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完全無農薬大豆で味噌作り!

とうとう記念すべき日がやってきたのであります!そうなんです。^^

家の畑で土壌を改良し乍ら栽培した完全無農薬大豆を使って作る味噌。

 

自分で『本物の味噌』を作るという夢が叶う日なのです。(やった~)

昨日から自慢の大豆をこれまた自慢の井戸水(地下水)に浸して戻します。すごく膨らみ綺麗な色です。左上の写真がそうです!^^

 

戻した大豆をゆっくりと煮ていき耳たぶの柔らかさになったらOKだと聞いていたのですが、「僕の耳たぶと妻の耳たぶや妻の友人の耳たぶの柔らかさがちっ違~う!?」ではありませんか?妻の友人の耳は触られすぎて真っ赤になっている。(笑)

 

今度は耳たぶ大豆を潰していきます。(これが大変だった)袋に入れてビール瓶で叩いたり、転がしたりし乍ら潰します。(味噌作りはこんなに凄いものとは思いもしなかった)

 

しっかりと潰したら冷まして、大豆を煮た時の煮汁を加えていつもの味噌の柔らかさに調整し、塩と合わせた麹を加えて混ぜ込んでいきます。我が家は麹を多めに使い、甘みや旨みを引き出したいと考えました。

 

僕がソフトボールの大きさに丸めていきます!塩を振った味噌樽に妻が投げ入れます!(すばらしいコンビネーションです)

 

味噌樽に均等にならして「おいしくなあれ」と「ありがとう」と味噌に語り掛け、最後にもう一度塩を振り密閉し、重しをやさし~くのせて冷暗所で秋まで保存です。

 

「上手く出来た~?」と友人が見にきてくれました。僕自身!味噌作りが、こんなにも奥が深く大変なものだとは知りませんでした。然し、来年もこころを込めて本物の味噌を作らせて頂きたいと思うようになりました。

 

日本人としてご先祖さま達に感謝です。本物の味噌を食することにより、ガンなどにはならない身体を手に入れることが出来るのですから。日本人の宝である『本物の味噌』をもう一度見つめ直したいと僕たち夫婦は作ってみて痛感した次第です。       拝、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


日本人なら発酵食品!

昨日、伺った石黒麹店さんの本物のお味噌です!店主の石黒八郎さん拘りの逸品です。

 

麹やお味噌の話を1時間にわたってお聞きし、本物の素晴らしさと凄さを改めて思い知る事ができました。

(本物のお味噌は袋がパンパンになる)

僕たち夫婦は、今の日本人に一番必要なお味噌は、昔からあるのに隅に追いやられていると感じています。以前からカタカナの食事を日本食に戻すだけだ!という考えは変わりません。

 

店主さんとの会話の中で、スーパーなどで売られている値段の安いお味噌には『酒精』と書かれているものが入っており、それによって発酵菌が死滅していると。(本物の味噌ではない!)

 

店主の石黒さんより一枚のパンフレットを頂きました。家庭で簡単にできる『みその作り方』『味噌パワーのいろいろ』とあります。

以下、『みそパワーのいろいろ』の太字だけを書いてみます。

1. 脳卒中の予防

2. 乳がんの予防

3. 肝臓がんの予防

4. 胃がんの予防

5. 胃潰瘍の防止効果

6. コレステロール抑制

7. 老化の防止

8. 脳の新陳代謝の促進

9. 美肌効果

(北國文華2007年春号参照)

 

本物のお味噌を口にするだけで、上に記した事がすべて満たされるならば、こんなに素晴らしいことはありません!お米から麹菌や乳酸菌、お味噌に醤油、漬物になれ寿司と日本の食は、発酵菌による発酵食品が数多く存在するにもかかわらず、その恩恵を必ずしも受けていない!と感じるのは僕たち夫婦だけではないと思います。

 

妻が「本物の味噌を手作りするぞ~っ」と一念発起!今度の日曜日に石黒麹を使って手前味噌を作ります。もちろん我が家の畑で収穫した完全無農薬で栽培した大豆を使用!本物です。^^

 

日本人の本当の食に戻し、無病息災に暮らしたいものです。 拝、

 

 

 

 

 

 


石黒麹店さんに行きました!

今日は建国記念日であり、日本人として大切な一日であり、この国の誇りをもう一度考える日です。(礼)

 

院をお休みして、妻と南砺市にある石黒麹店さんに行ってきました。

 

如何にも日本を感じさせる佇まいに吸い込まれるように入店し、店主の熱の籠るお話に約1時間もお邪魔してしまいました。だけども楽しい時間でした。

 

今の日本に一番大切なものは、科学物質ではなく古来のものである事は言を待たないと思います。まあ、当たり前の事であり疑う余地はありません!

 

古い話になりますが、広島に原爆が投下された後に、被爆した方々が生き延びたのは、味噌などの発酵したものや塩分にあったという

話しを耳にした事がありました。

 

チェルノブイリの事故の後に、日本の味噌汁がブームになった事は正にそのものであると僕は確信したのです。良い事、良い情報はドンドン発信していき皆で共有する!これが当院の信念なのです。

 

本物の味噌に秘められた力は失われそうになっています!日本人として本物の味噌を!発酵食品を遺物にしてはなりません!店主と話しをして今の日本人が口にしているものは、如何なるものなのか?

 

これは、記する範囲が大変大きなものとなると僕は直感したので、

いくつかの続編と成り得ますが、妻と二人三脚で立ち向かいたいと思います。よろしくお願いします。

 

偽物を本物として口にしないように、ご自分でお調べになることがこれからは大切になります。しつこいようですが、もう一度!ひと任せでなく自分で調べる事が大切である!という事を。

 

一考一助になれば。


軍師 官兵衛の格言。

僕はNHKの番組しか見ていない。何故か?それは、CMが駄目だからであり、鮮やかな映像がパッパッと目に入ると、何とも!その映像が暫く目に残ってしまうのです。

 

だから今の僕は『ごちそうさん』と『軍師官兵衛』なのです!独眼竜伊達政宗以来の大河好きでもあります。今回は、官兵衛の残した名言と格言を僕自身に言い聞かせる意味で書いてみたいと思います。

 

黒田如水(黒田官兵衛孝高)の名言と格言。

                    1 

「大将たる者は、威(威厳)というものがなければ万人を押さえつけることは出来ない。拵えごとで如何にも威を身につけた様に振る舞ってみても、それは返って大きな害になる。」

 

『上司の威厳とは、部下を押さえつけることではない』その訳は、ひたすらに諸人から恐れられるようにするのが威だと心得て、威丈高になる必要もないのに目をいからせ、言葉を荒々しくして、人の諌めも聞かず、非があってもごまかすから、家老も段々諌言を言わなくなり、身を引くようになってしまう。この様に高慢で人をないがしろにするから、万民は疎み、家を失い滅んでしまうから、よく心得るべきである。

             2

「人間には必ず相口、不相口というのがある。相口とは他人の心をよく知って、それに合わせる事だ。不相口とは逆らって異見を言う者をいう。」

 

大切なのは不相口であって、相口の者ばかりを周りに集めたのでは決してその者にとって良い事ではない。不相口の者が言う意見に耳を傾けるべきである。

 

木下藤吉郎を天下人秀吉に押し上げた男の言葉である。その意味は大きい!自分自身の不遜を認めたうえで軍師官兵衛の言葉に耳を傾けたいと思う次第です。

 

 

 


1月25日は天神講です。

富山、福井と長野の一部で、今も継承されている天神信仰。福井では、焼きカレイが供えられるのがお決まりと聞いていますが富山では、お頭付きであれば鯛やブリとか海老にカニ、食べたいものでOK!(笑)

 

何とも都合の良い県民性である!思い立ったが吉日で、全てが吉なのである。(笑)

「うちは、するめイカの柔らかいタイプを供えて25日の夜に全員で頂きます」と言われる方もいらっしゃいました。他にも鯛のかまぼこを供える方も!本当に様々なんですね。

 

我が家では、左上の写真でお分かりかと思いますが氷見産の干イワシが供えられました。今晩!横のお神酒と一緒に僕のお腹に納まる予定です。^^

 

イワシのお供えの横に顔を出しているのは臥牛です。菅原道真公のお伴をしております!という意味で横にいます。以前に拙ブログで紹介した『天神講を考える』と『天神講を考える2』では自論も含めて天神様と牛との関係を書きました。

 

天神講の不思議さはまだまだ溢れてきます。これからも諸先輩方と色々とその不思議なところを話し合い、ご教授頂きたいと思っています。拝、

 


笑う門には福来る。

先日、僕の友人であるマー君が腰を痛めてやって来た。いい年をしたオッサン同士で

マー君はないだろう!?いや、あるのだ。

 

もう大変な腰の痛みのようで、いつもの明るさは無い。しっかりと腰にベルトのようなサポーターを巻いている。

 

すぐに三導療法で痛みを取り去り、笑顔が戻ってきた。別人のようないつもの明るさでトーンも上がり、待合室の患者さんをも巻き込んでいく!(笑)

 

もう痛みも心配なかったのですが、干渉波通電療法を行うことにして電量を上げていきます。「きたら言って下さい。どうですか?」

・・・「う~んまだ!」(そこまでは普通だったのですが)

 

「どう?きた?」と、ため口になってしまっている!?「まだ!」

「きた?」・・・・・!

「あ~っ、南南!!」

「ん?」最初は彼が何を言っているのか分からなかった??

 

隣のベッドに居られた患者さんが最初に吹き出した。

受付にいた妻が吹き出した。

待合室でも皆が吹き出した。

彼が言った意味が分かった僕も吹き出した。

み~んなで大爆笑である!

 

院内に居たひとの顔が、笑い過ぎて真っ赤になっている。(笑)

血流が良くなり代謝が上がってこころも身体もポッカポカ。

皆さん治療プラスの相乗効果で痛みが吹き飛んだそうです。

 

マー君の根っからの明るさのおかげで『笑う門には福来る』を正に実感させてもらいました。(笑)

ありがとう。(感謝)

 


左義長。

今日は、左義長が行われました。正月飾りや、子供たちが書いた書き初めなどの願いが空高く舞い踊り、そして天に昇っていきました。

 

僕が子供の頃は、お餅を竹に付けて、火に炙り頂いたものです。今では、そういう事も廃れてきたのかもしれませんね?

 

左義長、どんど焼きなど、地方によっては呼び名が違うかもしれませんが、日本中に日本人としての仕来たりや、神道行事として継承していくという尊いものが残っていることに、ある意味期待と、そして日本人としての誇りを感じています。

 

子供たちが何も考えないでいても、お正月の行事として頭の隅にでも憶えてほしいなあ・・・。と、思う次第です。拝、


1月11日は鏡開きです。

早いもので、今日1月11日は鏡開きです。神仏のお供え物をおさげして

年神さまのお力を頂きます。

 

我が家では、よろ昆布のよくきいた

出汁がおいしいお雑煮と海苔を巻いて、頂きました。(旨)

 (葉のない枝に雪の花が咲きました)

気のせいか?年神さまのお力を分けて頂いたからか?何だか昨日とは違う気分で居るのが不思議です。僕のお腹は太鼓腹ではありますが、ばちで打ち響くように力が漲ってきます。(笑)

 

然し、日本人って本当に奥が深いです。淡々と、いや知らず知らずの内に神道行事をこなしているのですから。

 

13日(月)には、成人式のあと左義長が行われます。


人日の節句。(じんじつのせっく)

今日、正月七日は『人日の節句』であります。五節句の最初の節句であり七草粥を楽しむ日でもあります。

 

『人日の節句』は、厄払いと一年の無病息災を祈願する日で万病除けと邪気払いに良いとされる七草粥を頂き、その味覚を楽しむのです。正月七日の朝に七草粥を食べると、その年は病気にかからず寿命ものびると言われます。若菜を食べる事によって生命力を身体に取り込む呪術的意味合いが深いとされますが、迷信ではなく医学的にも効能があることがわかりました。

 

一月の味覚の代表『七草粥』の素材は『春の七草』せり、なずな(ぺんぺん草)、ごぎょう(母子草)、はこべら(ハコベ)、ほとけのざ(コオニタビラコ)、すずな(蕪)、すずしろ(大根)で、その効能を調べてみました。

 

せりの効能 健胃、食欲増進、解熱、利尿、去痰など

なずなの効能 止血、消炎、鎮痛、利尿、解熱など

ごぎょう(母子草)の効能 咳止め、扁桃腺炎の予防、利尿など

はこべらの効能 利尿、歯痛、消炎など

ほとけのざ(コオニタビラコ)の効能 健胃、食欲増進など

すずな(蕪)の効能 消化促進、解熱、咳止めなど

すずしろ(大根)の効能 消化促進、咳止め、利尿など

 

お正月のごちそう三昧で疲れた胃腸には『七草粥』なら消化にも良く、青物が不足しがちな冬にビタミンや葉緑素を摂って病気を予防する効果もありそうです。

        (年中行事を五感で味わう 山下柚実 著より)

 

知らず知らずのうちに何故か、しきたりとして行なっていることは日本人だからなのです。古式に則り生きていくのは、日本人としての美徳であると信じています。(礼)

 

 

 

 


越中一宮に参拝して。

今日は、いつもお世話になっている富山県南砺市に御鎮座になります高瀬神社に参拝してきました。

 

晴天に恵まれ、初詣の参拝者で賑わいを見せていました。日本人として、一番日本人を感じるのがお正月なのですから。

 

何にも考えないでいてもお正月には「あけましておめでとうございます。」と挨拶を交わし、神の前にて手を合わせ、仏の前にて手を合わせる。それが日本人の習慣であり、当り前の行事なのです。

 

何故そうするのか?大半は僕も含めてあんまり分からないままに行なっているのです。これが、日本人としての仕来たりなのです。

日本人として仕来たりを大切に生きることは忘れずに生きたいものです。