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獅子が行く!

僕の地元の獅子が、宮城県名取市で鎮魂と復興を願って行われる「なとり夏まつり」で獅子舞を披露する為に今朝!出発されました。

 

以前に名取市の閖上太鼓さんが、こちら富山県砺波市狐島の若林体育館にて勇壮な太鼓を披露して頂いた事を思い出します。「何故かしら、太鼓を聞いていたら胸に響き涙が流れて仕方がなかった」と僕に訴えておられた方もひとりではなかったと思います。

 

宮城県名取市閖上地区は沿岸部にあり、鎮魂と復興を願っての獅子舞はたくさんの魂と皆さんのこころに必ずや響く!と僕は思います。何故そう思うかは『閖上太鼓の皆さんとのこころの繋がりが有るから』です。「宮城と富山が共鳴しあっている」のです。

 

左上の写真は、先月末地元紙の北日本新聞で掲載されたもので、明日に向けての稽古風景です。名取市の皆さん!狐島東獅子舞保存会の素晴しい勇壮な獅子舞をどうぞご覧になってください。

 

頑張れ!閖上地区。

頑張れ!東北。

頑張るぞ日本!

一礼。

 

 


1958年忠臣蔵を見て。

先日仕事を終え、食事をしながら映画を見ようと思い1958年制作の

『忠臣蔵』を選び鑑賞しました。

 

僕の尊敬する田中角栄氏も何度も鑑賞した作品である!その影響もあって僕も何度みたことかわかりません。日本人として大切にしなければいけない事が随所にみられる大作であり、日本人なら誰もが知っていてほしい作品であると思います。毎年!12月になるとテレビ作品や映画が放映され、討ち入りそばを頂きながら見ていた方々も少なくはなかったのではないでしょうか。

 

近年は、そういった風潮も翳りをみせてきているのかもしれません。今回の3時間近くもある大作は前編と後編があり、内蔵助には長谷川一夫、吉良上野介に滝沢修、内匠頭には市川雷蔵、遥泉院に山本冨士子ほか、勝新太郎、鶴田浩二、川口浩、若尾文子などなど

豪華キャストが出演!長時間にもかからわず飽きさせません。

 

よろしければ、昔の日本映画を鑑賞してみませんか!何か不思議と失っている大切なものが蘇える気がしてなりません。『忠臣蔵』には、今の日本人にその大切なものを訴えていると僕は思います。


食品について。

最近のニュースを見ていると食品の良くない話題が賑わっています。某国のチキンと、某国のシシャモの話題とか!どうすればよいのか!?

 

非常に簡単な話で「食べなければよろしい」だけの話です。生産者の顔がハッキリとしていて、自分自身が信頼を持てるひとを選ぶのです。そうであれば、このようなことが発覚してもまったく心配いりません。

 

ひとが口にするものに、人糞やネズミの殺鼠剤、落としたものや賞味切れを戻し入れるなど、もう酷過ぎて言葉がありません。外国の方々が懸命に働いておられるのは理解しています。只、残念です!

 

畑があるなら作りませんか?プランターでも作れます。安心して口に出来るもの!ひと様にお渡し出来るもの!拘りの野菜を作ってみませんか。手をかけるから愛情たっぷり、しかも安心なのです。

 

いい加減なことをしていれば、自然に結果が出るというもの。因果応報であり、仕方のないことだと僕たちは考えています。日本人は自分のことより先ず、ひとのことを考える民族であると聞いています。

 

いのちのみなもと食に感謝。

そして、日本人としてかくありたいと思います。

 

 


日本人として謙虚であれ!

ワールドカップも終わり、熱い戦いは大相撲名古屋場所や高校野球へと移っています。

 

益々暑い日々のなか、熱戦が繰り広げられ新しいヒーローが誕生してきます。鍛えられた精神と肉体には実力以上の『力』が与えられ光り輝きます。やはり!一生懸命に努力して精進した者には不思議とその雰囲気というか、何ともいえないオーラに包まれます。神がかりとは言い過ぎなのかもしれませんが、僕はそう思います。

 

そこで、傲慢や自惚れが頭をもたげると一気にそれが消えるというか萎んでしまうから不思議です。一生懸命に励んでいたというか、生きていた時の初心を忘れずに日本人として謙虚であれ!と、自分自身に改めて言い聞かせたいと思います。


名案!

北日本新聞に目が^^になる記事を見つけました。ヤギに草を食べてもらい、環境に配慮しながら人件費などの除草費用を抑える!というものです。皆さんもかわいい姿に癒されているようです。^^

 

僕も広範囲の草刈り作業をしていますが、除草剤に頼らない方法を大切にしているが為であり、今回のメェ~案!というかコノ名案は各地で増えれば最高の方法であると思います。

 

草を食べて草取りとなり、糞尿で肥沃な土地を作り、野菜の栽培が可能となるのです。除草剤を散布して環境破壊を広げるよりも、一昔前の安心安全な時代に戻す事で、病気に罹らない強靭な肉体を持つ日本人が育つのです。

 

話もここまでくると「それは飛躍のし過ぎかも!」と言われそうですが「でっかい夢も見たいんじゃ!」と僕は笑顔で答えたいです。

 

『ヤギが除草』という記事から、病気に罹らない日本人をつくる!というでっかい夢を見たい!と、ひとり思うのでした。^^


立山に感謝!

ノグリーをはじめ、過去には数多くの台風が発生し、日本列島を脅やかしました。

 

我が富山県には、霊峰立山が御鎮座になり、昔より立山信仰が続いていて、小学5年生になると立山登山が恒例となっています。僕も当時に登山をし、頂上の雄山神社にてお祓いを受けています。左上の写真が雄山神社で、握りしめた小石を納めてきたことを思い出して懐かしさに浸っています。

 

富山県民は台風が近づくと「大丈夫だ!立山が護ってくださる」と言うひとが多く、かくいう僕もそのひとりです。^^要らぬ不安を煽るような情報が流れても、立山に手を合わせるだけで「大丈夫!心配ない」と不思議と思えるのです。

 

50年に1度であろうが、最強であろうが、不安で怯えるより立山に手を合わせ、台風一過に改めて!無事を感謝出来るようにしたい。と、日本人として富山県人として思う次第です。拝、


我が家の小さな菜園!

早朝5時!に収穫した我が家自慢の完全無農薬野菜です。だけど本当はそれが当たり前であって、農薬などは必要のないものと考えています。

 

農薬は、根、茎、葉、実へと吸収され、ひとのからだに滲み込んでいくのです。幼いこどもに僕は、食べさせたくはないと強く思っています。安心安全な食は、拘りを持って作っておられる方や自分で作るしかありません。TPPで、外国からどうやって作ったのかハッキリとしない!そして大量農薬散布もあるだろう安価な野菜が出回る!となると益々自分自身で、仲間を募って作るしか方法はありません。

 

土地があるなら野菜を作りませんか!なくともプランターで出来るのでやってみませんか!ドンドン『我が家の小さな菜園』が増えて

意見交換など楽しくできればいいな~。何て思っています。^^

 

今回収穫したのは、べーなす、みずなす、ピーマン、キュウリですが大変みずみずしく美味しかったです。朝食のメニューは、べーなすとピーマンの味噌炒め!に、みずなすの浅漬け!キュウリの塩漬けです。僕は朝から食べ過ぎてしまいました。^^

 

(合掌)ごちそうさまでした。


虫送りの紙垂。

我が家の田圃です!コシヒカリが植えられています。一本の竹に紙垂がつけられて、田圃に立っています。

 

6月に地元の誉建神社に於いて虫送り祭りが行われ、地元全戸に紙垂が配布されます。それをこの様に竹につけて田圃に立てるのです。一昔前までは、松明に火をつけて周囲を笛太鼓で賑やかに送ったとも聞いています。それが、農薬を使用するようになった事や、危険であるといったところから、この様に簡略化されてしまいました。

 

然し、6月には夜高祭りという、勇ましい行燈のぶつけ合いがあります。この辺の有名な夜高祭りとして、福野夜高祭りや津沢夜高祭り、砺波夜高祭りが行われ賑わいを見せます。(よいやさ~!)

 

7月の七夕祭りも虫送り祭りに関連して行われるもので、日本の大切な神道行事なのです。農作物の害となる虫(ウンカなど)を駆逐して、その年の豊年満作を祈願するという日本の伝統行事です。

 

日本人は何も知らない幼い頃から、神道行事であるお祭りを大切にそして厳かに行っているという民族です。僕自身、もう一度姿勢を正して過ごしたいと思った次第です。拝、

 

 


かっこいい!2

またまた凄い写真が送られてきました。

「はしご場」だそうです。こっ怖いっ!

これは、どこまで続いているんだろう?

 

たくさんの方々が登られると、重くて切れてしまうのではないか?上からひとが落ちてくるのではないか?などと思ってしまいます。(ひぇ~!?)

 

然し、最初にこのはしごをかけたひとはすっ凄いです。正に命がけのはしご掛けです。写真を送ってくれた友人も登ったであろうと思いますが、これまた「かっこよ過ぎ~っ!」と、大声でひと言。

 

山の写真を見ていると、修験道の修行の場の雰囲気一杯になりました。「何故、山に登るのか?」「そこに山があるからだ」という話は聞いた事がありますが、僕はこう思います。

 

山には、何か不思議な存在があり、その何か不思議な存在に逢いに行きたくなる。そんな感じがするのです。よく登山をされる方にお話を伺うと「これ以上、来てはならぬ」と、山に云われたことがある!と聞いたことが何度かあります。えっ!だっ誰に!?

 

 「厳しさの中にやさしさがある」ってことなのかなあ?

 

何故か不思議と日本人として「かっこいいなあ」とこころから思い至った次第です。拝、


天使の声!

日の午前中に、ひとりの女性が手に新聞を持って玄関に「サッ」という音と同時に富山新聞試読紙を置いていかれました。

 

試読紙ありがとうございます。^^1ページに時鐘というスペースがあり目がとまりました。正に僕が以前に『天使の声』とお伝えした、たましいの記事があったからです。以下、富山新聞1ページ時鐘より引用させて頂きます。

 

(引用転載開始)

 

緊急避難を呼びかける際の男女の声の違いや効果の研究が進んでいるとの報道があった▼先の震災での宮城県南三陸町職員、遠藤未希さんを思い出した人も多かっただろう。庁舎から「大津波が予想されますので、急いで高台へ避難してください」と叫び続け亡くなった24歳の女性である▼おかげで多くの人が助かった。未希さんの声はいま「天使の声」と呼ばれている。緊急時には命令口調の方が緊迫感があって効果的という調査もあるが、命に響くのは使命感からくる「必死さ」ではなかろうか▼震災から2年目の夏、気仙沼への旅行で仙台から路線バスに乗った日のことを思い出す。最後列に地元の若い男女が席をとった。人目もはばからず、いちゃつく。困ったもんだと思っていたら途中で静かになった。南三陸町の海が見えるバス停でおりていった▼この2人も震災を経験したに違いない。命がけの叫びは聞いたのだろうか。そう考えるとバスの中の振る舞いも命の輝きに思えたものだ。一つの犠牲からたくさんの研究が生まれている。「尊い犠牲」といえば安易だが、そう表現するしかないこともある。

 

(引用転載終了) 

 

昨年、このブログで発信したことが「縁」で、気仙沼線普及委員会の皆さんと、歌手で元大相撲幕内力士の大至さんと知り合いました。ラジオで流れたすばらしい声!「天使の声」に何故かこころが震え涙が溢れ出て止まらなかったのです。

 

何故!僕たち夫婦がこどもではなく大人の男性の声を「天使の声」とお伝えしたのか?それは、たくさんのこころのさけびが僕たちのこころに響き共鳴するからなのです!最初の詩が正にそうでした。

 

気仙沼線 作詞/ 引地達也 作曲/中村つよし  歌 大至

 

   三月の寒い日でした 娘は仕事を全うし 

              命と引き換えに 声を残した

  志津川ののどかな街並み すべて流された後の

        小さな灯は明日への道標

  希望に続く あの鉄橋 線路は今も がれきの中

      あの日 波がやってきた つんざくこだまに

    光が散った それでも続く いのちは続く  

 

上記一題目を歌うだけで、彼女が放送していた庁舎とあの声が頭に浮かび、そして聞こえてきます。焼き付いていると言っても過言ではなく、これは決して僕だけではないと強く思うのです。 

 

彼女は最後の最後まで、放送し続けました。その声を聞いて高台に避難されたひとは大多数であったと聞いています。正に『こころのさけび』それが、大至さんの歌と演奏すべてから溢れ出てくるのです。本当の『天使の声』がここから聞こえてくるのです。

 

僕はこの大至さんが歌う気仙沼線を聞くと、いまだに胸が熱くなり恥ずかしいけれど、共に歌うと涙で最後まで歌えません。^^

 

 今も!そして、これからも『天使の声』が湧き上がってくるように思えてなりません。「縁」とは本当に不思議なものでジワリジワリと広がって、手と手が繋がっていくのです。

 

そして、天使の声は太陽のように光り!輝いています。 拝、