僕の住む富山県砺波市は、散居村が有名です。大きな屋敷林に囲まれた家屋が点在しているのです。もちろん周囲は田圃であり隣の家までは5分くらいはかかります。家屋の周囲の田圃はその家屋の者が管理耕作しているのです。そのほうが効率的であることから古(いにしえ)より現代に残っているのです。屋敷林は『かいにょ』と呼ばれ、春夏秋冬を上手く生活できるように植えてあります。防風林の役割だけでなく小宇宙を形成しているのです。柿や桃など結実した実を食し干し柿にして冬の保存食としたり、強風で折れた枝や木を乾燥させ燃料としたり色々と利用していきます。また昔は鴨や雀などが来た時は捕獲する事もありました。家屋を建て増しする際は、その屋敷林を切り倒し最大限利用するという。家のものは感謝して使うという考えがありました。(凄)散居村や屋敷林の生活様式は『出雲地方』にもあり、出雲との深い繋がりを僕は感じています。屋敷林は以前にも記した通り出雲と東北にも存在しています。これからもドンドン僕なりに調査して発信していきたいと思っています。詳しい方がございましたら、是非ともご教授頂きたくお願い致します。拝、
散居村!
古き良き味!
ぶらっと近くのコンビニに立ち寄ってみた!何を買うという目的もなく只、立ち寄ってみた。^^
僕の弱みに付け込んだ商品があるではないですか!発売当時の懐かしい味を再現してあるという。早速手に取り、よく見てみると流石に子供の頃からよく誰でも飲んでいた『三ツ矢サイダー』である。
昭和初期の味を限定復刻!個性際立つ香りと甘みある、昭和初期の味。三ツ矢クラシックサイダーとあります。現代によく使用されている甘味料は入っていないので僕的には安心です。^^
飲んでみるとやはりおいしい!懐かしいサイダーの味でした。懐かしいというと、若かりし頃に良く飲んだビールの味も今とは違って麦の香りが強く、鼻に抜ける麦の香りを愉しんだものでしたが、今はというと全く香りが感じられません。(残念)
サツマイモを原料とした芋焼酎にしても、部屋中にサツマイモの香りが漂ったものでしたが、ビールと同じく香りを愉しむことは出来ません。何とか以前の味を戻してもらえないものか!う~む!?
学生時代にひとつ上の鹿児島出身の先輩がいて、毎晩芋焼酎を飲んでいて玄関に足を踏み入れるとすぐにサツマイモの香りがしていて「あ!こんな早くから焼酎飲んでるな」と言っていたのも懐かしく思い出されます。
昔から変わらぬ味!をもう一度世の中に出してもらえば、懐かしさの余り大ヒット!となる可能性をも秘めているのに・・・。
サイダーの横にあるマンハッタンは、九州佐賀から友人が「おいしいから食べてみて感想聞かせて」と送ってくれたものです。沖縄名物サーターアンダギーにチョコをかけたものだな!という感想。
なかなかに美味しいものや懐かしい味というものには、日本人は弱いものです。古き良き時代の味はやはり良いものですね。^^
殿様がお見えです。
朝!玄関を開けると「遅いっ!無礼者」と言われ「誰じゃ!愚か者」と返すと足元に『殿がひとり』睨んでおられた。「ご家来衆は?」と尋ねたが、またまた睨み返された。^^
「近う寄れ」と言うので少しだけ近づいてみると。「もそっと近うもそっと」とのたまう。あんまり近づくと飛びかかってこられると困るので、カメラを前に置いてみたら何と!殿様がポーズをしきりにとられるので仕方なくパチリ!
この殿様!なかなかのご仁とみえて、動じる気配もサラサラなく瞬きさえもありません。ご拝顔の栄に浴した3分間でありましたけれども威風堂々とした姿は、上に立つ者の本当の姿かもしれません。
ごちゃごちゃ言わず。五月蠅く泣きわめく事もなく!
カエル姿も退き際の美しさを教えてくれました。
「殿っ!お見事でござりまする」^^
獅子が行く!
僕の地元の獅子が、宮城県名取市で鎮魂と復興を願って行われる「なとり夏まつり」で獅子舞を披露する為に今朝!出発されました。
以前に名取市の閖上太鼓さんが、こちら富山県砺波市狐島の若林体育館にて勇壮な太鼓を披露して頂いた事を思い出します。「何故かしら、太鼓を聞いていたら胸に響き涙が流れて仕方がなかった」と僕に訴えておられた方もひとりではなかったと思います。
宮城県名取市閖上地区は沿岸部にあり、鎮魂と復興を願っての獅子舞はたくさんの魂と皆さんのこころに必ずや響く!と僕は思います。何故そう思うかは『閖上太鼓の皆さんとのこころの繋がりが有るから』です。「宮城と富山が共鳴しあっている」のです。
左上の写真は、先月末地元紙の北日本新聞で掲載されたもので、明日に向けての稽古風景です。名取市の皆さん!狐島東獅子舞保存会の素晴しい勇壮な獅子舞をどうぞご覧になってください。
頑張れ!閖上地区。
頑張れ!東北。
頑張るぞ日本!
一礼。
最近多いよ!
今日から8月です。^^凄く早いと思うのは充実しているからです!と言われて嬉しくなって空を見上げると左のコレ!最近非常に多いです。
飛行機雲だね!と言われる方も多いのですが、僕の子供の頃の飛行機雲は出来るあとから消えていくものでした。今のコレは長時間にわたって上空にあり、太く大きな存在になっていきます。何機も飛行すると、-から+や=に見えることもあります。一体何なんでしょうね?
飛行機での違いがあるのか?一機はモクモクと噴射しているが、他の機はまったく噴射していない!そんなこともあります。某スキー場では、変なものが降ってきた!?と聞いたこともありました。
よく空を見上げて「あ~!今日もあるな」とつぶやくと「最近多いよ!」って聞こえ!?「だっ誰!?」と、再びつぶやくのでした。
ピーナッツ!
ピーナッツ!と書きましたが、栽培した落花生の花です。可愛い!^^
朝日に照らされレモン色にみえますが、実物は非常に濃い黄色です。
初めて栽培したので、詳しくは分からず試行錯誤しながら、毎朝見に行ってます。落花生といえば千葉県!と思わず口にしますが、仲間を募って3軒で栽培し、ドンドン増やして大量生産出来る様にしたいな~って考えています。^^
ピーナッツにして頂いても美味しいですが、塩茹でにした落花生を昨年!初めて口にして、その美味しさにビックリ!こんなに美味しいものとは思いませんでした。ですから、たっくさん栽培し皆さんに食べてもらいたい!この美味しさを共有してもらいたいのです。
今!落花生仲間は3人ですが、来年はもっともっと増やして『美味しい落花生』をそして『ピーナッツ』を特産品に押し上げたい!と思っています。よお~し頑張るぞお~っ!(無理せんとね!)ハイ!^^
空き家対策!
総務省発表によれば2013年10月1日現在の住宅、土地統計調査結果によると住宅の全国総数6063万戸の内820万戸が空き家で、その割合は13.5%と08年の前回調査と比較し0.4p上昇し過去最高を更新したという。
「ふ~ん!なるほど」どうしたらよいのか?は、今の日本全体を一歩だけ下がって目を凝らすとハッキリと見えてきます。3.11より長期にわたり仮設住宅にお暮しの皆さんに入居して頂き、プライバシーの配慮からひっそりと生活するという大変なストレスの塊りを取り去ってもらいたい!と思うのです。
被災地を離れると補償は出来ない!という話はあってはならないことで、この日本で暮らしている限り、しっかりとした生活が営めるように守るのが当たり前だと思うのです。
よその国に援助するな!などと言っているのではありません。この国内に困っているひとがあるならば、いの一番に手を差し伸べる!それが国民を守る!国益を守る!事であり、順序だと強く思うのです。
左上の写真のように、古民家に子供たちの声が、笑い声が聞こえる!何故か、これこそ『日本の家だ』とこころから思うのです。空き家対策がその布石となる!と僕たちは考えています。
全国の知事の皆さんが日本の為、都道府県民の為に一丸(願)となって行動して頂きたく、国民のひとりとして切に願っている次第です。拝、
早朝は家庭菜園!
朝5時のつる豆の花です。白く上に力強く伸びています。朝日に輝く姿に一目惚れ!思わずパチリと相成りました。
早朝でないと見ることができない花もあったり、色々と楽しみが増えています。落花生の黄色の花は朝だけしか見れませんので一番に傍に行ってます。濃い目の黄色がとても鮮やかで、かわいい花なのです。花を愛で、結実を楽しみ、そして食すよろこび!自己満足の世界なのですが嵌っています。
周りを見渡すと!田圃に稲穂がついています。早生の『天高く』は豊作となるでしょう!新米が楽しみです。野菜に果物、そしてお米と愛情いっぱいなこころで作っておられます。
そのような作物は、上の写真のようにひかり輝いていると思います。
横綱への道!5
昨日は、大相撲名古屋場所も千秋楽となり、横綱白鵬の30回目の優勝で幕を閉じました。
カド番大関の琴奨菊が初優勝する可能性もあり、8年間!日本人力士の優勝のないまま現在まできています。(旭天鵬は帰化して日本人)何とか抜け出せないか!という思いは皆同じです。自力優勝での!ぶっちぎりでないと何故か納得できないというもどかしさがあります。琴奨菊然り、稀勢の里然りです。然し千秋楽に関脇豪栄道が、初優勝を目指す大関琴奨菊に勝てば大関に昇進させるというニュースが入り、どっちも叶えたいと考えるのは僕だけではなかったのではないかと思います。(残念)
結果は豪栄道の完勝で、新大関誕生となりました。結びは東正位の白鵬の技能相撲が勝り、30回の大台に乗せる優勝となり、観客から強くそしてすばらしい横綱に多くの声援と拍手が送られました。
勿論!僕もそのひとりです。横綱大鵬の破られることはない!とさえ言われた32回の優勝は、白鵬によって40以上に更新されることでありましょう。来場所新大関の豪栄道は、祝賀行事が多くなり大変かもしれませんが、今の『いけいけモード』を保ち続けて、初優勝に次ぎ連続優勝をし遂げる気力を静かに持っていてほしいと思います。
じわりじわりと!そして静かに照ノ富士と逸ノ城が豪栄道の域に近づいています。そろそろ足音が聞こえ始めて来ています。九州もしくは正月あたりに、大きな風が吹くような気がしています。
1958年忠臣蔵を見て。
先日仕事を終え、食事をしながら映画を見ようと思い1958年制作の
『忠臣蔵』を選び鑑賞しました。
僕の尊敬する田中角栄氏も何度も鑑賞した作品である!その影響もあって僕も何度みたことかわかりません。日本人として大切にしなければいけない事が随所にみられる大作であり、日本人なら誰もが知っていてほしい作品であると思います。毎年!12月になるとテレビ作品や映画が放映され、討ち入りそばを頂きながら見ていた方々も少なくはなかったのではないでしょうか。
近年は、そういった風潮も翳りをみせてきているのかもしれません。今回の3時間近くもある大作は前編と後編があり、内蔵助には長谷川一夫、吉良上野介に滝沢修、内匠頭には市川雷蔵、遥泉院に山本冨士子ほか、勝新太郎、鶴田浩二、川口浩、若尾文子などなど
豪華キャストが出演!長時間にもかからわず飽きさせません。
よろしければ、昔の日本映画を鑑賞してみませんか!何か不思議と失っている大切なものが蘇える気がしてなりません。『忠臣蔵』には、今の日本人にその大切なものを訴えていると僕は思います。
