とれたてblog

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特効点の発見

痛みはとてもつらく、我々にとって大きな悩みの種となっています。西洋医学では薬品が処方され、恩恵を受けていることはもう当たり前になっています。西洋医学が当たり前ではなかった頃は、今でいう漢方や鍼灸、按摩、整復術でありました。または人伝に拡散する不思議な治療術を行なう術者?もありました。我々、接骨院も戦前の写真のなかに『接骨療院』として存在しています。柔道整復術の整復法は骨折や脱臼に捻挫、打撲、挫傷などを施術しますが、今では整形外科が怪我すべてを担当されています。最近の流れとしては、鎮痛剤に頼ることにより大きな悩みの種は軽減していることはありがたいことです。然しながら、それは鎮痛剤の効果であり、痛みの原因を解決するものではない事実があります。我々のからだには、とてもありがたいことに痛みを鎮める特効点が存在しています。鍼灸ではツボ、一般的にもその認識があります。最近では、今まで認識されていなかった特効点を患者さんと新発見!することがあり、とても驚いています。我々のからだはもの凄く奥の深い、正に神の領域である!と、こころの奥底から思います。感謝!ありがとうございます。

 


花見で心身一新!

「お花見は何処に行かれますか?」と先日から患者さんに聞かれていて、南砺市福光の櫻や、高岡市福岡町の桜、砺波市庄川町のさくら、富山市松川のサクラなど思いを巡らしていましたが、思い立ったが吉日!と家族で高岡市福岡町の桜に決定し、もちろん七ちゃんも連れて行ってきました。たくさんの方々も花見に興じておられました。老夫婦や若いカップルに、子ども連れの微笑ましい姿や愛犬を引き連れておられる姿にプロカメラマンらしき姿もあり、頃奈であったことを忘れるひと時を過ごすことができました。短いお昼休みでしたが、とても清々しく爽やかなひと時は、こころもからだも一新してくれたように感じました。^^


感謝し美味しく頂きます

我が家のブロッコリーと白菜の菜花です。見事に育ってくれて、とてもうれしかったです。白菜の菜花はもう、たくさんたくさん収穫していて、富山ならではの「昆布じめ」や「おひたし」に「卵炒め」など日々楽しんでいます。この「昆布じめ」は、もう絶品と言わざるを得ません。もちろん富山湾の海の幸も絶品なのですが、山の幸や里の幸などの野菜たちも昆布との融和というか、それぞれの旨みがこれでもかと引き出されているのです。茹でた野菜を固く絞って水気を切り、お酢で拭いた昆布に並べ、その上にまた昆布をのせて挟んでいきます。何段のせるかはご自由にどうぞ。1日寝かせて完成ですが、3日程度に寝かせたものが、僕的に絶品となります。『食』とは『人』に『良』いものであり、感謝して美味しく頂きたいものですね。ありがとうございます!^^


さり気なく

昨日のスイセンは、さり気なく咲いて我々に「キレイだなあ」と春を感じさせてくれます。その他にもスイセンは『土竜(モグラ)対策』にも大きく貢献してくれていて、田畑を守ってくれているのです。田んぼの畦に土竜が入りますと長い穴が掘り進まれ、田んぼに水を張ろうとしても水が流れ出てしまい、稲作にそのまま被害を被ることになりかねません。畑では作物の根が張っているところを掘り進まれますと立ち枯れしてしまい、その穴を今度はネズミが入り込み根菜に被害が及んでしまうのです。ですからスイセンや写真のムスカリなどを植えて『土竜対策』としているという訳です。彼らにすれば有害なものに相当する植物なのです!でも、本当にさり気なくキレイな色合いが我々を笑顔にし、そしてもの凄く役に立ってくれているのです。さり気なく存在して役に立つ何て、やっぱりステキなことだと、僕もかくありたいと僭越ながら思っています。^^


思い込みを外そう 2

先日!「早朝に腰に激痛が走り、起き上がることが出来ないのでお願いしたいのですが」と、ご予約を頂きました。午前は全て予約が入っていましたので、午後一番に来院して頂きました。武道をされている方(60代女性)で、昨日のお稽古中に腰に違和感をお感じになられたそうです。夜中の気温も低く、こわばりが痛みを助長したもので、お稽古中に神経枝を傷められたものだと感じました。『ぎっくり腰』と判断して治療に当ります。三導療法にて頭部・前腕・足部の3点をやや強めに刺激を加えます。40%の改善しかありませんので運動療法に切り替えますと効果は100%の改善回復を見ました。15年前に交通事故にて、腰の激しい痛みを体験されており、それが一定の思い込みとなっていると思われます。『腰の痛みは、絶対安静が第一であり1週間から10日間はかかるもの』や『お風呂や飲酒などとんでもない!冷やせ冷やせ!そのうち治る』など半世紀前の治療法ではなく、現在はその真逆の治療法で、その場にて治癒することも可能となっているのです。「治療後には武道のお稽古にも変わらず参加できました」と笑顔で仰ってくださいました。僕たち治療家としては、患者さんとご家族の笑顔は最高の宝物であり、喜びなのです。「こちらこそありがとうございます!どうぞお大事に」(写真のスイセンは可愛いだけでなく土竜対策になっています!何気なく存在して誰かの役に立つってステキだなあ何て思っています)^^/

 


偶然発見!

24日にお伝えした『オスグッド病』の痛みの取り方!実は、これは僕が中学時代に偶然発見したものなのです。『オスグッド病』の痛みに耐えながら地区大会に出場したときに、5人制の団体戦で先鋒を任されました。相手チームと挨拶を交わし、先鋒戦に臨む僕の腰の辺りを次鋒、中堅、副将、大将の選手が次々と叩いて気合を入れてくれるのでした。すぐに審判の「始め」の声が響きます!それまで痛かったはずの『オスグッド病』が全く痛くないのです!緊張しているからかとも思ったのですが、決勝戦までの試合中も痛みはなく、休憩しているとまた痛みが現れるという状態でした。僕なりに考察するに「腰を叩くこと」以外、考えられないのでした。この偶然の発見により『オスグッド病』の子どもたちに驚きと笑顔をもたらしています。この方法は大分先にも簡単にお伝えしましたが、改めて今日!令和5年3月28日にお伝えさせて頂きました。このブログが一考一助に福音となればと存じます。富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


花見いさら井

きのうは地域の大切な行事である『いさら井』があり、参加してきました。天候は雨で、肌寒く感じる日となりましたが、元氣で今年も参加できることに感謝しつつ作業開始!終盤近くには疲れも少しづつ感じるようになってはきたのですが、用水の横一線に桜たちが僕たちを迎えてくれ、非常に爽やかな氣持ちになり、疲れが吹き飛んだような明るい氣持ちになりました。それがこの写真なのです!満開とは言えないかもしれないのですが、少し疲れた僕たちには何よりのプレゼントだと思います。感謝しつつ作業を終え、事故もなく無事であったことにもありがたいと思いました。みなさんお疲れさまでございました。そして、ありがとうございました。^^


偏平足痛

「1週間前から右足が痛くて、だんだん普通に歩けなくなるんです」といわれる患者さん(20代女性)。腫れもなく、拇趾側足底部に痛みが強く感じられるそうです。各靭帯部の圧迫を試みますが異常はありません。只ひとつ氣になった点は足底部のアーチがあまりなく「偏平足」だということ。あとは履物が使い過ぎにより、すり減りによって引き起こされているということが考えられます。そのような状態ですから、足首を内反する可能性も高くなり、注意が必要になります。「偏平足痛」だと判断し、三導療法で拇趾の1点のみの刺激で痛みも消え去り、通常歩行となりました。「良かったですね!どうぞお大事に」^^/

 


胸の強い痛み

昨日、木から落下して腰と右の胸を痛めた方(80代男性)が来院されました。強い痛みで深呼吸ができない状態で、不安からのパニック症状があり、普通の歩行ができていません。痛みの著しい右胸から調べていきますと第7・8肋骨に圧痛著明!右上肢を挙上して頂いた状態で整復法を行ない、右前腕上部を三導療法にて安定を図ります。『まだ痛みはありますか?』とお聞きすると「え!?痛くない!!」『では深呼吸はできますか?』「あ!できるできる!!あ~大丈夫です!!」あの苦しかった状態から解放されたお顔は、まるで別人!といったところです。つらい痛みが解消したからなのか腰の痛みも『あまり痛くない!!』と大きな変化をもたらしています。これこそが僕は「好転反応」であると考えています。腰の痛みは、これも前腕の三導療法にて雲散霧消しました。一般的に胸のお怪我は3・4日後に痛みのピークがやってくることが多く、あまり無理はせずにゆっくりとお過ごし頂きますようにお願いを致しました。セキやクシャミをした際に激痛を伴うことも多く、症状の悪化することもありますので、その際は痛めたところに手のひらを当て、小さめにお済ませください。胸の痛みが現れた場合の痛みの取り方も合わせてお伝えしています。どうぞお大事に。^^


オスグッド解消法!

今回は、小学生や中学生の頑張るスポーツ選手の悩みの種である『オスグッド病』を取りあげます。医療機関に通院しているものの「時期がきたら治るから」「スポーツはお休みだよ」といわれ、激しい痛みに耐えている子どもたちの為に、簡単且つ、一気に痛みを解消させる方法をお伝えしたいと思います。この方法は、激しい痛みが一気に雲散霧消しますので、お悩みでこころが痛んでいる場合でも明るく、そして前向きになれる方法です!今回、お伝えする方法は、いくつかある方法の中のひとつであり、痛みを解消させるものですが、治癒させるものではない。ということを最初にお伝えしておきたいと思います。写真の示されている点をやや強めに刺激を加えるだけです。自ら拳でトントントンとやや強めに叩いてから痛みを確認してみましょう。左右のお尻を行なうと両側に対応しますので是非行なってみてください。行なってみてよろしければ、他に困っているお友達にも伝えてあげてください。良い情報はひとり占めにせず、皆で共有することが柴田接骨院の考え方です。注意することは、強いマッサージなどは禁忌です!どうぞお大事に。^^