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奉祝!

本日!11時から出雲大社において、高円宮典子さまと出雲大社権宮司でいらっしゃる千家国麿さんのご婚礼が執り行われます。

 

本当にお目出度いことであり国譲り神話以来のことであると存じます。国民のひとりとしてこころからお祝い申し上げます。「お祝いの日に台風の影響がないように」と心配しておられる方がいらっしゃいました。僕は何故か「心配はいらないと思います!」と偉そうにも胸をはって言いました。『奉祝』一色となっている「大きなちから」は台風をも寄せ付けるものではありません!

 

僕は無意識的に強くそう思っています。

お目出度う御座います。(一礼)


中秋の「つき」!

昨晩仕事が終了してすぐに妻が「お月見をしよう」とニコニコ顔でやって来ました。「それは良い!今日は中秋のつきだったね」と午後9時20分のつきを眺めました。

 

非常に明るく!着ている服の色柄まで良く見えるので驚きでした。普段では電気照明の世界に慣れてしまっていて、このような月光の明るさに何故かしら温かさと懐かしさを感じているのが不思議でした。^^

 

今回の題名を「中秋の名月」としなかったのには訳があります!僕の尊敬する葉室頼昭氏のお話のなかに『つき』のことがありまして大和言葉で「つ」は丸いものを指し「き」は奇妙なものを指しているそうで「つ」が伸びると「つつ」になります。(筒)

 

丸いものが奇妙なことに満ち欠けをするので『つき』と名付けられたのだということを知りました。「大和言葉とは本当に奥が深いものなのだなあ!」と思わずつぶやいてしまいました。

 

「中秋のつき」と「大和言葉」の美しさに昨晩、妻とふたり美酒に酔うのでした。^^


誉建神社秋の大祭。2

昨日は、素晴らしい天候に恵まれたなか僕の地元!富山県砺波市狐島の誉建神社秋の大祭が行われました。

 

この神社は当地区に御鎮座になっておられました八幡神社と諏訪神社が合祀され二柱の御名(ほむだわけのみこと たけみなかたのみこと)の御頭の二文字が当神社の御名となっています。元々秋の大祭は9月3日でありましたが、9月の第一日曜に変更されての大祭となっています。

 

1の写真は東西の獅子で、大きい獅子が『狐島東獅子舞保存会』の百足獅子!小さい獅子が『狐島西獅子方若連中』の金蔵獅子です。

 

大きい獅子は迫力があり、たくさんの足も乱れなくピシッ!と揃っていて、頭も力強く睨みをきかせます。小さい獅子は動きが早くてでんぐり返しをする獅子です。東西獅子がこれからもずう~っと存続してほしいと皆願っています。

 

河合宮司さんはじめ、宮委員、東西獅子方、巫女さん、氏子の皆さま本当にご苦労様でした。ありがとうございました。

 

追伸、新婚さん!おめでとう。末永あ~くお幸せにね。^^


誉建神社秋の大祭。1


天高く!

早生品種の「天高く」の収穫も進みある小学校で新米給食があり、テレビで放送されていました。

 

おいしそうに新米をほおばる子供たちの顔がうれしそうで、そして満足している表情が何ともかわいくて、こちらまで笑顔になりました。

 

「てんたかく」は富山県生まれの新品種で、福井生まれで高温に強い「ハナエチゼン」と宮城生まれで寒さに強く、味の良い「ひとめぼれ」を掛け合わせ、両者の特徴を受け継いだお米です。いわゆる早生品種でコシヒカリよりも二週間ほど早く収穫されます。

 

『天高く馬肥ゆる秋』から名付けられたものと推察しています。その意味は、秋の快適な気候のこと。で、秋は空気も澄んでいて空も高く感じられ、馬も肥えるような収穫の季節でもある!という意。

 

名付けられた方はやはり!すばらしく快適な秋の空の下で、収穫を迎えたいという気持ちを込められたのだろうと思います。天候も何だかおかしな昨今!日本人全員が『天高く馬肥ゆる秋』と、すばらしい秋を強く念ずれば叶うのではないだろうか!と思う今日この頃です。

 


誉建神社に行きました。

早朝に地元!富山県砺波市狐島に御鎮座になる誉建神社へ行ってきました。3年前まで今日9月3日が当神社の秋の大祭でありましたので、何故か足を運んでしまいました。^^

 

今では、土曜日や日曜日にお祭りを変更されることがあります。お仕事の関係や出易いことから、そうされるようです。僕自身としては、我々人間を中心として考えることではないと思っています。

 

当神社の大祭期日は9月の第一日曜となり、7日に厳かに行われます。巫女舞いや金蔵獅子に百足獅子が奉納される賑やかな秋の大祭です。氏子の結婚などがあった場合は、お嫁さんが初めて当神社にあがられます。まあ、氏子の皆さんにお披露目ということですね。

 

そんなこんなで、3年前から期日が変更になっているにもかかわらず

9月3日の今日の祭りがなつかしく思い!足を運んで拝礼するのでした。(二礼、二拍、一礼)いつもありがとうございます。拝、


いよいよ稲刈りです。

早生の稲刈りが始まりました。いよいよ新米の時期となりました。散歩をしていると農事組合法人・ガイアとなみさんから「ゴーッ」と乾燥機の音が聞こえるのです。

 

この音が聞こえると「おっ!もう始まったか」と稲刈りの合図のように思えるのです。僕はあの稲刈り後の匂いというか、秋の香りが幼い頃から大好きでよく深呼吸していたものです。^^

 

今年の僕は、作付けをしていません。圃場整備事業が始まり、大型農機でしか作業が出来なくなるのです。やっと農業の、の字が分かりはじめたというか楽しく感じられるようになってきたばかりだったので少し残念に思います。

 

然し、日本全国の五穀豊穣をこころから祈念し、日本人のいのちの源であるお米をたくさんの方々に、今以上に食して頂きたいと強く願っています。

 


百合が咲きました!

山ガールの友人から頂いた百合が花を咲かせました。雨ばかり続いていたので追肥しなければと素人考えで心配していたのですが「お見事」って感じです。^^

 

百合!といえばやはり『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』という言葉が自然に出てきます。おもむろに目を閉じて一息つくと頭の中に、顔は見えない美しい三人の女性が浮かびあがります。勿論!和服姿の女性です。洋服の女性ではありません!無理やりに思い浮かべようとしても『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』う~ん。やはり無理があるようです。^^

 

気になったので、故事ことわざ辞典で調べてみました。

 

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」は、美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを花にたとえて形容する言葉。

 

(解説)

芍薬も牡丹も共に美しい花で、百合は清楚な花であることから美人の姿や振る舞いを花に見立てて形容することば。芍薬はスラリと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせ、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつける。百合は風を受けて揺れるさまが美しい。

 

これらのことから、芍薬は立って見るのが一番美しく、牡丹は座って見るのが一番美しく、百合は歩きながら見るのが一番美しいという説がある。また、芍薬はまるで美しい女性が立っている姿のようで、牡丹は美しい女性が座っているよう、百合は美しい女性が歩く姿のようだ。など諸説ある。

 

単に「立てば芍薬、座れば牡丹」とも「立てば芍薬居(とと)すりゃ牡丹、歩く姿は百合の花」ともいう。

 

柴田接骨院の前で美しい花を咲かせた百合から、言葉が自然に出て

それを調べるうちに日本人の感性に気づき、日本人女性の品性の美しさを今、再び懐かしく感ずるのでした。

 

日本人らしく。拝、

 

 

 

 


大雨の庄川!

昨日の夕方に庄川の真横を走った時の模様です。大雨のなか、靄がかかっています。

 

いつもは、樹木の見える場所には車が並び、魚を釣っているひとや仲間同士でバーベキューをして楽しむ光景のある所なんです。然しこの大雨で激変した姿となっています。

 

僕はこの激変した庄川を見て「何かこわいね」と妻に言うと!「以前に今通っているこの道!スレスレまで水が流れていたことがあって、その時は本当に怖いと思った」と語ってくれましたが、「そっそれは怖いわ」と頭に浮かんだ想像の光景を見て思いました。

 

日本全国を見ても最近の災害は大雨によるものが多く、世界に目を広げても同じだと思われます。我々の住んでいる地球が生きている証なのかもしれません。

 

住んでいる人間のしでかした所業を怒っておられるのかもしれません。大雨の庄川を見て!『自分の周りはキレイにし、その他のところが汚れようが関係ない!ゴミがあっても知らん顔!』という僕も間違いなく含まれた!その意識を激変させようとしているのでは?

 

一昔前の日本人の日本人らしい生活に戻したい!何故かしらそんなことを強く思いながら暮らしています。

 

 


殿様がお見えです。

朝!玄関を開けると「遅いっ!無礼者」と言われ「誰じゃ!愚か者」と返すと足元に『殿がひとり』睨んでおられた。「ご家来衆は?」と尋ねたが、またまた睨み返された。^^

 

「近う寄れ」と言うので少しだけ近づいてみると。「もそっと近うもそっと」とのたまう。あんまり近づくと飛びかかってこられると困るので、カメラを前に置いてみたら何と!殿様がポーズをしきりにとられるので仕方なくパチリ!

 

この殿様!なかなかのご仁とみえて、動じる気配もサラサラなく瞬きさえもありません。ご拝顔の栄に浴した3分間でありましたけれども威風堂々とした姿は、上に立つ者の本当の姿かもしれません。

 

ごちゃごちゃ言わず。五月蠅く泣きわめく事もなく!

カエル姿も退き際の美しさを教えてくれました。

「殿っ!お見事でござりまする」^^