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休肝日してますか?

正月気分もようやく落ち着いてきた感が致します。忘新年会と休みなく働いてくれた肝臓に昨日、やっと!お休みをあげました。^^

 

タイシャップで肝臓を温め、からだを曲げたり、捻ったりしながら肝臓の血流促進を図ることをお伝えしてきましたが、休肝日(お酒を飲まない日)を設けることにより肝機能を整えることが出来ます。先日のみかんも肝臓に良い食べ物であり、トマトも嬉しい食べ物です。然し!トマトは旬のものではありませんので、ケチャップを使ったお料理を食べるのもお勧めです。

 

今日は大雪警報ということもあり、日頃!疲れたからだや肝臓をのんびりと休ませては如何でしょうか。

 

ほんとにいつもありがとう。

感謝!肝謝!です。^^


みかんを食べよう!

このみかん!和歌山の無農薬みかんなのです。おいしいのなんの!いくつでも食べられます。「何気なくそこにあるから食べている」などと言ってる場合じゃありません!

 

みかんの効果は、おいしさと等しくすばらしい果実なのです!風邪は万病のもとであると日本人は教えられます。みかんは風邪ばかりではなく!癌をも抑制する大いなる力が秘められています。最近の研究では、骨粗しょう症にも効果が高いことが分かってきたと言われています。

 

ビタミンCが豊富で「シネフィリン」との相乗効果で風邪などに対する免疫力をUPし、またビタミンCと「ヘスぺリジン」の働きで、動脈硬化・抗アレルギー作用・癌予防に効果を発揮します。「βクリプトキサンチン」「オーラプテン」においても強力な癌抑制!があると指摘されています。また最近では高齢化が叫ばれていますが、骨粗しょう症の予防にも効果があり、注目されています。(凄)

 

最近は冬将軍がお出ましになって、あまり体を動かさないことが多くなり、便秘癖のひとは困りますが、みかんに含まれる「食物繊維とペクチン」でコタツに入ってみかんを食べる簡単な方法で整腸作用を引き出して便秘解消してください。(楽)

 

これは!無農薬で栽培したみかんとワックスの吹きつけがないみかんでないと出来ませんが!皮を保存して自然乾燥させます。これで漢方薬「陳皮」の完成です。冷え症のみなさんには袋に自作した「陳皮」を浴槽に入れて温まってください。最高の冷え症解消法ですよ~。

 

洗剤を使わずに食器を洗うことが出来ますので、おいしい焼き魚を頂いたあとのお皿にどうぞ!もう一度!おいしい『みかん』に注目してみませんか!「ビックリポンだす」^^

 


キハダ

先日!患者さんから「これ、キハダと言います!何に効くんですか?」と手渡されました。(!?)

 

ご覧の通り!木の皮を削いだもののようで、春ウコンと同じ色をしています。匂いはやはり!木の香りがあって、苦みがありそうです。早速!調べてみました。^^

 

 

         キハダ(黄柏)

 

ミカン科キハダ属の落葉高木で、アジア東北部、日本中の山地落葉広葉樹林帯に自生しています。樹高は10~15m程度で、20m以上になるものもあります。5月~7月初旬にかけて円錐花序の小さい黄色い花が見られます。

 

樹皮はコルク質で外樹皮は灰色、内樹皮は鮮黄色です。この樹皮からコルク質を取り除いて乾燥させたものは生薬の黄柏(おうばく)として知られ、薬用の他にも染料の材料としても用いられてます。

 

黄柏には、ベルベリンを始めとする薬用成分が含まれ、強い抗菌作用を持ち!コレラ・チフス・赤痢などの病原菌に対して効能があります。主に健胃整腸剤として用いられ、陀羅尼助、百草などの薬に配合されています。また強い苦みの為!眠気覚ましにも用いられていたと言われています。また消炎作用から湿布にも使用します。

 

キハダって凄いものなんですね!驚きの強力な抗菌力です!コレラ・チフス・赤痢に効くなんて・・・・・。僕は思うのですが!

これら3疾患だけではなく、さまざまな疾患に良いのでは?と。

 

正に『良薬は口に苦し』そのものですね!西洋医学どっぷりの現代に「キハダ」をはじめとした生薬の凄さ!すばらしさがもう一度!浸透していけば・・・。

 

そう思った次第です。

柴田佳一 拝、

 

 


柿の凄さ!(薬食同源)

昨日!魚津から戻ると玄関に見事な柿がお出迎え!「どなたから?」と思っていたら、今朝来院された患者さんだと分かり、感謝感激です。見たことのない形状なので聞いてみると『八文字』という日本の古い柿で古来からの種だとお聞きしました。クラシック派の僕ですから、この柿は日本の宝物です。^^

 

それではいきましょう!

 

           柿(かき)

 

効果効能:抗がん作用・インフルエンザ、風邪の予防作用・高血圧

     の改善と予防作用・感染症の予防作用・老化防止作用

     二日酔いの改善

 

「柿が赤くなれば医者が青くなる」ということわざがあるように柿はすばらしく!凄いものなのです。柿に含まれているビタミンCと

β-クリプトキサンチンの相乗効果で強力な抗がん作用があります。

ミカンの約2倍もあるビタミンCの作用で風邪を予防します。カロテンも豊富で、体内でビタミンAに変換!粘膜に働き、これからの時期に多い乾燥肌や肌荒れを改善!そして予防します。

 

また!柿は僕の為にタンニンでアルコールを分解し、カリウムで塩分や摂りすぎた水分を排出します。「ありがとう柿!助かっておりま~す」これは干し柿でも効果は絶大です!柿の葉も乾燥し煎じて頂くと美肌効果があります。ビタミンC茶ですね!

 

ことわざの通りの『柿』なのですが、今ではあまり各家庭にはなくなっている現実があります。このように凄い柿を各家庭に植えていけば、健康増進や維持に充分寄与するものと考えます。

 

よろしければ柿を植えませんか!?「家庭に一本で医者を青くしよう」チョット言い過ぎかもね!^^

 

(付け足し)

「杮落とし」と書いて「こけら落とし」と読みます!これには違いがあるのです。^^


薬食同源!(りんご)

りんごがたくさん実っています!赤や黄色が緑の間に映える光景は、何とも言えないものです。また!柿の鈴なりのような木もあって、色とりどりのスクリーンが目を楽しませてくれます。

 

今回も昨日に引き続き!薬食同源をお伝えしたいと思います。とてもおいしく!誰もが大好きな『りんご』です!それでは始めます。

 

            りんご

 

効能効果:便秘・下痢・整腸作用・免疫力強化・高血圧・利尿作用

     疲労回復作用・夏バテ・やけど・

 

りんごには、食物繊維であるペクチンが多く含まれ、便秘や下痢などの不調に作用する整腸剤であるといえます。ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌のエサとなり、免疫力を高め病気に罹らない丈夫なからだを作ります。ペクチンはりんごの皮の部分に多くふくまれていますので、皮ごと食すると良いようです。また、リンゴ酸、クエン酸が疲労回復に役立っています!それにカリウムも豊富なので、摂取し過ぎた塩分と水分を排出して高血圧に効果があります。

 

日本には「柿が赤くなると医者が青くなる」と言うことわざがありますが、イギリスには「1日1個のりんごで医者いらず」と言うことわざがあるそうです。

 

周りをよ~く見て見ると!?様々なおいしい食材がビックリするほどの効能を持ち合わせています。もちろん!副作用(副反応)など皆無であることは言うまでもないことです。僕たちは、その部分をお伝えしたい!只、それだけです。

 

さあ!おいしい『りんご』をたくさん食べて元気になりましょう。

「ありがとう!頂きま~す」^^

 

 


薬食同源!(カボチャ)

今回の薬食同源は、カボチャです!ホクホクおいしい煮物や天ぷらは僕の大好物です。^^

 

日本カボチャはメキシコが原産で、ポルトガル人によってカンボジアから伝えられたことから、カンボジャ→カボジャ→カボチャと呼ばれるようになったといいます。それはさておき!栄養をみていきますと!カロテンが豊富でビタミンB1・B2・C・も多く!カルシウムや鉄分などバランス良く含まれています。なかでも日本カボチャより西洋カボチャのほうが、カロテンも多く、ビタミンCが2倍、エネルギーも2倍ですので、目的によってお好みで選んでください。^^

 

          カボチャ

 

効能:胃潰瘍・風邪の予防・体力回復・浮腫(むくみ)・強精

   肋間神経痛・消炎・鎮痛作用・やけど・虫下し(種を使用)

 

カボチャに含まれるカロテンとビタミンCは、粘膜を丈夫にして風邪や胃潰瘍を予防します。ポタージュが効果的だそうです!^^

 

消炎、鎮痛作用がありますからカボチャを煮てドロドロにします。それをガーゼに塗布して温かいうちに胸の痛みに湿布します。^^

 

やけどは、すばやく冷やさないといけませんからカボチャをすりおろしてガーゼ、またはペーパータオルに塗布するか!そのまま患部に湿布します。乾いたら取り替えてください!

 

カボチャの種は漢方薬として用いられています。皮を取って水洗いし、日干しにしたのちフライパンで炒ります。これは「南瓜仁」なんかじんと言い、虫下しに用います。

 

また「南瓜仁」を10~20gを600㏄の水で半分になるまで煎じます。それを空腹時に飲むと産後のむくみに効果的です。^^

 

「南瓜仁」を1日に10~15個ほどをそのまま食べると精力減退を回復させるといいます。是非!目的に応じて用いることをお勧めしたいと思います。

 

本当にカボチャってすごいんです。

ありがたい食材ですね!

カボチャに感謝!^^

 

 

   


アケビ

昔なつかしい「アケビ」です。患者さんに今朝!頂きました。「柿の木に巻き付いていたんです」とお聞きしました。(なつかし~い)^^

本当にありがとうございます。

 

実はもう!下の大きなアケビは食べてしまったのです。とにかく!なつかしさのあまり、その味を確かめたくて食べたのです。何というか!?羊羹の甘さではなく、ういろうの甘さという感じで、種が多く口のなかで種が少し邪魔をするといった!子供の頃に味わったそのままの味でした。「本当になつかしい忘れはしない!この味なのです」^^

 

昔からアケビは生薬として用いられ、重宝したものです!せっかくの機会ですので、薬食同源!として効能などをお伝えします。

 

          アケビの薬効

 

・ガン予防、抗炎症作用、脂質降下作用、肝臓病予防、腹水の予防

 と改善、淋病改善、利尿作用。

 

          生薬としてのアケビ

 

・アケビの茎を輪切りにしたものが、生薬木通(もくつう)です。

 漢方では腎臓に働き、膀胱炎や浮腫(むくみ)湿疹、月経不順、

 母乳不足に用います。

 

・アケビの果実は八月札(はちがつさつ)又は預知子(よちし)と

 いい、乾燥して用います。漢方では、胸脇部の痛みや胃痛、下腹

 部痛、月経痛、腰痛に用います。近年中国では尿路結石や乳がん

 への投与など!効果が研究されています。

 

         アケビの効果効能と分類

 

・木通(もくつう)を煎じて用いる。

(利尿作用、抗炎症作用、抗潰瘍作用、脂質降下作用)

(膀胱炎、浮腫、湿疹、月経不順、母乳不足)

 

・八月札(はちがつさつ)を煎じて、生食して用いる。

(胸脇部痛、胃痛、下腹部痛、月経痛、腰痛)

 

・新葉をほうじ茶にして用いる。

(利尿作用、健胃作用)

 

・葉、茎を20g煎じて用い、半透明の果肉を適宜食べる。

(淋病の改善、腹水などの改善、利尿作用)

 

✩ ツル、葉、茎、果実は、8~9月に採取して日光干しする。

 

 アケビって本当に凄い!アケビに感謝ですね。^^

 

 

 

 


もうすぐ里芋の収穫!

お昼休みに里芋を見てきました!

立派に育ってくれたので、もうすぐ収穫できると思います。^^/

 

2015.02.20の拙ブログにて里芋の効能はお伝えしていましたが!追加したい注目すべき効能があります。里芋のネバネバ!トロトロ成分は、ガラクタン・ムチンであることはお伝えしましたが、その成分のひとつ!ガラクタンに癌の発生や進行を防ぐことは勿論の事!脳細胞を活性化し、老化や認知症を防ぐ!という効能が今!注目されています。

 

「今朝は何食べたの?」と急に聞かれても・・・・・!?

「早く収穫して食べよお~っと」^^

 

 


ルイボスティー!

往診先で頂いた冷た~いお茶!南アフリカ生まれの「ルイボスティー」が、あまりにおいしかったので始めることにしました。^^

 

この「ルイボスティー」先の南アフリカ生まれのお茶で、たくさんの鉱物が含まれる一部の地方でしか育たないらしく、日本では栽培が出来ないそうです!(残念)この「ルイボスティー」病気の原因である『活性酸素を除去』してくれる「酵素」がたあ~っぷりなのです。以下、効能です!

 

     ルイボスティーの効能

 

 1. 美肌効果 (シミやシワのエイジングケア)

 2. 不妊に良い(生殖機能を向上させる)

 3. 老化を防止(若々しさを保つ)

 4. 代謝の改善(ダイエット効果) 

 5. アトピー性皮膚炎に効果

 6. アレルギー体質(花粉症など)

 7. 加齢臭(活性酸素除去)

 8. ストレスの軽減(カフェインなしで安眠効果)

 9. 二日酔い

10. 赤ちゃんにも良い

 

などがありますので、うれしいですね!^^

僕は今!筋トレなど運動をしているので(活性酸素)加齢臭に効果と知り!ドンドン摂ってみようと思っています。やはり!気をつけるべき年代です。^^

 

とにかく!ルイボスティー始めました。

行なって良ければドンドンお勧めしたいと考えています。

続編あり!の予定です。


オクラを食べよう!

我が家の完全無農薬野菜「オクラ」です!F1(エフワン)種ではありません!去年に取った種を植えて育てた安心安全な「オクラ」なのです。

 

きれいな薄い黄色の花も優しい感じで、思わず僕も見入ってしまいます。今が旬のこの「オクラ」なんですが、大変すごい食べ物なのです!何と!抗がん作用もあるんです。今から「オクラ」のすばらしさをお伝えしてみたいと思います!よろしくお願いします。

 

           オクラ

 

効能:粘膜強化・皮膚の健康維持・喉や肺などの呼吸器系を守る・

   整腸作用・コレステロール低下・大腸がん予防・髪を守る・

   視力を守る・免疫賦活作用・高血圧・筋肉の痙攣を防ぐ

 

オクラには独特のぬめりがありますが、それはガラクタン・アラバン・ペクチンなどの食物繊維と複合タンパク質のムチンで、整腸作用を促してコレステロールを排出する働きや、便秘を解消し大腸がんを予防します。

 

βカロテンがレタスの3倍以上も含まれ!抗がん作用や免疫賦活作用があり、体内でビタミンAに変換され髪の健康維持や視力、粘膜や皮膚の健康維持!そして喉や肺などの呼吸器系統を守る働きがあります。

 

カリウム、カルシウムが豊富に含まれており、カリウムには塩分を排出する作用があり高血圧に効果があります。カルシウムによって骨の成長と維持もあり、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもありますので、マラソン選手にはドンドン食べてもらいたいと思います。あとはイライラにも良いです。^^

 

どうでしょうか!?オクラってすごいでしょ!(驚)

 

我が家では軽くボイルしたオクラを細かく刻んで混ぜます!これに適量のお湯を入れて混ぜやすくして、産地のハッキリとした塩を入れて味を整えます。アツアツのご飯にのせて頂いてます!とてもおいしいですよ。よろしければお試しくださいね!^^

 

「オクラ」君、本当にありがとう!

明日も頂きま~す。^^