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好転反応?

痛みを取り去り、笑顔になって頂くのが僕の仕事だと思っています。「好転反応は出ますか?」とお尋ねがありました。『好転反応』とは、治療の過程で一時的に起こる身体反応のことで、漢方薬の知識体系で瞑眩(めんけん・めんげん)と言い、病状の改善が現れる前の一時的な悪化であり、経験上3~4日まで持続することが多いと言われています。この瞑眩と言う言葉は18世紀の漢方医である吉益東洞により日本で広く知られるようになりました。然し!!厚生労働省は「好転反応」には科学的根拠がないと明示しています。これからは僕の考えであり自論であることをここに記しておきます。痛みを何とか取ってほしいと患者さんは来院されます。治療の後に痛みが悪化することを『好転反応』だと告げられても納得される患者さんはいらっしゃらない!と僕は思います。3~4日痛みにまた耐えないといけない治療を継続することは何としても避けてほしいと僕は思います。

 

僕の考える『好転反応』とは、お困りの痛みをその場で消し去り、お困り顔から一気に満面の笑みに転ずることが一番『好転反応』と言えるのではないかと考えます。お尋ねの患者さんは一気に痛みが消え去り、満面の笑みで「え~!」と仰いましたので、僕は「これが正に好転反応なのです」とお伝えしました。上の写真は南天の花です!難を転ずる意があることから選びました。さり気ないところが僕は好きです。^^

 

このブログが福音となれば、一考一助になればと存じます。

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、

 

 


今からの楽しみ

これは去年の大根です!とても立派に育ちました。今年は播種をめちゃくちゃ遅らせたので、どうなるか楽しみでもあります。稲も今年は暑すぎて、新米の美味しさがイマイチだとお聞きしています。僕は気候の変化は地軸の変化であると考えています。これは自論なのですが、そう考えるしか納得が難しいのです!僕はこれからも植え付けや播種は遅らせてみようと考えています。やはり、近年は暑すぎなのです!朝晩の冷え込みが、お米を美味しくしてくれる。時期を計り、時機を逸することなく、時季を見極め、やってみての判断!やらないでどうこう言えません!だから、何でもやってみて!経験してから言いたいと思います。さあ!結果はどう出るか?今から楽しみです。^^


テーピングの話

今回はテーピングの話をしてみたいと思います。よくスポーツの大会が開催されるとケガ(足首の捻挫が多い)に対してテーピングを行ない試合に臨んでおられる選手が多くいらっしゃいます。また、一生懸命に選手をサポートする方々に拍手を送りたいと思います!いつもありがとうございます。さて、本題に入ります。サポートしてくださる方が不在の際に、自分自身はもちろん!チームメイトにテーピングをお願いすることがあると思います。テーピングをする場合!関節と靭帯の構造と働きを知って行なってほしいと思います。やみくもに巻き付けてしまい、関節の動きを困難にするケースや軽度の捻挫に巻きすぎと圧迫が強すぎる為、後から痛みが激しくなり歩行困難!さては歩行不能になっているケースをたくさん経験しています。

 

柴田接骨院では『毛利家の三本の矢』と同じく3本のテーピングでパフォーマンスを低下させないようにしています。来院された選手にはお伝えしていますが「あまりたくさん巻き付けないほうがよろしいですよ~」一考一助になればと存じます。^^


珍しいサトイモの花 2

富山県小矢部市の患者さん宅にある畑で、珍しくそして美しい花が次々と『わたしを見てっ!』と言わんばかりに咲いています。8月9日に初めてご紹介させて頂きました「サトイモの花」。僕も今の歳まで「サトイモの花」は、お目にかかったことも聞いたこともありませんでした。正にあり得ないという石頭的な思い込み!前にもお伝えしましたが『高温・多湿・多雨』の条件が揃えば開花するのだそうで、正に今年の夏!そのままだと思います。8月9日から次々と咲くサトイモの花は、僕たちにどんなメッセージを伝えているのでしょうか?それは多分!今年の末ではなく、2.3年あとに「あ~!そういうことかあ」ってなるような気がしています。Mさんご夫妻いつも貴重な記録をありがとうございます。富山県内や近県の方で、貴重なサトイモの花が開花された方がありましたら是非!ご連絡をお待ちしております。

 

   〒939-1346 富山県砺波市狐島181

       柴田接骨院 柴田佳一まで

      ☎fax    0763-32-4331

 

  ※『沖縄、九州へと近づく「ハイシェン」に気をつけて!』(祈)


天の恵み

昨日と今日の週間天気予報は降雨となっていましたが、急に変更となり、降雨の予報が外れてしまいました。「ヤーコンとアピオスにキクイモ」の世界三大健康野菜に天の恵みが欲しかったので残念でした。天の代わりに僕が水を撒くのですが、天の恵みとは比較になりません!天から降る雨によって植物たちが生き生きと凄く元気になるのです。この違いは見た目でも匂いでも不思議と分かります。我々人間も天の恵みをいっぱ~い頂いていることを忘れていたのかもしれません。大自然の前では、人間は本当に無力なのに・・・。

 

只、僕はそう思います。^^


少し恥ずかしい思い込み

最近!富山県の最高気温が危険なレベルに達しています。37~38℃など考えられない暑さなのです。「夏だもん!当たり前だよね」って若者たちは言うけれど!僕たちが若者だった頃は30℃を超える日は数える程度で、夕方に水撒きをすれば丁度良いくらいに涼しい風が入ってきたものでした。やはり!地球の自転する傾斜角度が変化したことが原因なのだろうと僕の自論なのですが、そう思います。以下、雑学総研より引用します。

 

(引用転載開始)

ちなみに地軸の変化は地球誕生以来変化している。その周期は4万1000年といわれ、およそ21~24.5度の範囲で変化している。1920年代にはセルビアの地球物理学者ミランコビッチが地球が太古から気温の低い氷期と比較的暖かい間氷期を繰り返しているのは、こうした地軸の変化に原因があるという仮説を主張。地軸の角度や向き、公転軌道から地球の気候変動の分析に成功し、その仮説を裏づけている。

(引用転載終了)

僕の自論!という前に!僕の生まれる40年前に凄いことを考えている学者がいたとは?それにしても高温になってもいない時代に凄いですね。ミランコビッチ博士って凄い人です!!ちなみに僕は今回初めてこのことを知りました。偉そうにも自論だなんて、少し恥ずかしいです。(大笑)


珍しいサトイモの花

先日!患者さんに「サトイモの花が咲いたんです」と言われて僕はビックリしてしまいました!58歳になって初めての『サトイモの花』見たこともなければ、聞いたこともありません!?「是非!写真をお願いします」とお願いしてこの投稿となりました。富山県小矢部市での開花です。こんなに珍しい花は是非とも多くの方に見て知ってもらいたくて、患者さんNさんご夫妻とお話しを重ねてUPさせて頂きました。「Nさんご夫妻!本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます」

 

サトイモの花は『高温・多湿・多雨』の条件が揃った場合に咲くことがあるそうです。近年!地球の23.4度の傾斜が変化してしまった(僕の自論です)のか、日本の気温が非常に高くなりましたので、これからもドンドン咲き出すのかもしれません。何とも美しく神秘的な花だと思います。これからは全国的にもサトイモは種イモからではなく、種の植え付けから始まるようになるのかもしれませんね。これで僕の思い込みのひとつがはがれ落ちてくれました。^^/


気をつけよう!

昨日は朝から曇りで、草刈りに丁度いいと判断して畦草を刈りました。よ~し!妻の実家の草刈りも済ませよう。と張り切って行ないました。然し!草刈り機の「草刈正雄君」が『もうダメ』と高速回転を止めてしまい午後3時に終了!正雄君と共に疲れた~って感じでした。シャワーを浴びてゆっくりとしてからおいしいビールを頂いてごきげんな僕なのでした。早朝に家に帰り、バスタオルをフワフワに仕上げる為に半乾きのバスタオルの両端をもって力の限りに振った時!僕の心臓が『ダダダダダ』と急に拍動!「あれっ!おかしい」不安が汗となって出てきます。パニックとなっては悪化する!と考え『焦るな大丈夫だ』と言い聞かせます。ごしんじょう療法を行ないます。呼吸が普通に戻ってきました。安心感が恐怖心を少しづつ軽減してくれます。然し、早い心拍は続いています。少し不安!徐々に心拍も正常に戻ってくれました。大きな安心感に包まれました。

 

僕も来年は還暦を迎えます。「節目の年!お体ご自愛下さい」と身祝いの方々に宮司様が仰っておられた言葉が思い出されます。「気をつけよう!」休むことなく頑張ることはやめよう。無理を強いていないか!飲酒の量は多くないか!「もう若くはない」という自覚は、まだまだ大丈夫さ!という気持ちによって持っていなかったことに今日!気づきました。本当に気をつけようとこころから思いました。からだからのメッセージに感謝します。「ありがとうございます。僕は今日を忘れない」


再々度!湿潤療法です

先日「何でも聞いてよろしいですか?」と患者さんに質問を頂きました。『はい、僕の分かる範囲内であれば』「実は右膝の傷がなかなか治らなくて・・・。皮膚科にも何度か通っているのですが!?」しっかりと皮膚科を受診されていましたので安心し、僕の分かる範囲内でお伝えしました。すり傷や切り傷には「消毒してガーゼを当て、化膿を防ぐ」というのが今までの常識であったろうと思います。今では「傷口を水で洗い、ワセリンを塗ってラップを貼って包帯固定する」この方法がいち早く、そしてきれいに回復させるのです。これは湿潤療法といって主流になっている方法です。

 

消毒薬を塗布しガーゼで保護すると傷口が乾燥し、ガーゼを取り除くと再び出血!長引かせてしまいます。乾燥させないで、湿らせて潤いを与えるだけなのです。傷口から出る滲出液がきれいに回復させてくれるのです。注意したいことは、潤いなら薬用クリームが良いのではないかと勘違いすることです。界面活性剤を含む物は、皮脂を分解させます!皮脂は皮膚の常在菌の大切な栄養源であって、傷の回復、修復には欠かせないものなのです。

 

お伝えした患者さん!2日後に来院されたときには「おかげさまで、もうきれいに回復してきました。こんなに早く良くなるなんてビックリです!ありがとうございました」と仰って頂いて僕もうれしかったです。「こちらこそありがとうございました」お互い笑顔になれて本当に良かったです。^^/


誠に有難いのですが!?

膝や足首を痛められた方は早く治そうとして治療に専念されます。僕たちは日常生活において気をつけなければならないこと!行なってほしくないことは必ずお伝えしています。そんなとき、ご心配された周囲の方からアドバイスをお受けになることがあります。『グルグルと足首を回したら直ぐに治る』『痛くても我慢してドンドン歩け』など。大変有難いのですが、場合によっては悪化させてしまうこともございます。

 

先ずは、アドバイス通りに行なう前に必ずご相談をお願い致します。直線的に回復するところを大きく迂回することにもなりかねない場合も発生してきます。今回!僭越ながら、そうならないようにお伝えしています。

 

どうかよろしくお願い致します。

柴田接骨院 柴田佳一 拝、