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もうすぐ12月14日です!

もう少しで12月14日です。最近はあまり放送されなくなりましたが『赤穂浪士』『忠臣蔵』すばらしい日本映画が、毎年師走に入ると必ずあったものです。

 

元禄15年12月14日深夜に赤穂浪士47名が、吉良上野介邸に押し入り!上野介を殺害し、ご主君の仇を討った。という赤穂事件を映画化したものです。武士として!いや、日本人として今!最も学ばなくてはならないことがぎっしりと詰まっています。そのひとに応じた対応や儀礼など、守秘に至るまで、何が何でも屈しないこころ・・・。

 

今は衆議院選挙の真っ只中の為、14日の話題はそちらばかりとなっていますが、やはり!忘れてはならない赤穂義士の話をもう一度!いや毎年この時期に語り、日本人の大切なものを忘れないようにしたいと思います。

 

義士の中で足軽であった為に大石から別命を託された寺坂吉右衛門が討ち入り直前に逃亡したかつての盟友、瀬尾孫左衛門と16年ぶりに再会!孫左衛門もまた大石から別命を受けていた。という作品『最後の忠臣蔵』も、ひとの凄さを見せつけられる逸作です。

 

左上の写真は、江戸城西の丸大手門です。上に立つ者がしっかりと英断をしていれば赤穂事件は無かった。上に立てるひとをしっかりと見極めなければならない!ということなのかもしれませんね!?^^

 

討ち入りそばを啜りながら、改めて映画鑑賞しようと思ってます。

 

 

 

 

 


うれしい記憶!

師走の1日に新嘗祭に参拝させて頂いてホッ!としていましたら、頭の中に神宮の御遷宮!お白石持ち行事の記憶が鮮やかに浮かび上がりました。特別神領民として白装束に身を包み、7月の暑いさなかをひたすら歩み、手にした白い布で包んだお白石を左の写真!御正殿の幕の内に進み、奥へとお白石を運びます。そして然るべきところに納めて御正殿向正面から退きます。妻と共に大きな感動に震えたものです。

 

河合宮司様には10数年前から参加へのお願いをし、昨年無事務めさせて頂いたことは、今でも誠にありがたく感謝の思いでいっぱいです。ご一緒したみなさんもお元気だろうか!?また何処かでお会い出来るだろうと感じてはいます。今回、新嘗祭に参拝して河合宮司様のお顔を拝見し、暫しうれしい記憶に浸っている次第です。

 

 


今月の了寛さん!

今年最後の柴田接骨院待合室を飾る『今月の了寛さん』は上にあるこの一枚です。「わかってはいるのにやってしまうんです!?」「いい気分になるとついつい云ってしまうんです!?」「あ~っもう何でやろ!」植木仁さんの声が!アノ唄が聞こえるのは何でだろう!?

 

この一枚は、僕自身を戒める意味で選んだようなものなのです。目にする場所に!只、そこにあるだけで変われるような気が確かにするのです。本気で変わりたいのです!^^

 

そうすればついてきます。

「え!何がついてくるんだろう!?」

 

『コラ、アカン!』チョット意味深かも?^^


新嘗祭に行きました。

本日、午後2:00より誉建神社に於いて新嘗祭が厳かに執り行われました。お昼休みを利用して参拝してきました。

 

河合宮司様をはじめ、地区のお歴々がズラリと集まられており、少々緊張気味で末席にてお祓いを受けさせて頂きました。太鼓の音は拝殿の空気を振るえさせ!凛とした清浄なものになってゆくのをこの身で感じます。祝詞に雅楽にと日本人として最も大切な「こころ」であると感ずるのです。

 

今年もおかげさまであと1ヵ月となりましたが、五穀豊穣に感謝し生活をしていきたいと思いました。

 

ありがとうございます。

 


紅白南天!

お昼休みに庭をぶらりと散歩していると、鮮やかすぎる赤の南天が「おい!もう少し傍に来い!早よ来んか」と僕を呼ぶではありませんか。しばらくすると「おい!赤いとこばっかり行っとらんとこっちへも顔を出さんかい」と、白い南天も呼んでいる。え~っ!?

 

今年の南天の実がいつもの大きさを遥かに超えていて!まるでブドウの様なのです。すっ凄い!?何で今年はいつもと違うのか?やはり!太陽の活発化が助長しているのだろうか!?う~む!?

 

然し、紅白の南天に誘われてチョット楽しい話を聞かせてもらいました。以前にも話題になりましたが「南天は難を転じて福となす」

縁起木で、餌のなくなる時期に鮮やかな赤色で鳥を誘います。鳥が実を食することでたくさんの場所に根付きます。

 

実は利尿作用があり、鎮咳や解熱効果をも有し気管支炎、喘息、百日咳に効果があるといわれています。茎や枝には抗菌力「ベルベリン」を有し、葉には「ナンニジン」という成分があり、日本の食文化!赤飯に南天の葉を添えることにより、その熱と水分で「チアン水素」を発生させるのです。

 

正に!お赤飯の下にイキのいい葉を敷いたり、詰めたお赤飯の上に乗せたりと、見栄えだけではなく!南天の抗菌力をさり気なく活用するという先人のすばらしい教えを知らず知らずに守っているのです。何て!すばらしい知恵なんだろう。(一礼)

 

日本の中に、いや!秘めたる内に、その何気なくも見える中に!何か途轍もなく大きなものが潜んでいるのかもしれない・・・。

何故か!?お昼休みにそんなことをふと!考えています。

 

 


不思議な縁!

以前にも『獅子が行く!』と題してお伝えした富山県砺波市狐島地区の東獅子舞保存会のみなさんと被災地宮城県名取市閖上地区の閖上太鼓保存会さんとの縁有之!ということで名取市より招待があり8月2日午後4:00夏祭り会場にて競演されました。

 

翌日には、日和山富主姫神社にて左上の写真の通り、獅子頭のみではありますが獅子舞を奉納されました。当神社にはご覧の通り幣がふたつあり、津波で流された閖上湊神社も共に御鎮座になっています。麓には石碑があり昭和8年3月3日の昭和三陸地震の記録が記されています。その中に「地震があったら津波の用心」と。先人の「気をつけなさい」の言葉があります。(礼)

 

両地区のこころのつながりを両保存会の会長さんをはじめ、みなさんによって築かれましたことは、僕自身!本当に胸熱くなる思いです。僕も以前に気仙沼線普及委員会のみなさんと不思議な縁でつながり、何か不思議な深いものを感じているのです。

 

もうひとつ僕が不思議な縁を感ずるものに『屋敷林』があります!

・仙台平野の「居久根」(いぐね)

・砺波平野の「垣入」 (かいにょ)

・出雲平野の「築地松」(ついじまつ)

 

距離はあっても風習や習慣、生活の知恵があまりにも似ていることもあり、僕自身もう少し調べる必要がありそうです。

 

さて、神社の御名をもう一度!『日和山富主姫神社』!?やはり不思議な縁である。この記事は富山県神社庁砺波支部発行「砺波の杜」第41号(4頁)郷土芸能を通しての震災被災地との交流から引用転載致しました。


道徳の復活!

最近になり道徳の復活が、よく目にするようになりました。我々の年代では当り前にありましたが、現状を真正面から見ての判断でしょう。

 

「美しい人格の形成には、美しい言葉とそれを発する相応しいひとが必要である」と聞いた事があります!今の日本にとって道徳の復活は、日本人として失ってはならない心御柱であるのかもしれません。

 

今ならまだ記憶に新しい!ワールドカップにおいて、日本人サポーターの行なった観戦後の後片付けが『YouTube』で配信され世界中にマナーやモラルといったものを考えるきっかけになったと伝えていました。

 

世界に目を向けると戦争(内戦)や、テロに略奪に疫病など!起こってほしくない事ばかりです。日本での道徳の復活が将来においてワールドカップのサポーターのみなさんのように『世界中に正邪を考えるきっかけ』となる!と僕は願っています。拝、


今月の了寛さん!

今月11月の待合室の了寛さんは!『自分は手も出さないで人のやったことに口を出すな』です。^^

 

自分自身は決して間違っていない!と思ってはいても、振り返ってみるとなんにも言えなくなってしまう自分がそこに居たり、穴があったら入りたくなる自分が居たり、分析をしてみると!偉そうに傲慢な自分の姿がこころに浮かびあがります。正に「思いあがり」です!相手のひとによって偉そうになったり!へりくだったり!一番きらいなことのはずなのに・・・。

 

日本語(ことば)から発せられる大きな力を強く感じました。何気なく選んだ一枚でありましたが、11月1日から柴田接骨院の待合室に!僕にとって相応しいものと思います。(感謝)

 

『人間』(自分自身)というものは都合が良いものである!ということを、11月の了寛さんを見て気づくに至り!自分自身のこころに深い反省心が湧きあがりました。拝、


台風19号!

18号に続いて19号と毎週日本列島を脅かす台風ですが、今回の19号はスーパー台風と呼ばれています。

 

「ヴォンフォンと名付けられた19号は週末以降には九州や本州に上陸するおそれが出てきました。今年最強!スーパー台風並みの勢力ということであり、最大限の警戒が必要です」とニュースで伝えていました。僕は台風19号の進路予測を調べてみました。気象庁発表はもちろん、米軍予想とヨーロッパ予想も含みます。多少の違いはありますが、日本列島の中に予報円が示されていました。

 

中心気圧は900から920hPaに弱まりました。台風の目も未だハッキリとしていますが、最盛期はもう過ぎたと判断できます。(今だに強いですが)僕は!進路はもう少し下(太平洋側)になると予想しています。

 

富山県には連休明けの14日(火)午前に最接近する!とローカル局が伝えていました。今、僕が出来ること!それは、備えはもちろんですが、その前に霊峰立山に手を合わせる!このことは欠かせません。(富山人の風習なのかも?いや、僕の癖なのかもしれませんが)

 

少しでも被害が出ないように!ひとりでも失うことのないように!この日本列島から離れ、下がるようにと強く願っています。拝、


早朝のつき!

昨晩に皆既月食を終えた5:25の月(つき)です。今回も大和言葉にてつきを愛でたいと思います。

 

昨晩は赤い色のつきが眺められたのですが、今朝は青白い色から黄色に変わるという二色のつきを楽しみました。4:40に自宅を出発した際、つきの光がすごく明るく感じました。普段であれば、目が慣れてきても家々の形や、屋敷林はそんなにもくっきりとは見えませんが、今朝に限っては何となく良い状態で、家や屋敷林の輪郭が目に映ります。ウォーキングの足も気持ち良く速く進むようです。^^

 

以前にも「月」とはせずに『つき』としたのには大和言葉で表すからで、丸いものを「つ」としています。それが長くなる!伸びると「つつ」(筒)になります。

 

昨晩(皆既月食)のように丸いものが満ち欠けをする奇妙なものを「き」(奇)とすると『つ』『き』となります。月と書かず、つきとしたのです。古(いにしえ)の日本人は風流人ですね。(礼)

 

左上の写真には、上下の「つき」が写っています。上が本物のつきで、下が田圃の水に映ったつきです。合わせ鏡の如く写った写真に、日本人として何故かしら嬉しく感ずるのが不思議です。