤を服用すると!身体の大掃除にはならないと考えています。

 

熱を出し切ったあとの爽快感!このスッキリ感は、正にこころまでリフレッシュさせるものです。これは今日の僕自身が、身をもって体験し、そのままをお伝えしています。

 

風邪ひきは『こころとからだの大そうじ』です。風邪は誠にありがたい!そして歓迎すべきお客さまである!と、こころから感じたお休みであり、妻に感謝の一日でありました。「ありがとう」^^/

 


車のタイヤ交換に気をつけて

最近!ぎっくり腰の原因はダントツで『車のタイヤ交換』なのです。愛する家族の為に全車のタイヤ交換を担うお父さん達のぎっくり腰は、今増えています。

 

左の写真をご覧ください。立ったまま体から離れた荷物を持ち上げる図と、しゃがんで体に近づけて持ち上げる図が示されています。腰を痛める原因となるのが正に左の図となります。しゃがんで荷物が体から離れた場合も気をつけなければなりません!「このくらい楽勝じゃ」何てダメですよ。^^

 

何気ない日常の動作如何で起こり得ることなので、十分に頭の片隅に置いておく必要があります!よろしくお願いします。

 

お父さん!愛する家族の為に頑張りましょうね!

fight!^^


こむら返りの治し方

 

 

 

 

 

 

 

 

「最近!夜中に足がつってなかなか治らないんです。どうしたらいいですか?」と、よく質問されます。そうなんです!今の時期から多くなるんですよね。痛みが強く!初めての方はパニック状態になられる場合もあります。先日は6名の方から同じ質問を頂きましたので、今回は『こむら返りの治し方』をお伝えしたいと思います。

 

それでは「こむら返り」の原因からです。一般的には、筋肉疲労・運動不足・低血圧・ミネラルの不足・などがあげられています。僕たちは、それらも含まれると思いますが第一には、足の姿勢にあると考えています。多くは「足先が下がった状態」で、ふくらはぎを意識した場合や、僅かな力を入れた際に発生することが多いことから、僕たちはそのように考えます。正に左上の写真の状態です。

 

矢印の方向に足先が下がりますと、赤い点の場所に「こむら返り」が発生する可能性が高まります。今の時期は寒さが一段と感じられお布団が、夏ものから秋冬ものに変わります。少し重みを感じるようになりますと、仰向けに就寝すると足先が下がり易くなるので、多く発生する訳です。

 

次に「こむら返り」の治し方です。右上の写真をご覧ください!足先が下がって状態と上がっている状態が示されています。「こむら返り」の場合は下がっていますから、強制的に上げるようにします。10秒程度でよろしいかと思います。ご自分でも可能ですが、誰かにお願いされると安心感と共に治りやすいと思います。その場でしゃがみ込むのもひとつの方法です。

 

治まりましたら、痛みのあったところをマッサージしてあげると良いでしょう。あと気になるところは『ミネラルの不足』です。塩分を控えることは大切であると理解をしています。僕たちの提案は、「産地のはっきりと分かる良いお塩を適量摂取してほしい」ということです。ご自分のおからだに合わせ、良い塩梅(あんばい)で摂ってください。

 

手や足の指でも発生します。同じく、つった状態の反対方向に強制誘導すれば治っていきます。大丈夫です!

 

一考一助になればと存じます。

お大事に。


慢性の痛みに

今日の富山県は、朝から良い天気に恵まれ非常に爽やかな感じが致します。外に出て、思いっきり両腕を天に伸ばしたくなりますね。^^

 

然し、寒露も過ぎて寒さも感ずるようになりますとやはり!からだの節ぶしが痛みだしてきます。以前に痛めた古傷や、高齢の方に多く見られる変形性の関節症などは顕著に痛みが出現するものです。「こんな時はどうしたらいいですか?」とよく質問されます。

 

上記のような慢性の痛みに対しては、先ず!温めることをお勧めしています。そして簡単に安価に行なえる「使い捨てカイロ」の使用を柴田接骨院では強くお勧めしているところです。慢性の痛みに対して冷やすことは、逆効果であると考えています。

 

使い方など低温やけどには気をつけて使用して頂くことは勿論のこと。こんなにもありがたい商品には感謝です。痛みのある関節や部分の周囲を優しく包み込むように、肌着の上や直貼りのできるものであればそのようにしてお使いください。

 

優しく温めることにより血流を促進し、からだもこころもあったか~くして慢性の痛みを取り去ってしまいましょう。^^

 

使い捨てカイロを製造されている会社のみなさん!本当にありがとうございます。感謝して使用させて頂きます。

 

柴田佳一 拝、

 

 

 

 

 


かわいい馬だったんですね

 

 文久3年頃に撮られた「幕末の町を警護する騎乗役人」です。動物の写真は、露光時間が長く「ジッ」としているのが難しいのですがこの馬は約1分間程度であろう間、動かなかったと思われます。どエライ馬です!

 

僕も「ジッ」と見ていると日本の在来種なのか?かわいい小型の馬に釘づけとなってしまいました。頭の中に馬はサラブレッドが当たり前のように存在していて「あれっ」という感じでした。

 

やはり!僕の頭の中は、テレビでの刷り込みというか、思い込みの世界なんだな~って改めて思いました。時代劇を見てもサラブレッドばかりなので当たり前になっていたな!と・・・。

 

このようなかわいい馬であったのならば!源義経公の鵯越の坂落しも、さもありなんと存じます。前足で踏ん張り乍ら、坂落しをしたのであろうと。かわいさの中!否、裏には命をも顧みず、前に進む強さがあったのだ。という凄さをも感じた次第です。(凄)


痛風について

今回は『痛風』を取りあげたいと思います。痛風は接骨院の業務範囲外なのですが「最近!運動不足だったので筋トレした途端に痛くなった」「梯子を使って樹を剪定していたら痛みが出てきた」など、原因と考えられる事を申告される患者さんもありますので、接骨院に来院される場合も多く、我々としても責任ある行動と指導が必要となりますので、医学的知識を患者さんと共に知っておきたいと考えます!よろしくお願いします。

 

痛風は激痛を伴うもので、美食家でお酒好き、運動不足の肥満傾向の男性が圧倒的に多いものでした。痛風は尿酸値が高いとなり易い病気で、その原因となる病気を「高尿酸血症」といいます。尿酸値が7.0㎎/dl以上でその病名が診断されます。

 

然し!最近では健康状態も良好な若い男性や女性でも痛風と診断される場合が多くなっていると聞き及びます。和食文化よりも糖質や脂肪分の多い洋食を好む傾向にある事が原因であろうと考えられています。偏食ももちろんですね!

 

女性ホルモンの「エストロゲン」に守られて女性は少なかったのですが、上記の食べ物を多く摂取する事が増加した為、女性ホルモンの乱れから起こりうるのだそうです。

 

上の写真は、好発部位の足の親指のレントゲン写真です。矢印の場所がとてつもない痛みの起こる部位です。まれに手の急性炎症をみた場合でも、僕たちは痛風である可能性も常に念頭に置かねばならないことは言うまでもありません。

 

柴田接骨院では初診時に『痛風』と判断した場合は、痛みを軽減させる為に「ごしんじょう療法」「三導療法」を行ない、歩き易い状態になって頂き、直ぐ整形外科へ転医して頂いております。

 

食事制限と飲酒の制限!水分補給とストレスを溜めない生活を勧めながら、コーヒータイムを楽しんで頂く事を考えています。やはり和食が一番日本人に合っているのでしょう。コーヒーは『痛風』の罹患率を低下させ!美味しいひとときを約束してくれる一杯です。

 

食事を見直し、美味しいコーヒーを楽しみ!『痛風』を予防していきましょう。「よおし!頑張るぞぉ~」^^

 


未知との遭遇!

昨日!仕事を終えてから、食事の合間にBSを入れると、懐かしい映画が視界に飛び込んできました。^^

 

1977年に公開されたアメリカ映画スティーブン・スピルバーグ監督の『未知との遭遇』です。高校1年の時に見て、大変に印象深く、記憶に残る作品でした。世界全国に現れ、そして今では誰もが知っているUFOは、日本の国会でも取り上げられたこともあるほどです。

 

UFOを目撃したことのあるひと達は、そのままを真剣に伝えようとします。何度聞いても同じことを伝えています。もしもそれが嘘であれば、抜け落ちる話もあるかと思いますが!何年経っても同じ話を真剣な眼で訴えます。

 

否定するのは簡単なことですが、真剣な眼は真実を語るものだと僕は思います。

 

柴田佳一 拝、

 


異端医師の独り言より

最近の休み時間は『異端医師の独り言』リー先生のブログを改めて読み返しています。自ら異端医師と名乗られているだけあって、口ごもる事無く一刀両断!そこが気弱な僕でも胸を張っていられる勇気を今も頂いています。

 

リー先生は、すでに他界されてはいますが、娘さんのお考えで先生のブログは今でも元気に存在しています。「ありがとうございます。いつも学ばせて頂き、そして勇気を頂いております」 拝、

 

柴田接骨院の拙ブログでも患者さんに福音となれば、一助になればと僭越ではありますが、お伝えしています。リー先生のブログにもご自分の体験から『食道アカラシア』について投稿されています。

リー先生の異端医師の独り言より引用転載させて頂きます。

 

(引用転載開始)

 

2012年12月16日

       食道アカラシアとローラ鍼

 

11月初旬、会食中に突然、肉とワインが喉を通らなくなった。以来、嚥下障害は寛解と再発を繰り返したが、予期無く出現するので外食中は食事を途中で諦め、お弁当なら残すしかなかった。多分「食道がん」と思い、身辺整理に思いをはせていた。12月6日、固形物を無理に飲み込んだところ吐血し、朝まで断続的に血塊を嘔吐したので覚悟が決まった。

 

そして、その数日後、学生時代に学んだ「アカラシア」という病名が夢に浮かんだ。調べてみると診断は簡単で、胃酸の逆流が無いこと。「食道がん」と思っていたのが「アカラシア」と判明。これは原因不明の食道噴門部の開閉障害あるいは食道の蠕動障害あるいはその両方で、治療法は確立されていない。

 

機能性疾患なので鍼灸が有効ではないかと思い、12月11日、横幕鍼灸院さんに相談したところ「前胸部、正中へのローラ鍼」を薦められた。嚥下障害が半日続くこともあったのが、ローラ鍼をかけると長くても30分で寛解するようになった。

 

経過をみて今日で5日目。この一ヵ月半の嚥下障害からほぼ開放されました。明らかに有効です。このブログが「食道アカラシア」患者さんの福音になればと願います。

 

(引用転載終了)

 

リー先生がお伝えされているように「食道アカラシア」の治療法は確立されていないのですが、鍼灸院で行なわれるローラー鍼が有効である!とお伝えされています。『リー先生そして、横幕先生ありがとうございます』

 

僕は柔道整復師ですので業務範囲外ですが、良い情報は胸を張ってドンドン発信していきたいと思っています。このブログが一考一助になればと存じます。

 

リー先生!ありがとうございます。

柴田佳一 拝、